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『知っている』、『わかる』だけでは説明はできない理由

今回は上記のテーマで書いていきたいと思います。

自分が知っていること

自分が誰かに何かを、
教える、伝える、説明するとき、
そもそも自分が何も知らなければ、
それをすることはできません。

そして、自分がそれを理解したプロセスを経ていなかったり、そのプロセスを説明できなければ、何のためにそれを知る必要があるのかを伝えることができません。

そもそも知ることとは、
それで何をするかとセットだからです。

しっているとわかるの違い

知っているというのは、
いわゆる知識があると言うことです。

学校で習ったこと。
先生が黒板に書いたものを、
ノートに写して、
暗記して、テストしたもの。

それ自体は意味を持たず、
2つ以上の組み合わせで、
何かの役に立ったりします。

わかると言うのは、
認識しているという事です。
その知識が持つ背景や、
その知識の使い方を、
認識しているという事。

つまり、
知識(知っている)は道具で、
認識(わかる)は使い方です。

説き明かす

説明とは、説き明かすと書きます。
先ほどの、
知識認識がセットになった状態が、
ベースにあると思います。
そして、もう一つ必要なのは、
経験です。

何を伝えて、何を伝えないのか。
その場の状況に応じて、
相手が最大の理解を示すように、
調整する。
それは経験でのみ獲得できる、
能力だと感じています。

自分の説明に足りない要素とは

そもそも知らないのか、
知識の使い方がわからないのか、
使い方の経験がないのか。

何でも、
道具の使い方は、
練習しなければ、
巧くはなれません。

個人的には、説明することは、
意外と難しいと感じることが多いですが、
同じことを説明するのでも、
人によって違いがあります。

人によって違いがあることというのは、
少なからず経験の要素が必要だと、
感じています。

道具の使い方を、
日々練習するほど、
巧くなると信じて。

今回は『『知っている』、『わかる』だけでは説明はできない理由』について書かせていただきました。

では、今回もご覧いただきありがとうございました😊

また、あした👋✨

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