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望む人生を手に入れる「自分」との向き合い方。#全文公開

\随時更新中/
2020年8月10日:第1章を公開しました。
2020年8月  9日:はじめに。を公開しました。

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 必ずRTします(^_-)-☆

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■はじめに。

父親はラッキーたちです。のコピーのコピーのコピーのコピー (2)

「このままでいいとは思ってないけど、かといってやりたいこともない」
「今の会社はつまんないけど、辞めてまで好きなことをやろうとも思えない」
「なんとなくやりたいことはあるけど、何をすればいいのかもわからない」

そんなモヤモヤとした思いを抱いて、
今の自分に納得できないまま、毎日を過ごしているのではないでしょうか。


もしくは、「やりたいことはあるけど、こんな自分にはどうせ無理だ」
「人生逆転なんてできるわけないし、このままなんとなく生きていけばいい」と、自分自身をあきらめる状態にまで、歩みは進んでいるのかもしれません。


具体的な願望は違ったとしても、誰もが、
「もっと良くなりたい」
「もっと幸せになりたい」
「もっと楽しく毎日を過ごしたい」
という、人として当たり前の願いを心の中に抱えています。

でも一方で、何が何でも今の状況を脱したいと思うほど、
現状に強い不満があるわけでもない。

なんだかんだで、転職しなくても、起業しなくても、生きてはいける。
今もらっている給料でもどうにかなる。

高価なバッグやアクセサリーを買うのは躊躇しなきゃいけないけど、
人前に出ても恥ずかしくない程度の格好はできる。

だから、現状を思いっきり変えるほどのエネルギーも、努力するパワーも湧いてこない。

結果、気づけば一年があっという間に過ぎ去り、「今年こそ」と思いながらも、去年と同じような今年を終え、何年もの間、不完全燃焼感を抱き続けている。

この本を手に取ってくださったあなたも、
似たようなことを感じながら、毎日を送っているのではないのでしょうか。

もしこのまま引き続き、不完全燃焼感を抱きながら生きていくことを選ぶなら、この本を閉じていただいて結構です。

でもあなたが本気でその不完全燃焼感に満ちた人生に終止符を打ち、
自分の願う人生を実現すると決めるのなら、わたしはきっと、あなたのお役に立てます。


わたしは2009年に、「起業したい」と願う人たちの、起業やその後の経営をサポートする会社を立ち上げ、セミナーやコンサルティング、起業塾などを通じて、お客様が願う人生を実現するお手伝いをしてきました。

弊社の最大の特徴は、お客様の業界が多岐に渡ること。

飲食、美容、金融、保険、IT、教育、アパレル、さらに珍しいところだと歌舞伎町にあるホストクラブのオーナーや宗教法人の教祖まで、さまざまな業界で活躍する起業家たちの目標達成をこれまで支援してきました。


『起業支援』を主たる事業として掲げているものの、起業前や起業して間もない経営者は、お客様全体の3割程度。

お客様の中には、わたしより遥かに経営者歴が長い先輩起業家もいますし、
数多くのスタッフを雇いながら何店舗も経営しているオーナー社長もいます。

年齢層も幅広く、お父さんに連れられてやってきた女子高生から、その3倍以上の人生経験を持つ、還暦を迎えた人生の先輩方までいることも弊社の特徴のひとつかもしれません。

性別も、性格もバラバラ。
銀行マンやシステムエンジニア、客室乗務員の鬼教官に風俗嬢など
元の仕事もバラバラ。積んできたキャリアもバラバラ。
独身、既婚者、離婚者、同性愛者とプライベート情報もバラバラ。


そんな特徴があるからか、よくこんな質問を受けます。

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その答えはとてもシンプルです。

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世の中にはたくさんの起業や経営に関する本が出ていますし、
事業を成功させるためのノウハウを伝えるセミナーも数多く存在します。

また、今の時代なら、少しインターネットで調べれば、
起業や経営に関する情報などいくらでも手に入れることができます。

では、そのノウハウを学べば、
誰でも起業したり、事業を成功させたりすることができるのでしょうか。

答えは「ノー」。

なぜなら、わたしたちはマニュアル通りに動く機械でも、
何でもこなせる万能コンピューターでも、
同じ作業を延々と繰り返せるプログラムでもなく、

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セミナーで言われていることが理解できないわけじゃない。
本に書かれている日本語が読めないわけでもない。

