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人と、仕事と、ITと、読書について書きます。 鹿児島出身で、今は渋谷のITベンチャー勤…

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人と、仕事と、ITと、読書について書きます。 鹿児島出身で、今は渋谷のITベンチャー勤務。 営業、人事、Rubyエンジニア、社内SE、業務改善コンサルタントなど経験してきました。 趣味は読書。 ※記事の内容は個人的見解であり、所属組織とは関係ありません

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いいように使われる人は「本質的なニーズを満たすスキル」がなく、「課題を磨き上げる力」が必要という話

今回は、自分自身の反省をもとに記事を書いていきたいと思います。 前提として、このタイミングでこれから書く内容について記事にできること、反省ができることについては非常にポジティブであり、学びが多かったなと。 ここ数年、理想と現実のギャップに苦しみ、そのギャップを直視して成長機会として捉えてこなかったことで、周りとの関係性が悪化したり、プロジェクトがうまくいかなかったり。 それに対して現実逃避せずに、きちんと向き合うことができたからこそ今回やっと建設的に反省ができる、というところ

    • 成長という仮面をつけた横スライドという衰退に陥らないために、変化は能動的に起こした方がいい、という話

      今回は、こちらのタイトルで内容を書き進めていきたいと思います。 伝えたいことのサマリーとしては ・技術革新のスピードがあがり、会社の寿命が短くなってきた中で、個々人が完全に同じ内容の仕事を継続できる時間は短くなってきた ・会社側の観点では「従業員に何度も学び直しをしてもらわないといけない」し、個々人側からの観点だと「何度も新しいことをキャッチアップしないといけない」状況 ・専門職におけるコアスキルに大きな変化はないものの、ITを利用した業務への変更、テクノロジーによる学習

      • AIに仕事を奪われるか否かは、「教科書的学習コストの高さ」よりも「読解力」「交渉力」によって決まるという話

        今回は、こちらの2冊の本を参考に記事を書いていきたいと思います。 AI vs. 教科書が読めない子どもたち 交渉力 結果が変わる伝え方・考え方 AI vs. 教科書が読めない子どもたちについては「中田敦彦のYouTube大学」で紹介されているので、動画で概要を把握されたい方はこちらをご覧ください。 【AI vs.教科書が読めない子どもたち①】人間はAIに仕事を奪われる? ・AIが得意なことは、論理、確率、統計で対処ができること ・AIが苦手なことは、意味を理解すること ・

        • 時代の変化や社会課題に対応し続けるために必要な「読み書き」「心理学」「投資」「課題解決」スキルについて

          「時代の変化や社会課題に対応し続けるためには、『時間』『気持ち』『お金』に余裕が必要で、それらを獲得するためには『読み書き』『心理学』『投資』『課題解決』に関するスキルを得ていることが必要」だと考えていて、今回はそれについて書いていければと思っています。 参考にした本はこちら。 伝え方が9割 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか ライト、ついてますか―問題発見の人間学 様々な本を参考にして書いていくので、内容が散

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        いいように使われる人は「本質的なニーズを満たすスキル」がなく、「課題を磨き上げる力」が必要という話

        • 成長という仮面をつけた横スライドという衰退に陥らないために、変化は能動的に起こした方がいい、という話

        • AIに仕事を奪われるか否かは、「教科書的学習コストの高さ」よりも「読解力」「交渉力」によって決まるという話

        • 時代の変化や社会課題に対応し続けるために必要な「読み書き」「心理学」「投資」「課題解決」スキルについて

          「エンジニア35歳定年説」を3つの観点で整理してみた

          「エンジニア35歳定年説」を、 ・個人の経年変化(欲求や成長) ・組織マネジメント ・技術革新における職種の成熟 の3つの観点で整理していきたいなと思っています。 肌感として、また、ここ数年言われていることですが、「『エンジニア35歳定年説』は古い言葉」だな、という感じはあって。 「どういう背景で『エンジニア35歳定年説』という言葉が生まれて、どういった形でそういった捉え方がなくなっていくのか。今後もそういった言葉は特定の職業に当てはめられる(「データサイエンティスト◯◯歳

          「エンジニア35歳定年説」を3つの観点で整理してみた

          直近10年のSNS利用を振り返って思うことと、今後に向けた4つのマイルール

          今回の記事では、SNS、メッセンジャーについて書いていきたいと思います。 先日ふと思ったのですが、主流のSNS、メッセンジャーが日本でリリースされておおよそ10年経つんですよね。 私は今30歳で、学生時代から今までの約10年間を、FacebookなどのSNSと時間を共にしてきました。 「SNS、メッセンジャーはこう使おう!」というマイルール的なものはつくらずに、なんとなく使ってきてしまったなと思っていて。 約10年経った今、振り返ってみて「こういう方針で使うと良さそうだな」と

          直近10年のSNS利用を振り返って思うことと、今後に向けた4つのマイルール

          「仕事ができる」というフィードバックを安定的に得るためには?

