せりの根っこから葉っぱまで堪能する魅惑の「せり鍋」
夜ごはんの話
ふつふつと湧き上がる、鶏肉の旨味が漂う出汁。
そこへさっと湯がく、「根付きのせり」。
ジャキジャキとした食感と爽やかな香り。
そんなせりを楽しむ、仙台名物の「せり鍋」。
本日のお品書き
せり鍋
* 〆は、「そば」です。
◯ せり鍋
「せり鍋」と言う魅力的な言葉に魅せられて。
せりを見かけたので、調べてみた。
「せり鍋」。
この文字が頭から離れなかった。
仙台名物のせり鍋。
せりの根っこまで味わうということで、
どんなものなのか興味がふつふつと。
鶏肉、椎茸などを入れたふつふつと沸いた小鍋。
鶏肉の旨味が漂う。
食べる直前、
根付きのせり、茎、葉の順番に入れる。
食感を残すイメージで火をさっと火を入れる。
さっと火を通した根付きのせり。
出汁にくぐらせて、一口。
ジャキジャキっとした心地のよい食感。
ほんのりと香る鶏肉の香りと爽やかなせりの香り。
一段と爽やかな香りの茎と葉。
食べる部位によって、食感と香りが変化する。
ぷりっとした食感の鶏肉。
芯まで熱く、噛みしめるとジワッと旨味が広がる。
最後に〆の蕎麦。
鶏肉と椎茸や舞茸のきのこ類の旨味が入った出汁。
ズルっと、すする蕎麦。
いつもながらお腹が満たされていれも入っていく。
少し汗ばむくらいに温まっていく。
太るのを承知で、蕎麦をすする。
○ 材料 ( 1 人前 )
せり : 120 g
もも肉 : 200 g
豆腐 : 50 g
舞茸 : 20 g
椎茸 : 20 g
かぶ : 50 g
白ねぎ : 20 g
☆ 出汁
水 : 400 ml
白だし : 40 ml
醤油 : 大匙 1
みりん : 大匙 1
○ ポイント
せりはさっと火を通す。
根のジャキっとした食感や茎や葉のシャキとした食感を楽しむには、食べる前にさっと火を通す。そうすることで、フニャッとした食感にならず、せりを楽しむことができる。
まとめ
仙台名物の「せり鍋」。
根から葉まで食べれるせりの食感と香りが楽しめる珍しい鍋。
せりを見かけたら作ってみてはいかがでしょうか。
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