でも人間だから、頭で理解していても、動けないことなどたくさんある。
客観的な事実ではなく、思い込みや憶測に左右されてしまうこともある。
正しいか正しくないかより、感情を優先してしまうこともある。

「どうせ自分なんて」と卑下していたり、
「わたしにできるわけがない」と強く思い込んでいたりすることもある。

面倒くさいと思うこともたくさんあるし、できることなら楽して簡単に成功したいという怠け心はなかなかの強敵です。

そんな中で、どれだけ知識を蓄えても、
どれだけ儲かりそうなビジネスモデルを考えても、
どれだけ効果的と言われる方法論を学んでも、動けるわけがない。

ノウハウやテクニック、知識や方法論、
それらは所詮、世の中で売られている武器でしかありません。

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どれだけ強靱な武器を手に入れようと、
自分自身に使いこなせるだけの肉体と精神がなければ振りまわされるのがオチ。

武器を使える自分にならぬまま、セミナーに出ようが、勉強をしようが、
本やセミナー資料が消化しきれぬほど積み上がっていくだけです。

それどころか、「あれも勉強しなきゃ」「これも勉強しなきゃ」という思いが、現実の世界で実践を先延ばしにする、もっともらしい理由となっていきます。

武器さえあれば強くなった気になって、使いもしない武器を集めること自体が目的になっている人を、社会では『ノウハウコレクター』というのではないでしょうか。

だからこそ、わたしが行っている『起業家の支援』という仕事で大切なのは、起業家に武器を渡すことではありません。

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人生は選択の連続です。

いつ起きるか、何を食べるか、誰といるか、どう行動するか、どんな考えをするか。

朝から晩まで、ありとあらゆる分岐が人生には用意されています。

今のあなたを作ったのは、過去のあなたの選択。
そして今のあなたの選択が、未来のあなたを作っていきます。

自分が実現したい未来を手にしたいのなら、1秒ごとに訪れる人生の分岐点で、『自分が得たい未来』に近づく選択をする必要があります。

「こっちの方が楽だから」
「なんとなく今はあっちの気分」
「明日でいいや」
「とりあえずそれでよくない?」

そんな、その場しのぎの選択では、成功する事業を興すことはもちろん、得たい未来を実現することなどできるわけがありません。


だからこそ、『武器を使える自分』になるとは、

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自分の灯台をしっかりと見定め、そして、灯台に向かって進み続ける。

そうすれば、どんなに真っ暗な海であろうとも、大荒れの天気であろうとも、あなたの船は着実に港に近づいていくのではないでしょうか。

『武器を使える自分』を手にしたとき、起業だろうが、なんであろうが、自分が実現したいことを実現する力を手にすることができると確信しています。


起業家、経営者とはいえ、持っているのはあなたと同じ願い。

「もっと良くなりたい」
「もっと幸せになりたい」
「もっと楽しく毎日を過ごしたい」

それを起業という手段を通じて実現しようとしているだけ。


だから、わたしがこれまで起業家たちに伝えてきたことは、
あなたの人生をさらに良くするヒントになると確信しています。


この本では、わたしがこれまでお客様に本気で伝えてきた、
自分と向き合い、『武器を使える自分』になるために必要なメッセージを、
5つのテーマにわけてあなたに届けたいと思っています。

小手先のテクニックや方法論など、後回し。


まずは自分自身と本気で向き合ってほしいと願いを込め、あなたの底に眠る熱い思いを揺さぶるためだけに書きました。


言葉には、心を揺さぶり、自分自身と向き合い、
行動へとかき立てる力があるとわたしは心から信じています。

だからこの本では、わたしの言葉を通じて、
人と人として、1対1で、あなたと真正面から向き合いたい。

生き方に、絶対的な正解などありません。

あるのは、あなたにとっての正解であり、あなたにとっての正義だけ。


『ありのままの自分』『自分らしく生きる』などの言葉が流行っていますが、

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わたしと弊社のお客様との軌跡が、あなたの心の奥底に眠る、
あなたの正義を呼び起こすキッカケになればと強く強く願っています。

吉川聖弓


■第1章 『自分』の人生を生きる。


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当たり前ですが、あなたの人生を歩くことができるのは、あなただけです。

でも本当に、あなたは自分の人生を歩いていますか?

