マガジンのカバー画像

読みたくなる書評

163
読んだ本の書評をまとめた記事です
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

成瀬は天下を取りにいく

成瀬は天下を取りにいく

本屋大賞受賞で、面白そうだったので買ってみました〜!滋賀の風景など色々書かれていて、地元でも盛り上がっていると聞き、琵琶湖は見に行かなきゃと思った本ですww

西武や平和堂や西川貴教に対する滋賀県民特有の情熱

やってみないと分からないことはある

たくさん種をまいて、ひとつでも花が咲けばいい。花が咲かなかったとしても、挑戦した経験はすべて肥やしになる

成瀬の性格が、友達とのやり取りで面白く、中

もっとみる
きみのお金は誰のため

きみのお金は誰のため

読者が選ぶビジネス書グランプリ2024の第1位で、気になってタイムラインでも話題になっていたので、読んでみました〜。大好きなファイナンスの書籍で、しかも物語で分かりやすく書かれている本です

「多くの人がお金のために働き、お金に感謝する。年収が高ければえらいと思い、貯金が多ければ幸せやと感じる。生活を支えるのはお金やと勘違いして、いつしかお金の奴隷に成り下がる」

お金の正体
1.お金自体には価値

もっとみる
フェルマーの最終定理

フェルマーの最終定理

ソフトバンクアカデミアで一緒の深田さんから昔におすすめしてもらった本で、やっと読み終わりました^^ 読み出すまでに時間かかりましたww

フェルマーの最終定理が数論の最高峰である。「自然という書物は数学の言葉で書かれている」数論の最新テクニックを総動員したワイルズの証明が、超人的な力業である

ワイルズは、この問題を解決したただ1人の人間になりたかった。彼に人生の7年間を捧げさせ、自分の目標を誰に

もっとみる
DIE WITH ZERO

DIE WITH ZERO

伊佐さんがおすすめしていたので、本屋にも山積みになっていて気になったので読んでみました〜

ただ生きるだけでなく、十分に生きる。経済的に豊かになるだけでなく、人生を豊かにするための方法を考える

今しかできないことに金を使う。お金を無駄にするのを恐れて機会を逃すのはナンセンス

大切なのは、自分が何をすれば幸せなのかを知り、その経験に惜しまず金を使うこと

映画『ウォール街』
「言葉は悪いかもしれ

もっとみる
Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門

Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門

RAGの構築などがのっている、ドーナツ本として有名な技術書が気になったので読んでみました〜。具体的な構築手順も書いてあって参考になります

ビル・ゲイツは「人生で革新的だと思った技術のデモンストレーションを2回見たことがある」とし、ひとつはWindowsのもとになったグラフィックユーザーインターフェイスのシステム、もうひとつはOpenAIが開発したGPTモデルと述べた

GPTは大規模な深層学習モ

もっとみる