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行動することに対して、「メリット」の反対は「デメリット」ではない理由〜やることが決まればそもそもデメリットは考えない〜

今回は上記のテーマで書いていきたいと思います。

メリットとデメリット

メリットとは、
利点。あることをするだけの価値。
という意味合いで用いられる言葉です。

その行動のメリットを考える時に、
その行動の価値を考えるから、
実際に行動すると思うんですね。

お金がもらえるからとか、
知名度が上がるからとか、
達成感が得られるだとか、
何かしら自分にとってプラスの要素があるから、
行動に駆り立てるんだと思います。

それに対してデメリットとは、
短所や欠点を表す言葉です。

そして双方は正反対の意味をそれぞれ表す言葉と言われており、いわゆる対義語という位置付けがなされている言葉であると解釈しています。

メリットの対義語とは

しかし、『行動すること』がベースにある次元では、メリットの対義語はデメリットではなく、リスクであると感じています。

例えば行動することにメリットが有れば『行動する』になると思うんですが、デメリットがあるとなるとその先の選択肢は『行動しない』となると思うので。
これは後ほど例を挙げていますので、後述を参照ください。

なので『行動すること』ベースで考える時、
メリットの対義語はリスクになると思います。

リスクというのは、
一般的には危険という意味ですが、
他にも「予測したとおりに上手くいかない可能性」や「失敗したり損をしたりする可能性」など、不確実性の高い要素によって意味づけられています。

行動の判断材料としての対義語

メリットリスクは、
行動に対する判断材料として、
それぞれポジティブな要素とネガティブな要素を含んでいると考えています。

そして、
『行動すること』についてメリットリスクを考えるとき、それを判断する段階ではまだ何も起こっていない。
つまり、未来の予測です。
良くも悪くも不確実性の高い状況に対して、どのように行動するかについて、行動する「メリット」と「リスク」を考えていくんだと思います。

特に金融商品「投資」なんかは、
相場の変動が大きく、確実なリターンを見込めないことを、投資リスクと表現することがありますし。

メリットとデメリットの話に戻ると、
「投資すること」ベースで考えたときに、特定の金融商品に投資するメリットがあればそれに投資するでしょうし、デメリットがあるなら「投資しない」となりますよね。

なのでやることが決まっているときに考えることは、それをすることのメリットリスクなんじゃないかなと考えています。

混同しやすい対義語の使い方について、思うことを書いてみました^ ^

今回は『行動することに対して、「メリット」の反対は「デメリット」ではない理由〜やることが決まればそもそもデメリットは考えない〜』について書かせていただきました😊

今回もご覧下さりありがとうございました✨
また、あした〜👋✨

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