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現在橋本クリニックにおけるカウンセリングで幼児期の両親による虐待の記憶が現在起こっている…
わたしの母からマサへ ところで今日、保健所の精神保健ケースワーカーと市役所の生活保護担当…
おばあちゃんへ 家にいるとどうしてもおばちゃんに甘えてしまうので家を出て自立することにし…
松井のおば様へ 家庭の問題につき合わせてしまって申しわけありません。たぶん母一人でこの文…
二回目の搬送は午前八時から開始した。車で往復五〇分。三回目くらいから体力的に限界を感じ始…
「もう、家を出ることにしました。母親がリビングに居るのを意識しただけでパニック発作を起こ…
マサはこのあと、高校時代からの野球部の友だちであるヨシオとトシに会いにいった。この三人は大学が比較的に近いところに在ったので、大学生になってから仲良くなっている。 上記しているようにマサには高校時代は男友だちはいない。トシは誰ともでも仲良くなれる愛嬌があってバランスのいい男だが、ヨシオとマサはどちらかというと仲はあまりよくなかった。ヨシオはマサのことをすかした野郎だと思っていたし、マサはヨシオのことを調子に乗った奴だと思っていた。 でも大学に入ってヨシオ、トシ、マサの三人
「それで、今回はなんで私を呼び出したの」 「──うん、いろいろいい訳考えたんだけど、やっ…
期間:六歳~一二歳 ──僕が六歳のときに両親が再婚することになり、一学期期間だけ母親の実…
「彼女もここに通ってるの?」 「はい、いちおう僕がすすめました」マサは先日のヒサコさんの…
キョウカ先生が打ち出されたレジュメにざっと目を通し、カウンセリングが開始された。 「こっ…
僕と姉たちの関係は少し変わっていたと思います。これは客観論であって次女を侮辱するつもりで…
〇歳~五歳頃までの家庭の雰囲気についてですが、先述したように僕が生まれてからほんの少しの…
期間:〇歳~五歳 ──僕は三九〇〇グラムという大きな身体で生まれました。しかし生後一〇日目ぐらいに幽門狭窄症という腸の病気で緊急入院することになりました。母親が息子がミルクを飲んでも吐き戻してしまうということで産婦人科を訪れたところ、乳幼児によくあることで心配ないですよとお医者さんがいわれている矢先、偶然先生の前で吐血をして、命に関わる状態だったので急遽新幹線に乗って隣の県にある病院までいって緊急手術を受けました。 僕が産まれたときは現在住んでいる自宅で生活をしていました