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「Webエンジニアになろうかな?」と思っている人向けゴールデンウィーク中の読み物

今回は
・今の仕事(職種)を続けようか迷っている
・Web系エンジニアという職種に漠然とした興味がある
・ゴールデンウィーク中プログラミングについて勉強しようと思っている
という方向けに記事を書こうと思っています。
プログラミング経験が全くない方が読まれることを想定して書こうかなと。

私自身
・営業職を3年経験したあとエンジニアにキャリアチェンジ
・プログラミングスキルを習得するのにかなり苦戦した
・経験を重ね、複数のプログラミング言語を使用できるようになった
という感じ。

Web系エンジニアになる方法は、ググれば情報は山ほど出てくるので、「Web系エンジニアになる方法 × キャリアの歩み方」という形で書き進めていきます。
Web系エンジニアになる方法では
・初期段階での効率的な学習の進め方
・学習がある程度進んだ際に意識した方がいいこと
について、
キャリアの歩み方では
・Web系エンジニアのキャリアの選択肢
・Web系エンジニアとしてのキャリアの振り返り方と積み上げ方
について。

初期段階での効率的な学習の進め方

プログラミングを効率的に学ぶために必要なことは、
・モチベーションを維持し続けること
・「何がわからないか」を理解でき、それについて的確に情報を取得できること
の2点かなと。
モチベーションを維持し続けるためには、まずは自分が「プログラミングが楽しめるかどうか」がわかる必要あり。
最初はわからないことだらけなので、楽しいかどうかすらわからなくなるんですよね。
(楽しくなくても強烈な目的意識があれば問題ないかもしれませんが・・・)
なので、「『何がわからないか』を理解でき、それについて的確に情報を取得できること」が大事。
その方法はおそらく3つ。
・自力で頑張る
・知っている人に聞く
・スクールに通う
「自力で頑張る」については、ドットインストールなどをみながらプログラムを書いて、エラーがでたら「PHP エラー」みたいな感じでググることを想定しているのですが、長くても一ヶ月程度に限定した方がいいと思っています。
「何がわからないかがわからない」状態に陥るので。
知っている人に聞いた方が早いですし。
とりあえずドットインストールなどをみながらプログラミングをしてみて、わからないところがあったら知っている人に聞き、「楽しんで継続できるかも?」と思ったらプログラミングスクールの説明を聞きに行く、という感じがいいかなと思います。
知っている人に質問できるサイトの例:teratail
プログラミングスクールの例:TECH CAMP

学習がある程度進んだ際に意識した方がいいこと

・Web系エンジニアはいくつかの職種に分けられる
・多面的に深く学んだ方がWeb系エンジニアとしてのスキルアップにつながる
というところは、学習がある程度進んだ際に意識した方がいいかなと。
こちらの動画
非エンジニアでもわかる!Webサービス・アプリが動く仕組み
を見ていただければざっくり伝わるとは思いますが、Web系エンジニアが知らないといけないことってたくさんあるんですよね。
(今すぐ理解しないといけないというわけではないので・・・)
すべての領域を対応できる「フルスタックエンジニア」と呼ばれる人たちもいますが、全員がなれるわけではないので、「役割分担があるんだな」くらいに思っていただければ。
(サーバサイドエンジニア、フロントエンドエンジニア、インフラエンジニア、DBAなど様々)
アサインによってたまたまいずれかになる、ということもありますが、興味がある領域が明確ならば、モチベーションと直結するので意図的に選択した方がいいと思います。
「多面的に深く学んだ方がWeb系エンジニアとしてのスキルアップにつながる」というところについては、こちらをチラッと見ていただければ伝わるかなと。
現職のGoogleのエンジニアの半年の勉強量がこちら
エンジニアが厳選した10冊を、次世代のプログラミングを担う皆さんに
プログラミングを始めて「動く!楽しい!」というところから、次の段階に進む際に参考になる本がたくさんあります。
Webサービスを、より多くのユーザーに、安全に、楽しく使ってもらうためには?と考え出すと、学びは止まらなくなるんじゃないかなと思ったり。
自分のペースで楽しく学ぶことをオススメします!

Web系エンジニアのキャリアの選択肢

・技術を極める
・ユーザーに寄り添う
・マネジメント力を高める
この3つの中での選択がいずれ必要になる、と思っています。
「技術を極める」は、一生プログラミングをして生きていく、という感じ。
「ユーザーに寄り添う」というのは、ユーザーが「どういうシステムを作ってほしいか」をまとめたり、プロダクトマネージャーとして「どういうサービスにしていくべきか」の舵取りをしたりするということ。
「マネジメント力を高める」というのは、プロジェクトの計画をたてたり、進捗やコストについて管理したり。
それぞれが完全にわかれた業務というわけではないですが、「どこにウェイトを置くか」というところは、人と協力して仕事をする上で必ず必要になってくるかなと思います。
(「完全に一人で」仕事をしている人はたくさんはいませんよね・・・?)
どれを選択するのがいい、という指標があるわけではないですが、「自分がどこにウェイトを置くか能動的に選択すること」はオススメします!
一日中プログラミングしているのか、会議に出る頻度が多いのか、関係者と調整することが多いのかなど、日々の過ごし方がかわってくるので。

Web系エンジニアとしてのキャリアの振り返り方と積み上げ方

Web系エンジニアのキャリアについて、ポイントをあげるとしたら
・学習コストが高いこと
・テクノロジーの進化が早いこと
の2点かなと思います。

学習コストが高いので、短いスパンで振り返るのは適切ではなく、ある一定の期間で振り返りが実施できるといいのかなと。
あくまで目安ですが、「1年くらい」ごとに、「様々な技能を習得できているか」「収入は増えているか」などを棚卸しするのはありかなと思います。
参考動画:エンジニアは最初の会社を1年程度で辞めた方がよい理由
※「最初の会社を1年程度で辞めましょう!」ということを言いたいわけではなく、振り返りをする際の一つの指標としてご覧ください汗

「テクノロジーの進化が早い」ので、「成長しないとスキルの陳腐化が明確」になるのがWeb系エンジニア。
もちろん、古い技術を使っている業界、会社もあって、仕事がなくなる、ということはないと思いますが、「せっかくWeb系エンジニアになったんだから、新しい技術に触れて楽しみましょう!」というのが個人的な思いです!
その新しい技術について、「どう活用すればよりよい課題解決ができるか」というところはキャッチアップしておいてもいいかなと。
参考サイト:【エンジニア向け】技術ニュースがしっかり読めるWebメディア13選
ちなみに、「技術を極める」「ユーザーに寄り添う」「マネジメント力を高める」どこにウェイトを置いても、必要なことだと思っています。
そうすれば、よりよい機会、待遇は得られる、はず!

下記形式にて書き進めてきましたが

Web系エンジニアになる方法
・初期段階での効率的な学習の進め方
・学習がある程度進んだ際に意識した方がいいこと
キャリアの歩み方
・Web系エンジニアのキャリアの選択肢
・Web系エンジニアとしてのキャリアの振り返り方と積み上げ方

「Webエンジニアになろうかな?」と思っている方が、ゴールデンウィーク中に勉強を始める際のよい足掛かりになればと思っております。

以上、お読みいただきありがとうございました!

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