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下地島にまた行きたくなったので

いきなり物騒な画像ですが...これは10年くらい前に沖縄の離島をあれこれめぐるツアーに参加した時にとったものです。

古い画像を引っ張り出してきたのは、3月30日に「みやこ下地島空港ターミナル」が開業し、定期便が就航するという記事を新聞で目にしたからです。

私が行った時は定期便や不定期便はなく、訓練のタッチアンドゴーで使用していました。

当時の中古デジカメだとこれくらいが限界でした。本当はもっときれいな色の空と海があって、そこに飛行機が降りてくるという何とも不思議な光景が見られます。

この頃はまだ伊良部島と宮古島に橋がかかっていなかったので船で行っていました。それがこれからは下地島に成田や関空から行けるようになるなんて。離島めぐりをする新しい行き方になりそうです。

あと下地島と言えば美しい自然です。

通り池は何だか見ていると吸い込まれそうな不思議な魅力がある所です。水の色味もまた少し落ち着いた感じで鈍く光り、それがまた石灰岩や手前の青々としたクサトベラ(たぶん)との対比でとても美しいです。

そこからさらに奥には鍋底池という所があり、ここもまた神秘的。何だかただならぬバイブレーションがあります。沖縄はこういう文字とか画像では表現しきれないポイントがありますが、きっとまだ知らない所がたくさんあるのでしょう。

でも場所やお祭りなどによっては地元の人しか立ち入ってはいけない、参加してはいけないなど守られているものもあって、上の画像は15年ほど前の小浜島に行った時のものです。立ち入り禁止の区域からだいぶ離れている所をレンタルサイクルでめぐっていても、島の真ん中に向かう道には守り人が立っていたのがとても印象的でした。

厳しく守られている、だからその文字が厳かというものになる。そんな事を感じる事があります。

観光化が進むと立ち入り禁止の所に人が入ってきてしまい、その地域で守ってきた自然や建物、風習などが荒らされてしまう事があります。最近だとSNS映えするとの事で不法侵入するなどのケースもよく聞きます。

下地島への就航で便利になりますが、マナーを守って自然や風習、文化を大切にしていきたいものです。

沖縄をはじめ美しいものを大切に守っていくのが、今を生きる私達がすべき事だと感じました。

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