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2021年、世界で最も人気のUIデザインツール 「Figma」導入事例20社まとめてみた。

「Figma」導入・活用支援サービスのβ版をリリースしました。

そこで今回は実際に「Figma」を導入した企業様のとても分かりやすい参考事例が既にあったため、それをまとめてみることにしました。
※本サービスの導入事例ではありません。

弊社では、創業時から全ての制作物をFigmaで行ってきましたが、他のツールには2度と戻れないほど便利で、とにかくお勧めしたいです。

ぜひこれから導入を検討されている方、社内で導入の説得をしたいという方のお役に立てれば幸いです。

みんなでデザインをオープンにしましょう🎉

サービスの詳細をみる(プロトタイプのためPC版のみ)


Twitterでの声

こんな使い方も😂




1、株式会社Basecamp様

Figmaを使って開発チームの生産性をあげるプロダクトマネジメント

Figmaを使ってよかった点まとめ
・「デザインをみんなのモノに」を実現
・デザイン議論をオープン化しやすい
・デザイナーだけではなく、エンジニアの生産性を上げられる
・Sketch, Abstract, Zeplinがfigma一つで完結するのでコスト節約

Figmaの設計思想からどんな開発スタイルと相性が良いか、なぜエンジニア生産性があがるのか?の理由からFigma参考記事まで網羅していて、とても読み応えのある良記事でした。とりあえずこれさえ読んでおけばFigmaの全体像が理解できると思います。


2、スマートキャンプ株式会社様

Figmaを利用した資料デザインが便利!導入手順を解説します!

Figmaで資料作成するメリット
・全スライドのバランスをみて調整しやすい
・デザイン素材と連携しやすい
・使えるフォントの幅が広い(Google Fontsが標準で使える)
・オンラインで同時制作がスムーズにできる
・類似資料を別ファイルにしなくても良い


Figma + STUDIO で新規事業のLPを作ったので、プロセスを公開します。

Figma使用の決め手としては「コメント機能によるフィードバック」「リアルタイム編集によるコラボレーションの高さ」です。
これによって、より効果的なフィードバックやコラボレーションが生まれると考えています。


Figmaを導入して変わった5つのこと|使い方・事例・記事まとめ

Figmaを導入して変わった5つのこと
1. エンジニアがイメージを作ってくれるようになった
2. 依頼者とデザイナーがレビューしあうようになった
3. デザイナー同士の共有がひと目でわかるようになった
4. 会社/サービスロゴのメンテナンスがラクになった
5. 資料デザインがシームレスになった

Figma関連の記事をたくさん発信されていて有り難く、特に資料制作の記事はとても参考になりました🙇‍♂️

3、クックパッド株式会社様

オンライン転職/入社のコミュニケーションを加速させるFigmaのメリット

Figmaのメリットまとめ
・大人数にプロセス共有するのに便利な機能が多く揃っている
・他者・自分の制作途中を晒すことで議論と制作が加速する
・メンバー同士のちょっとした気遣いで制作が効率化される
一言でいうとFigmaはデザイン資産のWikipediaみたいなもの

スクショつきで、丁寧にプロセスがまとまっているので、非常に具体的で分かりやすく勉強になりました🙏

4、株式会社三井住友銀行様

2020年は個人でデザインする時代からチームでデザインする時代へ

メリット
・Figma上で同じ画面に同時に居ることができるので、アイデアを一気に出し尽くすことができる。
・コメントも同じ場所でリアルタイムに共有でき、すぐに確定までもっていける。
・まるで大きな壁画をみんなで作っている連帯感、みんなが当事者意識を持てる。
・導入やはじめ方が楽。Mac以外でも動く(ここが1番重要)

もともと「社内下請けのような状態で、ユーザー中心にモノづくりをする環境からは遠かった」という状態から、「プロジェクト毎にチームで一丸となりデザインしていく文化ができようとしている」状態に組織の文化変容が見て取れるとても素晴らしい成功事例だと思いました。

5、株式会社スペースマーケット様

デザインツール「Figma」を5名のデザインチームに導入して半年経った振り返りとビジネスメリットについて

デザイナーのメリット
・ツール間の行ったり来たりやコメントの行き来がなくなった
・時間の効率化はもちろんのこと、気持ちの面でもだいぶ楽に

組織的なメリット
・コメントがスムーズになってコミュニケーションがしやすくなった
・Sketchの頃より圧倒的に組織横断がしやすくなった
・ノンデザイナーでも気軽にUIの体験ができる

