なぜ、【確信】を持てるようになるのか~中立的なアウトプットとフィードバック~

こんにちは。
Ryosukeです。

今回は、「なぜ、確信を持てるようになるのか」について、
書いていきたいと思います。


今回も「東京2020大会」がらみです。
先ほど、体操競技の体操個人総合で、
橋本大樹選手が見事、金メダルを獲得しました。

橋本選手は、最終演技者で、
絶対にミスが許されない場面で、
見事に演技し、鉄棒の着地を決め、
メダルを決めました。

金メダルを【確信】する

そこで印象に残ったのは、
鉄棒競技の着地を決めた直後、
まだ得点も出ていないにも関わらず、
ガッツポーズをしたり、
国旗をまとったりと、
あたかも金メダルが決定したかのように、
振る舞っていた
ことです。

テレビを見ていて、
必要な得点を下回っていたらどうするのだろう・・・
と考えるのもつかの間、
実際に表示された得点は、
金メダルを獲得するには十分な得点でした。


既に確信していた

つまり、
演技が終わった時点では既に、
その得点を上回ることを、
確信していたという事です。

という事は、
自分の演技がどのように周りに見えていて、
その演技構成のどの部分が、
どのぐらいの完成度であれば
どのぐらいの得点になるという事が、
全て感覚として認識できているという事です。

しかし、これは1人では習得できないスキルであると感じています。


確信にはアウトプットとフィードバックが必要

自分の行動が周りにどのように映るかというのは、
実際に自分が行動しているところを見てもらい、
周りの人に評価してもらうしかありません。

しかも人は一人一人感じ方が違うので、
イイことを言う人もいれば、
そうでない人もいます。

オリンピック競技でも、
審査員は複数ですので、
色々な人のフィードバックが得点になります。

アウトプットとフィードバックを繰り返すと

そのうち、
このぐらいのアウトプットは、
このぐらいのフィードバックになる。
というように、
自分の行動に対する主観と、
他人の目に映る客観とのギャップが少なくなってくる。
つまり、自分の感覚に対する確信をもてるようになるという事です。

「自分の感覚」と「他人の目」を中立に考える

フィードバックをもらうというのは、
時として勇気がいるものです。
しかし、フィードバックとは「その人にはそのように見えた」という、
主観の集まりなので、
それに対して感情的になる必要はありません。
そこは「自分の主観」とは切り離して考えて、
「自分は自分」、「他人は他人」でイイと思います。
むしろそう考えるべきだと私は思います。

「自分の感覚」と「他人の目」のギャップを埋めていくためには、
双方に中立の立場でなくてはならないからです。

前者が強いと、他者の意見をないがしろにし、
後者が強いと、自分の感覚に自信を失います。

ここが、【確信】をもてるようになるための、
難しい部分かな~と感じています。

今回は「なぜ、確信を持てるようになるのか~中立的なアウトプットとフィードバック~」について書かせていただきました。
今回の1枚は、 sicksixxさんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、あした(^^)/~~~

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