誰かがあなたに望んだ人生じゃなく、あなたが本当に心の底から望んでいる人生を歩いていますか?

誰かがあなたに刷り込んだ常識ではなく、あなたが本当に大切にしたい価値観に従って生きていますか?

誰かが評価してくれるかどうかではなく、自分で自分に胸が張れるかっこいい生き方ができていますか?

そして、他人や環境に責任をなすりつけるのではなく、自分の人生の責任を、自分でしっかり負いながら生きていますか?

他人がどう思うかには敏感なのに、自分がどうしたいかはわからない。

他人のことは理解しようと必死なのに、自分とは対話しようとしない。

他人に嫌われないように生きて、自分のことを嫌いになる。

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それは、自分の人生を歩いているとは言えません。

あなたは自分の人生をどうしたいですか?
今のままでいいと、本気で思っていますか?

もう惰性で毎日を生きて、命を浪費する日々に終止符を打つと決めてください。

あなたが願う人生を実現できるのは、あなたしかいないのだから。

人生を変えることができる唯一の存在。


「成功したい」「お金を稼ぎたい」「金持ちになりたい」

きっと誰もが一度は願ったことがあるし、
当然わたしも起業前、その思いを強く持っていた時期があった。

そんな中で出会ったのが、ネットビジネスに関するとある本。

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「これから起業するのにネットに関する知識は不可欠だ」という建前と、
「お金が欲しい!」という本音を両手に抱え、即購入。

でも、読んでやってはみたものの、本じゃイマイチわからない。
質問できる相手もいなくて、暗中模索状態が続いた。

そんなある日、その著者を中心とした講師陣が登場する
ネットビジネス関連のセミナーが開かれた。


このチャンスを逃すまいとすぐに申し込みをし、
当日は一番前の真ん中の席を陣取り、戦闘準備完了。

そして、そのセミナーの最後の質疑応答で、
他の受講生からこんな質問が講師陣に投げかけられた。

「もし今の僕と同じように、ビジネスの知識もお金も経験もなかったら、
講師の皆さんは何から始めますか?」

その質問に対し、ひとりの講師が返した答えがこちら。

「僕なら、すでに結果を出している講師のところに無償でもいいから弟子入りして、学びます。成功者の近くにいるのが一番近道だから」成功者の近くにいるのが一番近道だから」

それを聞いたわたしは、その場で、そう答えた講師が代表を務める会社に弟子入りする決意をした。

何度も何度も断られたけれど、もう弟子になることしか頭になかった。

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その強い思いだけを胸に、頭を下げ続けた。

そしてようやく引き出した「イエス」という答え。
こうして、わたしの弟子生活は幕を開けた。

任されたメインの仕事は営業だったけれど、未経験だからやり方なんて全然わからなくて。

営業が得意な代表の電話を、ずっと聞き耳立てて、第一声から全部メモしていた。

商談を録音した音声は何百回聞いたかわからないけれど、当時、代表のモノマネしろって言われたら、誰よりも得意だったと思う。

携帯片手に片っ端から電話して約束を取り付ける毎日。

せっかく取れた約束も、営業先を怒らせて商談中に怒鳴られ、名刺をその場で燃やされたこともある。

お客様とトラブルになって、誹謗中傷メールを業界内で回されたこともある。

「これは売れる!」と自信満々に手掛けた商品が、本当にびっくりするくらい売れなくて多額の損失も出した。

初めて任せてもらえたセミナーでは、70人のお客様の前で頭が真っ白になって完全にフリーズ。

代表と言い合いになり、大声で怒鳴り合って、仲間たちに止められたこともある。

毎日人と会い、毎日夜中まで仕事をして。

朝から晩までフル稼働。

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お客様や取引先、会社のメンバー。

多くの人に迷惑を掛けながらも、毎日必死に生きていた。
給料なんてまったくモチベーションにならなかった。
だってほとんどもらってない。

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4か月目から少しもらえるようになったけれど、交通費や保険料、文具代、セミナー参加費などは全額自己負担。