          今回の記事は、「状況が変化しても『仕事ができる』というフィードバックを安定的に得るためには?」という観点で書いていきます。 特定の職種、業種に限定されないような形で書ければなと。 「仕事ができる」「仕事ができない」という言葉は、一緒に働く人たちの間で使われることが多いと思うのですが、人によって定義が異なり、曖昧な印象。 それが、「評判」や「評価」という形で自分の耳に届くことがあるかもしれませんが、人や環境によって異なる「仕事ができる」「仕事ができない」というフィードバックに

          「仕事ができる」というフィードバックを安定的に得るためには?

          これから社会人になる方に決めてほしい4つの方針

          ・今年の4月から社会人になった ・社会人生活をどう過ごしていくか具体的なイメージがわいていない ・すぐには達成できない目標があり、達成に向けて充実した日々を過ごしたい という方に読んでいただければ、と思い記事を書きます。 書きたいのは、「社会人生活を充実した日々にするための方針づくりをしませんか?」ということでして。 学生時代は、法学部であれば民法、労働法、会社法の単位をとりましょう、というような、環境から与えられた方針があったかなと思います。 当然ですが、社会人になると、

          これから社会人になる方に決めてほしい4つの方針

          30歳で考えるべきキャリアにおける4つの選択肢

          ・できる仕事が増えてきた ・任されたタスクをそつなくこなしてしまっている ・今後どういったスキルを伸ばそうか検討している という方にお読みいいただければ、と思って記事を書きます! ちなみに、私についてですが、自身のキャリアを転職エージェントという仕事からはじめました。 1000人以上の求職者の方(20代から50代まで)と面談をさせていただき、キャリアの変遷や、企業がどういった人を求めているか、というところの一端にふれました。 その後、人財採用に関わったり、エンジニアとしてシ

          30歳で考えるべきキャリアにおける4つの選択肢

          子どもと長時間接する今、ストレスなく過ごすために大事な3つのこと

          ・学校や保育園がおやすみになったことで子どもと接する時間が増えた ・子どもを頻繁に叱ってしまい、ストレスを感じている ・本当は、子どもと家にいるこの時期を楽しく過ごしたい という方に読んでいただければ、と思って書きます。 ※あくまで私見で記載している点ご留意ください 子どもと接する時のスタンスにフォーカスして書いていて、「こんな遊びをとりいれると楽しく過ごせます!」という記事ではありません。 また、これから書くことについて私も全て実践できているわけではなく、トライ&エラーで

          子どもと長時間接する今、ストレスなく過ごすために大事な3つのこと

          「Webエンジニアになろうかな?」と思っている人向けゴールデンウィーク中の読み物

          今回は ・今の仕事(職種)を続けようか迷っている ・Web系エンジニアという職種に漠然とした興味がある ・ゴールデンウィーク中プログラミングについて勉強しようと思っている という方向けに記事を書こうと思っています。 プログラミング経験が全くない方が読まれることを想定して書こうかなと。 私自身 ・営業職を3年経験したあとエンジニアにキャリアチェンジ ・プログラミングスキルを習得するのにかなり苦戦した ・経験を重ね、複数のプログラミング言語を使用できるようになった という感じ。

          「Webエンジニアになろうかな?」と思っている人向けゴールデンウィーク中の読み物

          忙しすぎて、「あれ、今日なにやってたんだっけ?」ってなるビジネスマン向けオススメ本

          今回は 時間術大全 時間革命 この2冊をオススメしたいと思ってます! ・バタバタしていて、気付いたら夕方になっていた ・やりたいこと、本来やるべきことを先延ばしにしている ・日々に充実感がない(もしくは充実感があると思い込んでいる) という方に読んでいただければ良いかなと。 ビジネスマン向けにタイムマネジメントについて書かれた本が数多くある中でこの2冊を選んだ理由は、「目の前のタスクをどう効率的にこなすか」ではなく「そもそもアナタは何がしたいの?」にフォーカスしているから

          忙しすぎて、「あれ、今日なにやってたんだっけ?」ってなるビジネスマン向けオススメ本

          アラサーから始める生産性アップと体重維持のための生活習慣

          今回オススメしたい本はこちら。 トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ ・最近体重が増えてきた ・日頃あまり運動をしない ・仕事でのパフォーマンスを高めたい という30歳前後の方々に読んでいただければと思って書いています。 本に書かれている内容は ・摂取する食べ物についてケアしましょう ・体重増加にはストレスも影響する ・食事の間隔をあけましょう という感じ。 詳細に書くとネタバレになってしまうのと、胡散臭くなってしまうのでこれくらいに! 本を読んでとりいれ

          アラサーから始める生産性アップと体重維持のための生活習慣

          30歳になった時の図鑑本のススメ(ビジネス書編)

          ビジネス書図鑑のススメ初めて記事を書きます。 仕事での学びとか、オススメの本についてとか、書いていければなと。 今回はオススメの本について。 オススメしたい書籍はこちら! 見るだけでわかる! ビジネス書図鑑 ビジネス書を積極的に読む、 最近30代を迎えた、 これまでの学びを振り返りたい 方にオススメできればなと思ってます。 私も↑に当てはまるのですが・・・ 20代のビジネス書の読み方って 上司にススメられたり、 広告でみてつい読みたくなってしまったり、 読み散らかして

          30歳になった時の図鑑本のススメ(ビジネス書編)