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行動の背景にある目的についての深い洞察を、身体感覚が与える

地球は行動の星だと、納税額日本一の斎藤一人さんは言います。起業家の場合は、そのことは明らかです。自分が行動しなければ、何も進みません。では、どうしたら行動できるでしょうか。

行動の背景には目的があると、心理学者のアドラーは言います。しっくりした目的を捉えられると、迷い無く行動を起こすことができるでしょう。しかし、初めは元気よく行動することができても、やがて、難しいことが出て来たり、年月が経ったりしていくと、行動を起こすエネルギーが枯れてしまうかもしれません。困難を超えて、飽きずに、事業を継続するエネルギーを得られないでしょうか。

からだの中の感覚を丁寧に触れて行くことが一つの方法でしょう。胸の辺りや、お腹の辺りに、なにか気になる感じ、漠然とした違和感があるかも知れません。その感覚に優しく触れながら、心のメッセージを聴いていくと、自己観察が進みます。

なぜ、この事業を選んだのか、この事業によって何をしたかったのか、この事業の目的は何か。やがて、その動機や目的についてより深い洞察が進み、行動を促すエネルギーが湧出するでしょう。

からだの中の漠然とした感覚を、心理学者のジェンドリンは、フェルトセンスと呼びます。

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