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#cakesコンテスト2020
会議はスポーツにおけるハーフタイム
“初めに方針を伝え、会議で方向性を揃える”
会議のあり方に信念が無かったことで、自分のマネジメントに納得がいかなかった年度がありました。
世間で「働き方改革」が叫ばれ出した頃、まだ今ほど働き方改革に対する議論が習熟する前に、真っ先に時間の削減対象と見なされたのは「会議」でした。もしかしたら今でもその風潮はあるかもしれません。
会議の進行方法は会社によって様々です。意思決定、情報共有、提案など
たった一文字で変わる伝え方の力
“伝える言葉を選ぶときに、一文字の違いまでこだわっているか”
マネジャーになると、人に発信する機会が多くなります。身近な例を多数挙げられるほど、伝え方一つで部下のやる気は良くも悪くも変わります。
僕は幸いなことに、新卒で入社後専門学校現場で担任としてクラスのマネジメントをしていました。なぜ、幸いと表現したのでしょうか。
それは職場の上司、部下の関係と違い、担任と生徒は利害関係を超越するものだ
期待を言語化できているか
“全員に役割がある適材適所を機能させるためには”
人に期待されている役割を伝えられた時と、そうでない時、どちらが力を発揮できるでしょうか。
この記事を書く上で、自分が期待されている役割を人に具体的に伝えられたエピソードは何があったか考えてみました。
真っ先に浮かんだのは、中学時代のバスケットボール部での試合風景。
「相手チームの7番にマンツーマンで張り付いて、パスの出どころを遅らせ
納得感を生む判断とは
“判断は、どんな過程を経て行われるのか”
プレイヤーからプレイングマネジャーとして役割が変わる時。
プレイングマネジャーからマネジャーへと役割が変わる時。
多くの部下から寄せられる不安の声が、「自分に判断ができるのか」
それまでは会議で意見が分かれた時には、最後はマネジャーが決断してくれました。根拠が揃えられる案件なら良いけど、いずれの意見も正解だと思える時には誰もが判断に迷いますよね。
人としての器の磨き方
“リーダーの価値づけの仕方”
学生も部下も、あまりリーダーというものに立候補をしたがりません。かくいう僕も学生のときは誰かを引っ張る、積極的に前に出るなどは苦手な人間でした。
でも係や部、はたまた特定のプロジェクトまで、様々な役割に長がつくポジションがあります。
その役割をやりたがる人と避けて通りたい人。どうしたら積極的に動ける人を育成できるのでしょうか。
「リーダーって何すれば良いんです
当事者意識を持てない人は、当事者にせよ
“評論家にはボールを持たせる”
自分ごとと捉えよ、当事者意識を持ちなさい、人として成長していくために、社会で求められる姿勢の一つ。「当事者意識」
僕も御多聞に漏れず、新入社員の頃に当事者意識の重要性をたくさん教わりました。でも蓋を開けてみると、会議の中で案件者に対し「この場合どうしますか?」と聞く人が多いことに違和感を覚えます。
一生懸命代案を考えた末でのこの質問であれば良いのですが、その表
他責型人材を見捨てない
“他責型人材は、変われると信じ切る”
人のせい、環境のせいにしてしまう人、いわゆる他責型の思考習慣がある人は、果たしていつまでも変われないのでしょうか。この問いに対する答えは人それぞれですが、僕は何度もお伝えしていますが以下のように考えます。
「人はいくつになっても変われる」
これが揺るぎない僕の信念です。では実際にどうしたら変わっていってもらえるのでしょうか。その話に入る前に、
部下に自信が持てないと言われたら
“自信を持つための二つの側面”
自信がないという社員を部下に持った経験はあるでしょうか。自信の持ち方も自信の持たせ方も学校で習ったことはなく、確固たる信念を持たない上司はどう導いたら良いのか分からず悩みますよね。
根拠のない自信を持つことの大事さを説く人も多いけど、自信が無い人からしたら気休めでしかありません。
ところが自信を持つ為の取り組みは存在します。これを知ることで多くの人が自信の持ち