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結局人の本質は、変えられる

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どんな入学者も、社会で活躍できるよう育成してきた専門学校現場で錬磨してきた信念「人の可能性をあきらめない」クラスマネジメント9年、職場のマネジメント7年の中で社会人の卵も、大人も… もっと読む
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#note書き始め

気を付けたい個性を持つ部下ベスト3

気を付けたい個性を持つ部下ベスト3

「どんな部下にも関心と愛情を持って向き合う」それは僕の揺るぎない信念ですが、今回はマネジメントをする中で、対応に気をつけたい個性を持つ部下をご紹介します。

1、悲劇のヒロインタイプ

360度評価のフィードバック面談において、相手の良い点や、伸びしろを伝えた後に、部下から最近の悩みを打ち明けられることがあります。

人は質問されたことには答えを探す性質を持っているので、僕は「何か不安や不満はある

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「はず・べき論」を主張する人への接し方

「はず・べき論」を主張する人への接し方

“「はず・べき論」は、恥ずべき論”

本章のテーマに入る前に、人が社会で感じるストレスの真因から考察していきます。退職してしまう人の主な理由は「人間関係」で、これは今も昔も変わりません。

人間関係でストレスを感じるとは、少し曖昧な表現なので言い換えます。人間関係でストレスを感じるのは、大枠でまとめると「価値観が違うから」です。

そして、価値観の8割は好き、嫌いが占めていると言われます。

学生

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心に届くまであきらめない

心に届くまであきらめない

“双方向に交流できなくてもあきらめない”

心を通わせるコミュニケーションの基本は双方向。文字より電話。電話より対面。よく言われることだと思います。

専門学校現場においても、「こういうクラスにしたい」という担任の熱い想いを、クラスにLineやメールで一方的に伝えても、発信者の熱量ほどは伝わりません。

それよりも、ホームルームの時間に感情を乗せて、表情や声色からも想いが伝わるように発信した方が多

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口は災いの元、耳は疑いの元

口は災いの元、耳は疑いの元

“チームの一体化の足かせとなるのは流言飛語”

百聞は一見に如かず。誰もが一度は聞いたことがある格言ですが、人が集まってコミュニティを形成する上では、信念として持ち合わせていないと徹底が難しいです。

それほど、人は聞いただけであるはずの情報、すなわち噂に影響を受けやすいのです。

マネジャーとして噂にどう対峙するか、どんな信念を必要とするか、重要性は分かっているけど、無意識に流されてしまうことを

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