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広告マンのぼやき

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特に秀でたスキルも、アイデアも、ソリューションも持たない、平均的アドマンからみた景色。
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評論はコーチングではない 〜診断を治療だと思っている人たちへ〜

評論はコーチングではない 〜診断を治療だと思っている人たちへ〜

アスリートが誰しも経験すること僕は、20年以上野球をしていて、
ピッチャーとして何十回とこういう指導を受けてきた。

下半身が使えていない

きっと、そうなのだろう。
186cm、90kgの僕の体躯からして、体を上手に使えたら、もっと素晴らしい球が投げられるはず。
下半身の動作がうまく機能してないことは僕も自覚している。その指摘は正しい。

ただ、下半身が使えていないことを指摘するだけで、

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モテないやつをモテさせるのが広告の仕事

モテないやつをモテさせるのが広告の仕事

「広告の仕事は、モテないやつをもてるようにすることなんだよ!」昔、先輩がそう豪語していたのを今でも覚えてる。

たしかに、ターゲットに対して、その商品、サービス、企業の魅力的なところ(本人ですら気づいてないこともある)、を切り出して見せてあげるのが我々の仕事だ。

もちろん、髪型を変えて、服を着替えて、エステに通わせてやっとこさモテガールになる商品
ある。

しかし、ときたま「あんた出会いの場に行

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広告屋として思うこと

広告屋として思うこと

広告会社で働いている。

このギョーカイで発信する人は、新進気鋭(もしくは大御所)のクリエーター、プランナーだったり、意識・スキルの高いデジタル畑の人だったりすることが多い。
(もしくは、課外活動に特色がある半タレントやインフルエンサーな人たち)

僕は、パフォーマンスも、スキルも、意識も、とっても平凡で平均的なアドマンです。

そんな僕から見える景色も、それはそれで面白いのかな、と思って、時たま

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