いろいろ差し引いたら手元に残るのはほんのわずかな額だった。

どう考えても学生のアルバイトの方が、給料が高い日々。

時給換算なんて怖くてできなかった。

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売上を上げることもできず、自分の武器を見つけることもできず、特筆できるスキルもなくて、何もかもがうまくいかなかった。特筆できるスキルもなくて、何もかもがうまくいかなかった。

悔しくて、情けなくて、怖くて、もどかしかった。

代表やみんなが期待してくれているのに、このままわたしは花を咲かせることなく終わるんじゃないかと思うと、

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そんな焦りの中で、いつもわたしを支えてくれていた代表からの言葉がある。

「全体を経験しろ、実績を作れ。聖弓の状態がガラッと変わるよ。そしたら次のステップの焦りへ行ってくれ。まずは、結果を出せ。」

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1000倍。1000倍。1000倍。

当時、呪文のように繰り返していたこの言葉。

時折襲ってくる、押し潰されそうになる恐怖も、わたしへの期待に対するプレッシャーも、全部この言葉が跳ね返してくれた。

「わたしは1000倍やっているのか?」

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そして手にした『取締役』という役職。

インターネットビジネス業界での『講師』という立場。

自分の力でゼロから生み出した『200万』という利益。

あの弟子時代から月日が流れ、自分で会社を経営するようになった今、
インタビューなどを受けると必ず聞かれる質問がある。

「吉川さんの人生を変えた本はなんですか?」
「吉川さんの人生を変えた出会いはなんですか?」
「吉川さんの人生を変えた出来事はなんですか?」

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わたしの人生を変えたのは、本でもセミナーでも師匠でもない。

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あの本を手に取ったからといって、何もしなければ人生は変わらない。

セミナーもそう、弟子入りもそう。

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あの本を手にしたとき、あのセミナーに出たとき、弟子入りしたくて頭を下げ続けたとき。

こんな未来が訪れるなんて、当然、わたしだってわからなかった。

わからなかったけど、必死にがんばった。
報われるかわからなかったけど、磨き続けた。
花が咲く保証なんてどこにもなかったけど、努力をやめなかった。

『未来は誰にもわからない』

そんな、あなたと同じシンプルで明確で平等なルールの中で、わたしだって生きてきたんだ。

だからもう『人生を変える何か』を待ち続ける人生には終止符を打とう。

いつか「あの出会いがキッカケになった」と言える日が来るまで、今、あなたの目の前にあるものを必死に磨き続けよう。

本当に人生を変えたのは、本ではなく、わたし。

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もっと自分に夢中になろう。


「自分が何をやりたいかわからないんです」
たまにこういう相談がわたしの元に寄せられる。

夢がない、目標がない、趣味がない、友達もいない。
何が楽しいのかわからない、自分の好きなこともわからない。
毎日がつまんない。楽しいことなんてないんです。

そうやって眉間にしわ寄せて、
この世の終わりみたいな顔で言ってくる人。

もうね、「電車代あげるからお帰りください……」と言いたい。

言いたいけど、そんな気持ちをぐっと押さえてひとことだけ言わせてほしい。

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自分の人生なのに、
自分が何したいかわかんなかったら、誰がわかる?

何がしたいかなんて、そんなことわたしに聞かれても困る。

夢がないことが問題じゃない。

夢を見つけるために真剣になってないのが問題。

もっと言うなら、

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あなたの人生を生きられるのはあなただけ。
あなたの人生を創っていけるのはあなただけなんだよ。

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あなたはどんな人生を送りたい?
あなたはどんな自分になりたい?
あなたは何を人生の中で実現したい?
あなたはどんな人に囲まれて生きていきたい?
あなたはどんな人生に変えていきたい?

どんなセミナーに行ったって、
どんな本を読んだって、
占い師に会いに行ったって、

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毎日5分でいい。
自分自身としっかり向き合っていこう。

他人や環境に流されるのをやめて、
「なんとなく」で何かを選ぶ習慣を捨てて、
自分の意識をしっかり持って、自分の望みを明確にしていこう。

他人の視線や意見なんてどうでもいいんだよ。

外野にあなたの人生の責任なんて取れないんだから。

どんなときに自分はワクワクする?
どんなときが一番幸せ?
どんな人生があなたらしい?