Figmaへの移行を実施するため、周りをどう説得したかまで詳細に書かれているので、社内の説得材料にとても有効で秀逸な記事だと思いました。


6、ファンズ株式会社様

チームみんなでFigmaを使うための基盤整備(基礎編)

Figmaの最低限の整備を通じて現在までに得られたこと
1. 自分自身のFigma内作業能率が上がった🙌
2. フィードバックをしやすく・もらいやすくなった🤝
3. 色んな人が更にFigmaを使うようになった 😊

ラベルをつけることで検索性の向上と、コミュニケーションコスト削減になり、結果そのメンテされてる感がチーム間の&チームとしての信頼につながるというお話がとても良いなと同時に、Figmaによって組織力向上への貢献ができる可能性を感じました。


7、株式会社COUNTERWORKS様

XD→Figmaに変えた理由とその運営方法やメリットについて

実際に導入して感じたメリット
1. コンポーネントの変更が全てのページに反映される
2. XDファイルを探す時間が削減される
3. 共有用と開発用のURLを生成・更新する必要がなく、共有用のURLは即自に共有できる
4. デザインどこ?と聞かれたらFigma見ていただければ!という対応で大体終わる
5. デザイナーが画像の書き出しをすることがなくなった
6. 地味にConstraints機能が便利

XDからFigmaへの導入プロセスとその運用方法まで詳しくまとめられていたので、非常に参考になりました。ページごとで絵文字を使っているのも視覚的に分かりやすいです。


8、株式会社hokan様

Sketch + Zeplin から Figma に移行したら快適だった!!

移行して良かったこと
1. 共有作業の削減
2. 同時編集、閲覧
3. コメント付与

▼これめちゃくちゃ分かります😂 こういう楽しさを感じれるのもFigmaの良いところですね。

特に深夜に作業しているときに、たまたまFigma上で遭遇すると「お前もがんばってるな!」と妙な親近感を感じてテンションが上りますww


9、株式会社alma様

社内全員で利用できるFigmaのドキュメントテンプレートを作ってみた [Figma付き]
・思想の整理や戦略設計など上流の議論を実施する際にFigmaをホワイトボードのように利用する
・情報の視覚化によるコミュニケーション効率の向上にFigmaが一役買ってた。
・Figmaでのドキュメンテーションのやり方や、テンプレートを用意することで、「誰でも」「簡単に」「クオリティ高く可視化ができる」ようになることを目指した


10、株式会社オープンルーム様

「デザイン議論のオープン化」を実現するUIデザインフローづくり

メンバーがデザインにアクセスしやすく、常にデザインのプロセスを可視化できることによって「議論の土台」をつくり続けられるので、僕としてもチームとしてもこのスタイルが合っているのではないかと考えたためです。

リモートワーク化において、Figmaを利用した視覚的なコミュニケーションは特に効果を発揮すると思いました。テンプレートとても有難いです🙏


11、ビットバンク株式会社様

デザインツール「Figma」を導入したら仕事の効率が格段に上がった話

Figmaを導入して変わったこと
・デザイナーとしての意識が変わった。
・業務効率が格段に上がった。
・エンジニアさんとの連携がしやすくなった。

日本語のフォント周りに弱い部分、まだまだ直らないですよね😭
今後のアップデートに期待したいです。


12、株式会社サイバーエージェント様

Figmaを導入してコマースサイトを制作してみた話

共有が楽だと何が良い?Figmaがもたらす効果
・クラウド管理によってデータ共有の煩雑さが軽減
・コメント機能による議論と実装依頼の一元管理
・共同作業による効率アップ

Figmaを使って実際にAbemaShoppingを制作した際の、良かったところや改善したほうがいいところがgif動画つきでレビューされており、とても分かりやすく参考になる記事でした🙏


13、株式会社レアジョブ様

レアジョブのデザインチームがFigmaを導入したお話

実際Figmaを導入してみた結果
・ライブデザインでペアデザインできる
・具体的な意見が出やすい
・コメントが嬉しい楽しい

まとめ
・デザイン業務を円滑に進められるようになった。
・みんなが参加することでレビューの質が上がった。
・デザインレビューが楽しくなった。

リアルタイムでペアデザインができることやコミュニケーション量が向上することで、結果的にレビューの質も上がっていった良い事例だと思いました。


14、株式会社ミクシィ様

PWA開発にデザインツールFigmaを導入してみた感想:デザイナー編

🎨デザインをFigmaで完結して良かった点
・開発サイクルがスピーディーに
・Figmaを開けばすべてがわかる
・隅々まで丁寧な作業が可能に
・検証>>>>>作業

