子どもと長時間接する今、ストレスなく過ごすために大事な3つのこと

・学校や保育園がおやすみになったことで子どもと接する時間が増えた
・子どもを頻繁に叱ってしまい、ストレスを感じている
・本当は、子どもと家にいるこの時期を楽しく過ごしたい
という方に読んでいただければ、と思って書きます。
※あくまで私見で記載している点ご留意ください

子どもと接する時のスタンスにフォーカスして書いていて、「こんな遊びをとりいれると楽しく過ごせます!」という記事ではありません。
また、これから書くことについて私も全て実践できているわけではなく、トライ&エラーできればなと!

参考にした本はこちらの2冊です!
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
勇気づけて躾ける―子どもを自立させる子育ての原理と方法

ポイントは
・子ども自身の課題は子どもにゆだねる
・子どもをどんな時に叱るか言語化し、ハードルをゆるく設定しておく
・子どもが抱える課題は子ども自身が解決できるようにする

の3つかなと思っています。

子ども自身の課題は子どもにゆだねる

・早く起きなさい!
・片付けなさい!
・勉強しなさい!
とか言ってしまってます・・・よね・・・?

早く起きなかった時、片付けなかった時、勉強しなかった時、その影響を受けるのは誰か?ということが重要で、それが子ども自身なのであれば、親が必要以上にケアしなくてもいいのでは?という話です。
(0か100か、という話ではなく、バランスは大事という前提で)

「嫌われる勇気」に記載されている「アドラー心理学」では「課題の分離」という表現がされているのですが、小難しいので詳細を書くのは止めておきましょう笑
・部屋が散らかっていてイライラする=親の課題=子どもの課題ではない
・勉強をしないと成績が下がる=子どもの課題=親の課題ではない
くらいの認識でいいかなと。

ちなみに私の場合は、部屋が散らかっていたら自分で片付けることにしました。子どもに向かって「片付けなさい!」と強い口調で言っていた時期もありましたが・・・汗
自分で片付けた方が早いですし、子どもも気が向いた時は手伝ってくれますし。
徐々に自分で片付けてくれるようになってくれれば、と願う程度に。

一方で、子どもの課題については、「これはこういう理由であなたの課題ですよ」と伝える必要はあるかなと思っています。
「これを済ませておかないと、あなたがしたいこれができなくなるけどいい?」とか、そんな感じですね。
子どももそれをやる意味を感じてモチベーションがわけば、積極的に対応してくれますし。

子どもをどんな時に叱るか言語化し、ハードルをゆるく設定しておく

どんな時に叱るかの言語化については、例えば
・交通ルールを守らなかった時
・他人に迷惑をかけた時
・公共の場で遊んだものを原状回復しなかった時
・約束を守らなかった時
とかですね。
その時の感覚や感情をベースに叱ってしまうと、子どもは困惑するし、親も疲れてしまいますし。

もちろん、「交通ルールを守らなかった時」「他人に迷惑をかけた時」の叱るハードルを下げるべきではないと思いますが、「週にN回までなら朝寝してもOK」とか、ハードルをゆるく設定しておく部分はあってもいいかなと。
・週に2回までなら朝寝してもOK
・週に3回、総額1000円まではおねだりOK
・部屋は散らかしても叱らない。「一緒に片付けする?」と聞く程度にとどめる。無理強いしない。
という感じ。
ハードルを設定しておくと、「あ、今は叱らなくてもいいかな。でもこうなったら叱ろう。」という基準をもとに子どもと接することができ、親子の精神衛生も幾分か改善すると思います。
ハードルの設定の仕方について、子どもとすり合わせる時間を設けてもいいかもしれませんね!

子どもが抱える課題は子ども自身が解決できるようにする

子どもが能動的に取り組むことについて、協力を求められることがあります。
そういった時は、できる限り
・子ども自身はどうしたいか質問する
・課題を解決する糸口を提供する
・サポートが必要ならば一緒にやる
という形で接するようにしています。

子どもの伸び代に期待しつつ、親自身がやりたいこと、やるべきことも我慢しなくて済むような形ってこういう感じかなと思っていて。
最近だとググったりすれば、YouTubeなどで子どもが求める情報はゲットできますし。
親が必要以上に手助けしようとすると、かえって非効率な場合もあるかなと。
(YouTuberの方が説明が上手だったりするので)

参考にした本をベースにしつつ、私見でいろいろ書かせていただきました。
3つのポイントを取り入れていただくことで、何かしらの改善を保証するものではないですが、読んでいただいた方のプラスになるように、と思って記載しています。

以上、「子どもと長時間接する今、ストレスなく過ごすために大事な3つのこと」でした!

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