まちぶせ

もれなく皆さんの味方です。 灰色同盟

まちぶせ

もれなく皆さんの味方です。 灰色同盟

最近の記事

風邪薬から逃げ切るのだ

昨日朝。最後のコデイン入りの風邪薬を適量飲んだ。というわけで断薬を始めたのだ。夢うつつで友愛を抜かしていた火曜日の俺をぶん殴りたい。いらんことすな、と。手を出すのは一瞬抜け出すのは地獄だ。 私は彼女に全財産を預けることにした。 私の持っているコレクション2丁も日本橋に持っていくつもりだ。 さて、本日は八時に起床して後に、不安、動悸、焦燥感などに取りつかれた。みれば午前中に比べて、午後のほうが安定している。 夕食後のセルトラリン、スルピリド服用後、いちど落涙はあったものの動悸等

    • 我が戦争

      ウクライナ人民共和国はロシアからの侵略を受け第二次世界大戦以来の対象戦争が始まった。 戦争というのはどんどん不気味に進化していく。 ジャングルの泥や砂漠の風が吹き荒れる戦場は過去の物となり、トレンドは無人偵察機と自走砲となった。 小銃を構えた兵士と小型のドローンが偵察しては敵の砲兵陣地や戦闘車両に無反動砲や間接射撃による榴弾が降り注ぐ。 この戦争で死んでいる両国の兵士は皆選択肢を奪われた人々だと思う。侵攻に対抗するため兵士となったウクライナ兵。職業の自由など存在せず、将来の

      • 自律神経

        自律神経と言うものを意識せずに生活している皆様は心が健康な証です。是非大切にして下さい。 私におきまして、自律神経が乱れている時の特徴を書き下ろしておきます。何かの参考に。 手汗足汗 口内の乾燥 心臓の圧迫感 息苦しさ 目のかすみ 筋肉に力が入りにくい 叫び出したくなる衝動 暴れたくなる衝動 ストレス?なのかリラックスができない 怒りやすく、悲しみやすい 平穏な態度を取るのが難しくなる 頭痛 眠気

        • 睡眠薬日記12の次

          嫌いな数字のため表記を改めます。 思考が鈍化していくのを感じている。 辛いなら思考をやめればいい これが中毒になるんだ。 考えることの放棄 考え続ける生き物が生きにくい それこそが今の問題 問題だ

        風邪薬から逃げ切るのだ

          ウクライナと日本と平和

          ウクライナで戦争が勃発してから2ヶ月が経とうとしています。私自身これほど戦争が泥沼化するとは思いもしませんでした。 私の友人がこの惨状に心を痛めて、チャリティーワークショップを行なうそうです。ダンスのショーをして、利益を国境なき医師団に全額寄付すると。 何故この友人は急にチャリティーを始めたのでしょうか。いえ、むしろ何故他の戦場は見ぬふりをしてきて、ここに来てウクライナの人々に寄り添うのでしょうか。 答えは簡単です。北半球で起きた戦争だからです。ソマリアでも南米でもアフ

          ウクライナと日本と平和

          Nothing.

          防疫用口腔被覆の準拠はとても早かった。 人々はある一定の沈黙を得た。日本人は表情から多くを読み取る。つまり顔の半分を隠して表情言語を半分隠したのだ。 覆面は昔から秘密の象徴だった。 今、沢山の人たちの口元を秘密が覆う

          憎しみ

          憎しみが無いと創作活動ができないのが私である。 そもそも心揺れる事があれば書けるのだが、このところ何やっても上手くいかないのであって、良い方向に心が揺れる事があまりに無い。 睡眠薬を飲んだので、先程まではこれをかなり深刻に捉えて居たが今となってはどうでも良い ダンスも楽しいし。 面白い言葉を見つけた。 最初から人と比べない。自分と比べて階段を作る。 何かを始める前って本当に誰とも比べずに初めてるよね。 でも今こそ自分と比べる必要があるんじゃないのかい?

          睡眠薬日記12

          睡眠薬を飲んだ。睡眠薬を飲むと精神がマスキングされる。鬱病でグジグジと腐った傷跡は普段ならちょっとした悪意に晒されるだけで一気に脳全体に恐怖が伝播するが睡眠薬を飲むとその限りでは無い。 「誰か」を「ナニカ」として見限り、共感性が恐ろしく下がるので他人の事を気にしなくなるのだ。 思えば2000年代に活躍したギャル系の歌手の皆様は睡眠薬を服用してたのかしらん。 選ばれない事も諦めがつき、心の底では自己愛がどうしようもなくこびりついている事に気づく。 他者は俺を生かすための

