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発信を始めてみるよっていう話

2022年1月1日に今年は『発信する』という目標を掲げて、早9ヶ月目。
個人的に「年初め等に掲げた目標は達成されない」というのはあるあるだと思っているですが、いろんな人のお力添えを得て、書きたいテーマがひとまず決まってきたので、ようやく重い腰を上げて発信を始めてみようかと思います。

「いや、お前誰やねん」という声も飛んできそうなので簡単に自己紹介を。

<自己紹介>
【名前】まっちゃん
【年齢】20代後半
【出身/居住地】兵庫県/神奈川県
【職業】新幹線車掌を経てDX系のコンサルティング会社に勤務
【ライフワーク】地域活性化・街づくりの活動に参加すること
【趣味】旅、鉄道、ドライブ

これから発信をしていこうと思っているテーマは「鉄道を使った旅と旅先での出会いの記録」(ドライブも好きなので、たまに番外編として、愛車で行った旅も紹介するかもしれません)。

このテーマに設定した理由は私が3歳くらいのころに遡ります。
小さな子ども(特に男の子)は鉄道が好きになる子が多いの思うのですが、私も例に漏れず、鉄道好きな子どもの1人でした。
周りと比較しても、『好き』の度合いが飛び抜けて高く、週末になると決まって、親に兵庫の田舎から大阪や京都まで、鉄道で連れて行ってもらっていました。
そんな中、ある日、『家族で東京ディズニーランドに行こう』という話になり、人生で初めて新幹線に乗ることになりました。初めて乗った新幹線から見た、とんでもない速さで流れていく景色は格別で、その時から『将来は新幹線の乗務員になりたい』という夢を抱いていました。

それから、小学生になって、『電車オタク』とバカにされ、悲しい思いをしたこともありましたが、そんなことで私の『鉄道が好き』という気持ちがなくなるわけもなく、そのまま高校生になりました。高校では中学校から本格的に始めたテニスに打ち込むとともに、普通科目に加えて、ビジネス系の科目も勉強するという割と忙しい日々を送っていました。

高校卒業後は鉄道系の専門学校に通うことも考えましたが、ビジネス系の授業がとても面白かったこと、『鉄道だけでなく、もっと広い世界を見てみたい』と考え、東京の大学に進学することに決めました。大学では経営学部に通い、マーケティング系のゼミの活動やテニスサークルの活動に打ち込み、とても充実した日々を送っておりましたが、それでも『将来は新幹線の乗務員になりたい』という夢が消えることはありませんでした。

そして、大学4年生になり、各鉄道会社を第一志望群として、就職活動に打ち込んだ結果、第一志望であったJR東海に内定をいただくことができました。
JR東海入社後は新入社員研修を経て、新幹線の乗務員職場への配属が決まり、無事、『新幹線の乗務員になる』という夢を叶えることができました。

新幹線車掌の勤務にも慣れてきて、いつも通り、下りののぞみ号に乗って勤務をこなしていたそんなある日、三島駅を通過したあたりで車窓を眺めたときに、ふと『この景色の中にはどんな人のどのような生活があるのだろう』と感じました。これが、現在ライフワークでやっている地方創生・街づくり活動に興味を持ったきっかけです。「いろんな人のいろんな生活・生き方を知りたい」という興味が止まらなかった私は勢いで転職を決意。高校・大学時代から、『将来は独立して自分の力で食べていきたい』と思っていたこともあり、ベースのビジネススキルを早めに身につけたいと思い、コンサルティング会社を転職先に選びました。

転職後、全くの畑違いの仕事になんとかついていきながら、プライベートの時間を使って、地方創生系のイベントやプログラム、地元のまちづくり協議会などに参加してきました。

地方創生・街づくりの活動の経験を積むにつれて、面白いと思う反面、『自分は地方創生という広い領域の中で具体的にどんなことがやりたいのか』、『自分が将来やっていきたいのは本当に地方創生に関する活動なのか』と考えるようになりました。この悩みをいろんな人にぶつけて、最近お話させていただいた人から、「これまでの経験を踏まえて、『鉄道と旅と人』が人生の軸になっているのではないか」というお言葉をいただきました。このお言葉を聞いて、「そうなのかも!」と思う反面、正直、「本当にそうなのか?」と思っている自分もいました。とはいえ、自分のこれからを考える上で、1つのヒントになったのは間違い無いので、まずは小さく、「鉄道を使った旅と旅先での出会いの記録」から発信を始めてみようと思います。

ということで、これから発信していく記事を楽しみながら読んでいただけると大変嬉しいですし、励みになります!
長文となりましたが、読んでいただいてありがとうございました。



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