相手に関心を持たなければ、相手の情報が入ってこないように、自分にだって関心を持たなければ、自分の声がわからなくなるよ。

叶うか叶わないかなんて誰にもわからない。

そんな中で「どうせ無理だし」ってあきらめながら生きることもできる。

でも、そんな風にいじけて、拗ねてみたって、誰も救ってくれないよ。

最初から勝負をあきらめるくらいなら、勝負して勝てなかったときにあきらめればいいんじゃないの?

勝負の前に勝負から逃げている限り、何も手に入らない。

自分の人生なんだから、自分が一番関心を持とう。
自分にしか生きられないんだから、納得できる人生を描こう。

もっと自分にアンテナを張ろう。
もっと自分を好きになろう。
もっと自分に夢中になろう。

『ただのOL』という名の職業。


以前、会社に勤めている起業希望の女性が、起業に向けてのコンサルティングを受けに来てくれたことがある。

「今はなんのお仕事をされているんですか?」

そんなわたしの問いに、彼女が言った答え。


「ただのOLです」

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いやいやいやいや、ちょっと待て。

『ただのOL』ってなんだ?

「学校卒業してからずっとただのOLなんです」
「自分なんてしがないサラリーマンですから」
「子どもを産んでからは普通の主婦やってます」

『ただの』?
『しがない』?
『普通の』?


世の中にそんな職業も役割も存在しない。

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あなたが自分のことを『ただのOL』って思ってるから、『ただのOL』になってるんだよ。

そんな風に自分のことを低く見積もってたら、どれだけ起業に関するテクニックを学んだところで、起業なんてできるわけがない。

「どうせ自分には無理だよ」

「ただのOLのわたしにできるはずない」

「この人だからできたんだよ」って、さらに凹むのがオチ。


どれだけ自分をバカにしたら気が済む?

周りがあなたをバカにしてるんじゃない。

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どんな仕事であれ、今までがんばってきた自分がいたでしょうが。

文句を言いながらも、朝から晩まで働いている自分がいたでしょうが。

あなたにとっては小さく感じた仕事かもしれないけれど、あなたの働きで助けられた人がいたでしょうが。

あなたが今やるべきことは、起業や経営のセミナーに出たり、本を読んだりすることじゃない。

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たしかに、世の中にはたくさんのすごい人がいる。

上を見たらキリがなくて、自分自身を小さく感じることもあるかもしれない。

でも、あなた自身が自分を低く見積もったら、どんな称賛も、すべて社交辞令にしか聞こえなくなるよ。

もう色眼鏡かけて自分を見るのはやめよう。意識的でも無意識でも、自分をバカにする癖をやめよう。

どれだけ周りにすごい人がいても、
どれだけ周りの方が実力があっても、
どれだけ周りが結果を出していても、

あなたの人生で、あなた以上に力がある人はいないのだから。

五感を信じる。


今や、ちょっと検索すれば、色んな情報が簡単に手に入る時代。

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それでも多くの人は、自分で体験しようとせず、
『知った情報』で行動を決めようとする。


「起業しても10年以内にほとんど潰れるらしい」
「そのビジネスはリスクが高いって書いてあった」
「○○先生がそれはうまくいかないって言ってた」

誰かが調べて、誰かが言ってた、誰かの情報。
それを頼りに決める自分の人生。

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わたしたちに『自分で選ばなかった未来』などどこにもない。

「○○さんが勧めるから」なんて言ってる人は、

『誰かの選択に乗っかる』という選択を自分でしただけ。

『選択しない』という選択をしただけなんだよ。

他人に自分の人生の主導権を渡したら、文句言う権利もない。

でも本当は、情報が簡単に手に入る時代だから自分で動こうとしないんじゃない。

『面倒くさい』って思ってるから、
他人の情報に乗っかろうとしているだけ。


投資ファンドが言うんだから、この投資で間違いないんでしょ。
税理士が言うんだから、この会計処理で問題ないんでしょ。
国がOK出してるんだから、健康に害があるわけじゃないんでしょ。
そう言って、自分の思う結果が出ないと「裏切られた!」って大声で叫ぶ。

国はもちろん、それぞれのジャンルのプロが、自分が提供するものに責任を持つことは当然。

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面倒くさがって丸投げして、
考えるのを放棄したのはあなたなのに、

