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COURTのいま「2021年」
デビューシリーズの「フィッシャーマンズ 」から第二弾の「ローカルウールン」、第三弾「カレッジ」までトントン拍子で進んできたCOURTのブランディング。しかし、次の第四弾の開発で、なかなか大きな困難に遭遇しました。今回は第四弾「カラード」が生まれるまでのトライ&エラーと、同時期に考えた流通戦略のお話です。
難産だった第四弾「カラード」までの道のり
デビューと同時に第三弾までの展開も見据えて動き出
COURTのはじまり③
COURTのはじまり③
COURTの第一弾シリーズ「フィッシャーマンズ 」がデビューするのは2016年2月。今回は、ブランドのトーン&マナーとものづくりの方向性がやっと見えてから、デビューの日を迎えるまでのおよそ1年間のことをお話したいと思います。
目指したのはフィッシャーマンズセーターの「奥行き」池田さんと「目指すべきはニットだ!」とものづくりの方向性を確認してから、すぐに試作に入りました。
COURTのはじまり②
COURTは2016年にデビューします。現在のCOURTアートディレクターであるドロワーの池田さんが最初のプレゼンをしてくれたのが2014年初夏。ローンチまで2年ほどかかったことになります。その間僕が何を考え、どんな紆余曲折を経て今のCOURTに至ったか、ここからはローンチまでの2年間のことをお話ししたいと思います。
本当の強みは何か?
当時の僕は、かなり焦っていました。2012年に啓蒙ブラン
堀田カーペットの現状とこれからと。その3「お客様」
市場、流通、の話を書いてきましたが、次は「お客様」の話です。「お客様」の話は、「流通」の話でもあり、「ターゲット」の話でもあり、「開発の優先順位」の話でもあります。「長い流通」や、「決める人とお金を払う人が違ってくる」と、お客様が誰なのか?ということが、ぼんやりとしてきてしまいます。
今回は、堀田カーペットの「お客様」について、整理しながら、ゼネコン業界におけるカーペットの位置づけについても、整
堀田カーペットの現状とこれからと。その2「流通」
カーペットは、人工芝やカーマットなど、様々使われ方がすることを前回の記事で書きましたが、ここでは堀田カーペットが主戦場にしている、いわゆる「カーペット」の流通についてご紹介したいと思います。
2つの流通の大分類カーペットは、大きく2つの流通にわかれます。「ラグ」と「敷込みカーペット」です。
「ラグ」は、家具などと同じで、建物が完成し、あとから自分で設置する「インテリア商材」です。(写真は弊社ウ
堀田カーペットの現状とこれからと。その1「市場動向」
現在、堀田カーペットの現状は、先行き不透明で非常に厳しい環境にある。という話は、別に堀田カーペットに関わらず、多くの会社が直面しているのだろうと思います。一方で、どんなタイミングでも、必ず成長をしている会社もあります。
ここで、一度堀田カーペット(ウールのウィルトンカーペットメーカー)の現状をしっかり受け止めて、次に何をしかけていくべきなのか?今後の堀田カーペットをどのように描いていくのか?を自
「細尾真孝さん×山口周さん」 トークイベントメモ
これからnoteの「日々の出来事」マガジンで、自分が聞いたり見たり感じたりしたことを、きちんとメモとして残していこうと思います。すべての出会いの積み上げによって今の自分のスタンスがあります。それを残すことの意味、今はわからないけど、経営判断に影響を与えていることは間違いないので、もしかしたらPDCAのサイクルをまわす中でも意味があることなのかもしれないとは思っています。
今回は、THE KYOT
堀田カーペットの会社案内
ご来社いただけるお客様も増え、何度か「会社案内」をつくろうとしたことがあります。でも、いわゆるどんな設備を持っていて、何人社員がいて、どこに工場があって、なんていう情報をお客様にお渡ししても、どうせゴミになるし、伝えたいことはA4のパンフレット1枚では到底伝えきれないな、と思い、noteをはじめた経緯があります。
お客様に興味を持ってもらえたら、僕たちの会社のことを隅から隅まで読んでほしい!だか
COURTのはじまり①
COURTができるまで①
COURTができるまで②
COURTができるまで③
ここからは、ようやくCOURTがどんな風に始まっていったのか、についてご紹介していきたいと思います。2011年に「ブランディングだ!」と思い様々なことをやってきましたが、なかなかうまく行かず悶々とする中で、2014年初夏、現在のCOURTアートディレクターであるドロワーの池田さんとの出会いがありました。
池田さん
COURTが生まれるまで③
COURTができるまで①
COURTができるまで②
2013年、carpetroomの更新が滞り、このままでは何も前に進めない、という悶々とした毎日の中で、やはり「ラグ」をつくりたい!という思いが強くなっていきました。もともと中川淳さんにコンサルに入ってもらう際、僕の方から「ラグブランドがつくりたい!」ということをお願いにいきました。ですが、「ラグ」と「敷込み」は根本的に流通も違うし、成し遂げ
「ゴール」と「流通」を考えること
2016年にCOURTを立ち上げてから、ブランドごとに別のデザイナーと仕事をしています。デザイナーと仕事をする上で、クライアント(経営者)の役割として大切だなと思うことが2つあります。それは「ゴールの設定」と「流通戦略」です。
ゴールの設定
「ゴールの設定」とは、どうなったらプロジェクトとして成功と言えるのか?ということを定義することです。
定量はえいやー!売上、利益・・・企業規模によっても、
堀田カーペット4つのMISSION
カーペットを日本の文化にする!というビジョンに向かっていくために、4つのミッションを掲げます。
インテリア業界で「一番働きたい会社」をつくること(礎)
堀田カーペットが業界で一番働きたい会社になることで、カーペット文化の礎となっていきたいと思っています。そのために、社員一同で、良い企業文化をつくり、長期的に利益をうみだせる会社になります。
カーペットの「ものづくり」を維持発展させること(習得
ビジョン : カーペットを日本の文化にする!
僕は、2008年に入社して以来、ずっと考えていたことがあります。それは、堀田カーペットは何のためにカーペットをつくっているのか?社会にどのように役にたっているのか?堀田カーペットはどこに向かっていくのか?ということです。いわゆる「ビジョン」です。
何度も何度もつくってみましたが、なかなかしっくりくるビジョンができず、自信をもって共有できないでいました。ようやく、それができました!
ビジョン :
COURTが生まれるまで②
前回の記事で、ブランディングに取り組むようになった経緯をご紹介しました。「アレルギーのないじゅうたん生活」をコンセプトに立ち上げたcarpetroomというカーペット生活の啓蒙活動ブランド。
carpetroomがどんなもので、立ち上がってから1年間についてご紹介したいと思います。
carpetroomを維持することに必死になった1年carpetroomを立ち上げたのが、2012年2月、そこか