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セルフイメージを超えて成長することはできない

自分の可能性を閉じるような自己イメージをクリーニングして、心のコップを上に向けたら、大きな夢を描きます。

(引用はじめ)
「思いはかなう」という有名な言葉がありますが、ただ「なるぞ、なるぞ」と念じていれば、いつか実現できるという意味ではありません。念じるべきことは、なりたい自分、夢を実現したときの姿、具体的なセルフイメージです。

そのイメージが具体的かつ鮮明であればあるほど、成功にリーチする確率は高まっていきます。人間は、イメージできることは必ず実現できるからです。

さらに人間はセルフイメージを超えて成功することはできません。だからセルフイメージではできるだけ高めておかなければならないのです。
(原田隆史、成功の教科書)

生徒たちのセルフイメージを高めるために、原田さんは、試合で使う4キロの代わりに3.5キロの砲丸で投げさせたり、バーを固定して走高跳の日本記録を跳ばせたり、腰に巻いたゴムチューブを引っ張って記録以上のスピードで走らせたりしたそうです。

認知科学者の苫米地英人さんが、鮮明なセルフイメージを持つために利用するのは感覚です。これまでに何かを達成したときの感覚を思い出し、その感覚を4キロの砲丸で日本記録を出す自分のイメージに貼り付けるのです。これは効果的な方法です。

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