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インドネシアの乗り物

Selamat siang(こんにちは)!
まっすーです!
私はJICA海外協力隊員としてインドネシアに住んでいます🇮🇩
インドネシアに住んでいると、乗り物に乗る機会が多いです。乗り物の中には、日本には無い珍しいものもあります!
そこで、今回は私が日本では珍しいけどインドネシアではメジャーな乗り物を3つ紹介します。

インドネシアに関する豆知識や雑学は他にもnoteに書いているので、良かったらこちらも読んでみてください👍


angkot(アンコット)

マカッサルでは赤色が主流

アンコットはワゴン車のような乗り合いバスの小さいバージョンみたいな乗り物です。番号が書いてあり、番号毎にルートが決まっています。
バスとの違いは停留所と時刻表が無いことです。アンコットが走る道で行きたい方向に向かうアンコットが来るまで待ち、来たら手を挙げるなど運転手に知らせて停まったら乗ります。
停留所が無いので、乗車時は運転手に目的地方面へ行くか、降りたい場所を聞いてから乗った方が良いです。その際はある程度のインドネシア語が理解できないと厳しいかもしれません。

自分が所有するアンコットを装飾する運転手も
多いです。この運転手はドラえもんが大好きで
ドラえもんのぬいぐるみがたくさん飾られていました!

ちなみにスラウェシ島のマカッサルでは『ペテペテ(pete-pete)』と呼ばれています。名前の由来は、オランダ植民地時代にコインのことを『ペテ』と呼んでいたらしく、ワンコインのペテで乗れる、という名残でペテペテと呼ばれるらしいです。

アンコットの中
アンコットの中

乗客は助手席に一人、後部座席に約8人程乗れます。
ドアは開けっ放しで、簡単に乗り降りができます。

支払いは現金のみです。
ちなみに私がよく利用するアンコットは7km走って8,000ルピア(約80円)なので、かなり安いです。

青色のアンコットもあります。
ちなみに行く方向によって色が違うみたいです。


becak(ベチャ)

becak
becak

becakはインドネシアの二人乗り自転車タクシーで、伝統的な車の公共交通機関です。
二輪車の乗車用カートと、運転手が後部から自転車を漕ぐ三輪目が結合しています。

乗車方法ですが、becakを見かけたら手を挙げて運転手に知らせます。運転手に目的地を伝えて、料金交渉をします。ちなみに支払いは現金のみです。
しかし、近場に行く場合、運賃はタクシーよりも高くなるので要注意です⚠

配属先の人と一緒に✌


bajai(バジャイ)

マカッサルの街中を走るbajai
タイではトゥクトゥクと呼ばれます。

bajaiはインドネシアの三輪自動車です。
名前はインドの自動車メーカー『bajaj Auto』に由来しています。
ドア位置の大きな開口部は、熱や雨から保護するための透明で分厚いプラスチックと黒い防水シートで覆われています。
以前、bajaiは騒音が酷く、大気汚染をたくさん引き起こすため評判が悪かったですが、最新のbajaiは天然ガス燃料になっています。

乗車方法ですが、bajaiを見かけたら手を挙げて運転手に知らせます。運転手に目的地を伝えて、料金交渉をします。
ちなみに支払いは現金のみです。
しかし、近場に行く場合、運賃はタクシーよりも高くなるので要注意です⚠


如何でしたか?
日本ではほとんど見かけない珍しい乗り物ばかりだったと思います。
インドネシアを訪れた際はぜひ乗車体験してみては如何でしょう?

インドネシア旅行記は他にもnoteに色々まとめているので、良かったらこちらも読んでみてください☺️


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