          睡眠薬日記12

          近所の雑誌

          私はまあなんとは無しに文章を書いている身分ですが、近所の雑誌を手に取って読んでみた。 誠いろいろな考えがあって結構なことだが、読んでいて疲れることこの上ない。そもそも私自身、人の話を聞くのは好きだが、聞き初めて2、3分もするとよっぽど面白い話じゃない限り、全容を大方掴んだような気がして飽きてしまう質なのだ。 よって色んな人が色んなことについて捲し立てるこの手の雑誌は疲れることこの上ない。この手の話はもっと悪びれて話すモノではないのだろうか。 音楽やら本やら、読書やらにつ

          近所の雑誌

          睡眠薬日記11

          アルバイトが決まってからと言うもの、新しい職場に慣れる事が出来るのか、不安な思いをかき消すように薬を飲んでいる。 まずは食事の2時間後を待つ。 TERRAGROUPのケースを開き、四種類の薬を一錠ずつ手に押し出す。 もう私はそれぞれの錠剤の色や大きさを覚えてしまった。 それからやおら錠剤を飲み込み、続けて水を飲んだ。 薬が効くまでのこの時間がとても嬉しい。誕生日を待つ子供の気分だ。 最近はDUNEという小説を読んでいる。 私は小説が好きだ。産みの苦しみが最も詰ま

          睡眠薬日記11

          夢の話

          私がかつて住んでいたマンションの夢をよく見るのです。 そのマンションは愛媛県松山市の町はずれの、山の辺りにありました。 私のマンションの外観は灰色の煉瓦柄で、泥汚れで薄く茶色になっていました。 コンクリートを敷いただけの小さな自転車置き場があり、原付や自転車がバラバラと押し込まれていました。 向かいには田んぼがあって、腐った野菜が堆肥として投げ込まれていました。 枯れかけた生垣の横を抜けると共用玄関に出ます。狭く、屋根は雨防止のためか汚いトタンに覆われていて、薄暗い

          人間である理由

          鼓動する肉の機械。骨髄から精製された運搬用液、それらは神経回路の塊にエネルギーを与える。脳内を駆け巡る膨大な言葉たちから、一人、また一人、と呼び出して手を繋ぎ合わせる。神経回路から電気信号が発せられ、筋繊維が収縮伸展を繰り返す。止まる事なく電気信号が続き爆発のようにタブレットを肉で出来たマニピュレーターで叩く。 情報が止まらない。感情がまとまらない。 これらの気持ちに消化器の辺りが疼き、吐き気と言う電気信号が神経回路に戻ってくる。 認識しても治らない。 何をしている

          人間である理由

          睡眠薬日記10

          この日記もいよいよ10日目です。 読者の皆様におきましては、睡眠薬がどれだけ人間を歪めてしまうかわかってきた頃かと思います。 さて、眠剤に酔った私はトイレの上です。 体が右斜めにくず折れそうなのですが、それを堪える、 これすらも愉快な遊びに感じます。 はは 幸せとはなることにみつけたり! 愉悦愉悦! しかしながらからだは固きっておらず、動くぞよ 冷えた首筋を熱い血液が上っていきよるわ 我今幸

          睡眠薬日記10

          睡眠日記9 特別号

          今回は苦しみの9という事で、睡眠薬日記特別編をお送りします。 まだ睡眠薬を飲んでいない状態から始めたいと思います。 現在は絶賛不快中です。 皆様も胸騒ぎの一つや二つした事があると思われますが、私も胸騒ぎの大きい方のやつがずっと続いています。 自分の呼吸音すらうるさくわずらしい。隣の部屋でガンガンと鳴る音は余計に恐ろしく、自分が恫喝されているような気分でございます。 恐怖で身がすくむ、とか不安で身がすくむ、とかありますが、私は今それらと戦っているのであります。 耳鳴

          睡眠日記9 特別号

          睡眠薬日記8

          すいみんなくを飲んだ   楽になったー   おなすみー

          睡眠薬日記8

          睡眠薬日記7

          睡眠薬を飲んだ。 俺の血のことを考えた。血は鉄の味がする。 俺の血には鋼を用いた身体の親父の血が流れている。俺の血には逆境の最中で鉄工として働いた祖父の血が流れている。俺の血にはローマ教皇に異端とされたナザレン教団をそれでも信じる祖母の血が流れている。 俺の血にはパーキンソン病の母の血が流れている。俺の血には草刈機の刃を薄着で磨き火花を浴びる祖父の血が流れている。俺の血には鉄の骨格を持った祖母の血が流れている。 俺の血には修理工の血が流れている。俺の血には頑固で厳しい戰時工

          睡眠薬日記7