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セルフコンセプトを向上させる

自己概念です。自分自身についての理解や認識のことを指します。
勉強に関する自己概念を学業的自己概念、アカデミック・セルフコンセプトといいます。

(引用はじめ)
日本では、教育に於いて理系・文系というものが二項対立的に扱われることがあります。そのせいで「自分は文系(もしくは理系)というアカデミック・セルフコンセプトを持つ方が多いように感じます。「自分は文系だから」と自分で決めつけ、特定の分野の勉強しかしないで、自分の可能性を狭めてしまうのはとても勿体ないことです。
(安川康介、最高の勉強法)

あるとき、開発部門の部長さんとの会議の中で、論理積の概念を全く理解してもらえませんでした。高校の数学で学ぶ概念なのに、丁寧に説明しても全くお分かりにならないので、たぶん、「自分は文系だから」として壁を作って来たのかなと思いました。

文系理系の二項対立は、追い付け追い越せの時代の教育体制です。追い掛ける目標の無くなった時代に活き活き生きるためには、新たな文化、経済、政治の持続的な創造が求められています。そのような環境下に於いて、特定の分野にセルフコンセプトを限定することはたしかにとても勿体ないことです。

分からないことがあったら、どんどんAIに聞きましょう。物理や数学のことだったら、練習問題まで作ってくれますよ。法律のことは、まだまだ、かなり怪しいです。音楽のことはどうでしょう。

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