まるで自分には一切責任がないって顔して生きてない?
自分の人生なんだよ。

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もっと自分の手足を動かして、
もっと自分の額に汗をかこう。

もっと自分の目で見て、
もっと自分の指先で触れていこう。

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自分で動いて、
自分で確かめて、
自分の肌で感じる。

自分の五感で判断することを、
もっともっと大切にしよう。


自分の人生を他人の五感に預けるな。
自分にしかない、自分の五感を信じよう。

自分に誇れる自分。


講演でも、セミナーでも、研修でも、コンサルティングでも、どんな仕事を引き受けようと、いつも自問自答する言葉がある。

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周りがなんと言おうと関係ない。

完璧主義と言われようとも、高いレベルを求めすぎと言われようとも、
「もう十分ですよ」と言われようとも、わたしの中にある基準はひとつだけ。

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この答えがノーである限り、どれだけ他者評価が高くても、納得したことはない。

結局、自分が本気でやったのか、ベストを尽くしたのか、

さらに言うなら、自分が本気で生きているのか、

その答えは、自分の中にしかないと思うから。

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どれだけがんばってるフリしても、どれだけ睡眠時間を削っても、
どれだけ笑顔を作っても、どれだけ心の中に言い訳を並べても、

それで周りをだませたとしても、
自分自身だけは絶対にだませない。

言葉でどんなに言い繕っても、心の底では、『噓』だって気づいてる。
心の叫びを封じ込めている自分を、ちゃんと知ってる。

他人には言い訳できても、噓つけても、やっぱり自分には、言い訳も嘘も通用しないんだよ。

自分に胸を張れないと、自分を自分で認めることができない。
噓ばっかり並べる自分を、誰が信じて好きになることができるだろう。

それに気づいてから、

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以来、どんな決断をするときも、どんな選択をするときも、
『自分に誇れる自分』に近づけるか、それが基準になった。
そして、それに沿って頑張る自分を、ちょっとかっこいいって思えた。
吉川聖弓、やるじゃんって、初めて思えた。

いつの間にか、そう思える自分を好きになっていった。

あなたは、どんな自分だったら、自分に誇れる?
どんな自分だったら、過去の自分が応援してくれる?
どんな自分だったら、胸張って生きていける?
どんな自分だったら、自分が好きになる?

『自分らしく』にはいろんな定義があると思うけれど、
その自分に沿って動くことが、本当の『自分らしく』じゃないのかな。

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「自分らしく生きる」

わたしもこの言葉が好きだし、
自然体で、楽しく生きられる場で生きたいと思う。

ただ、

「自分らしく生きる」とか、
「好きなことで生きる」とか、
「やりたいことをやる」とか、

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あっちへふらふら、こっちへふらふら。
「これが自分のやりたいことなのかわからないから」って、
「なんか自分らしくないから」って。

何もかも中途半端で投げ出して
自己満足の『自分探しの旅』をし続ける。

そうやって『自分らしく』が
今、目の前にあることから逃げる良い口実になってる。

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「こんなはずじゃなかった」
「こんな忙しいとは思わなかった」
「給料が安くてやる気が出ない」

そんなこと言ってる暇があるなら、目の前のことに全力で取り組む。

社会の評価の中で、
自分の価値が最大化される場所はどこなのか懸命に探す。

人からの意見に素直に耳を傾け、人への感謝を形にし、
歯をくいしばって、自分の価値を高めていく。

そうやってもがく中でしか、自分が心から「やりたい」と思うことや、
その中で生かせる自分の強みなんて見つからないんじゃないかな。


「自分らしく生きていく」
「やりたいことをやる」
「好きなことで起業する」

それを現実から目を背ける理由にしているなら、

あなたが望んでいるのは、
『自分らしい人生』じゃなくて、『楽な人生』。

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あなたが『ありたい姿』で生きるために、
あなたが自分を好きでいるために、

そして、あなたが、あなたに誇れる自分になるためにあるんだよ。

だから、どうか見失わないでほしい。

あなたの行く道を。
あなたの本当になりたい姿を。
あなたが思う『自分に誇れる自分』を。


『自分らしく』生きていくために、
今、目の前にあることを精いっぱいやっていこう。

毎日、かっこいい自分を積み重ねよう。

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