PWA開発においてFigmaを導入したデザイナー視点での感想記事ですが、他ではあまりないケーススタディだったので、貴重な記事でした。
開発サイクルをスピーディーにできるのはビジネス上のインパクトが大きいと思います。


15、株式会社トクバイ様

Figmaで捗る!デザインプロセスとチーム開発

Figmaに移行して捗っていると感じる点
・デザイナーのコミュニケーションが捗る
・デザイナー同士の分業も捗る
・エンジニアとのコミュニケーションが捗る
・開発チーム全体でのコミュニケーションが捗る

SketchからFigmaに移行したことで、総じて全体のコミュニケーションが捗ったという事例記事。本当に国内のFigmaシェアもっともっと上がっていって欲しいですよね。

16、株式会社ラブグラフ様

SketchからFigmaにしました

・作業時間の効率化
・共同編集がうれしい
・データ書出しのコミュニケーションカット
・コメント機能が直感的

他に企業様と同様に、Sketch + Abstract + Invision + Zeplin の運用からFigmaの乗り換えた時のインパクトは大きいようです。あとデザインフィードバックをデザイナー以外の方からもらえる環境良いなと思いました。


17、ベルフェイス株式会社様

Figmaを会社に導入してみた!

Figmaを導入しようと思った理由
・ツールを統一して、チーム内のコミュニケーションを円滑にする
・リアルタイムで編集ができる(しかもアカウントがあれば非デザイナーも見れる)
・バージョン管理ができる(人が増えてくるのが予想されるため)
・デザインを資産として管理したい(と言うPdMからの要望)

導入までの道のりから稟議提出、導入後にしたことまでの一連のプロセスが書かれているので、特に導入するまでのアクションが分からないという方に役立つ内容でした。

18、サイボウズ株式会社様

理想のデザインツールとは? -PhotoshopからFigmaへ

共同作業を前提としたFigmaは、複数人でのモブデザイン、デザインファイルのコンフリクトのしない世界、POやエンジニアへの素早い共有... etc、と様々なメリットをもたらしてくれました。

Photoshop→Sketch→Figmaと状況に合わせてどんどん変わっていったプロセスの内容でした。コードベースのデザインツールはまさに「STUDIO」のことですね!

19、株式会社キッチハイク様

Figma導入がチームに与えたインパクトと浸透した5つの理由

チーム全体へのインパクトは「仕組み化」
Figma 導入によってワークフローやチームのあり方が変わりました。

チーム全体に浸透した理由
1. アクセスしやすい
2. 俯瞰しやすい
3. オープンになる
4. 同じモノを共有できる
5. 運用がワークフローに沿っている

Figma 導入によってチーム全体にあったインパクトとその理由が詳細に説明された、とても本質を捉えた鋭い考察記事でした。ただ便利なだけでなく、きちんとワークフローに沿っていることがやはり重要だと感じました。

20、Sansan株式会社様

UIデザイナー版:働き方改革!〜デザインツール編〜

・時間がかかっていたアップロードがほぼ0秒に
・Auto Layoutが高速プロトタイピングをする上では神機能

Auto Layoutはほんとに革命的な機能だと思います。 やはりsketchからFigmaに移行する企業はとても多い印象ですね。


まとめ

ここでご紹介させて頂いた声をまとめると、

・業務効率化・生産性向上
・コミュニケーション活性化・効率アップ
・仮説検証・開発スピード向上

に集約するかなと思いました。

これだけ可能性のあるFigmaですが、まだまだ国内における一般的な認知度は低いというのが現状です。

その背景として

・日本語対応がされていない...
・Figma導入のハードルや教育コストが高い...
・社内にデザイナーがいない、レビューできる人もいない...
・ワークフローへの組み込みや社内マニュアル作成が面倒...
・過去のデザインデータをFigmaに変換するのに手間がかかる...

などが挙げられます。

そこで今回の「Figma」導入・活用支援サービス(β版)では、

1、導入・活用・運用サポートと継続的な教育
2、デザインシステムの構築・整理・運用とデザインレビュー
3、ワークフロー整備から社内マニュアルまで作成
4、デザイン資産の整理から、データ変換作業まで対応

までカバーすることで、導入のハードルを下げつつ、インハウスデザイナーを継続的に教育し、誰もが社内でクリエイティブをつくれるようになるような体制づくりの支援ができればと思っています。

β版のため、3社限定とさせて頂きますが、もし少しでも興味ある方や一緒に事業をつくっていきたい!という方がいましたらぜひご連絡頂けると嬉しいです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。


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