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【成功】とは①〜なぜ自分のことを「成功者」と思えないのか〜

成功とはなんですか?

成功とは何でしょうか。
そう問われた時に【自分なりの考え】を持っていますか?

そう、これは正解がない問題なので、
『自分なりの』答えや考えを持つということが大切です。
正解がないという書き方をしたのは、正解というものが『唯一の』というニュアンスを含むと個人的に思っているからです。
なので『自分なりの考え』を持っていますか?と書いています。

自分のことを成功者と思っていない

まず、自分のことを成功者と思っている人はほとんどいないと感じています。
でなければ『成功』やそれに関連したテーマの書籍があれほどたくさん出版されることはありませんし、この世界はもっと成功している人たちで溢れかえっているはずです。そういった現状が、成功していないと思っている人がたくさんいるという証拠であると考えているからです。

現在のいわゆるビジネス書のテーマとして上位に来るものは、おおよそ以下のようなものではないでしょうか。

  • お金

  • すぐやる(行動力)

  • 才能

  • マネジメント

  • 話し方

それを身に着けることで仕事におけるマネジメントやリーダーシップを育むもの、あるいは資産形成や投資など、人生をより豊かにするためのヒントを探しています。

もしも、成功が一つないし二つぐらいの公式で導き出されるような問題だとしたら、誰しも自分の中で成功者と思っているわけで、そうはいかないから自分のことを成功者となかなか思えないし、そもそも成功者の基準を持っていなければ判断さえできないのです。

自分を成功者と思えない2つの理由①

それは2つあると思っていて、

成功者像と自分を比べることに意味がないと考える理由

1つは、いわゆる成功者像が作り出されてしまっているからです。
そしてその成功者と自分とを照らし合わせるからだと思っています。

先述の『成功』を特にダイレクトにテーマにした書籍には、ほとんどの場合多くの成功した人についてのエピソードや実情が描かれています。

社長に上りつめた人、Top YouTuber、投資でFIREを達成している人・・・

そして、そのような本というのは、自分自身が成功していないと思っているときに限って読みたくなるものです。そしてそこに登場する成功者の方のエッセンスを少しでも吸収したいと思いたくなります。

ここからは私の考察なので、そんなに熱心に読まないでいただきたいのですが、私の見解としては、成功者の方の真似をしたとしても成功する確率は限りなく0%に等しいと思っています。これに関しては過去の関連記事を巻末に張り付けておきますね(^^)

(1)時代背景

まず、時代背景が違います。時代と言っても明治とか昭和とか年号が前という事ではなくて、今は新刊が出たとしてもその情報は1年から2年、あるいはそれ以上前の情報だということです。
現代においては特に1年というわずかな時間であったとしてもかなりの技術の進歩があります。1年前に成功した人の方法が今のやり方で通用すること自体怪しい状況になってきているという事です。

(2)「人」

そして「人」が違います。
「人」というのは「人間」という「ハード」面というよりも、どちらかと言えば「スペック」というニュアンスのほうが正しいでしょうか。
その人が持っている自分をコントロールする能力、集中力、「短期」と「長期」に対する認識、知能、知恵、コミュニケーション能力、そういったいわゆる成功という結果を導いたその人が考えて試行錯誤しながら実践した、その一挙手一投足の判断力がまず違うのです。

今回は、自分を成功者と認識するための他者との違いに関することについて書かせていただきました。
続きは次回の記事に書いていきたいと思います。

今回は『【成功】とは①〜なぜ自分のことを「成功者」と思えないのか〜』について書かせていただきました。

またあしたね(^^♪


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