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赤味噌の濃厚だしで牡蠣を味わう「牡蠣の土手鍋」



夜ごはんの話




「赤味噌」で作る濃厚な味わいの出汁。

ふつふつと湯気が立つ鍋を目の前にしながら、

出汁が染みた、ぷりぷりの「牡蠣」を頬張る。

本日は、広島県の郷土料理「牡蠣の土手鍋」の話。



本日のお品書き




  •  牡蠣の土手鍋

* 〆は、「うどん」です。





◯ 牡蠣の土手鍋



  •  「牡蠣」で温まれる料理が食べたい。


気温が下がり、段々と肌寒くなるこの頃。

最近、食べたいと思うのは、鍋を使った料理


本日は、牡蠣が無性に食べたくなり

頭から離れなかった。


そこで見つけたのが、

広島の郷土料理の「牡蠣の土手鍋」。

赤味噌を使った濃厚な出汁の鍋料理。








ふつふつと煮立った鍋。

そこへ白菜を入れ、

その上に豆腐、舞茸、ねぎを乗せて蓋をする。


ひと煮立ちしたところで、

牡蠣、春菊を入れ、縁に味噌を塗る。


ふつふつと鍋が煮立ってくると、溶け始める味噌。

出汁が段々と深い茶色に

牡蠣に火が入る頃には、出汁もいい味に。







鍋がふつふつと湯気立ち

部屋に立ち込める味噌のいい香り。

段々と溶けていく縁に塗った味噌。

その鍋を目の前にして、鍋を突き始める。


体に染み渡る濃厚な赤味噌の出汁

ホッと一息。




赤味噌の香りがついたプリプリの牡蠣。

小さいながらもしっかりとした牡蠣の味わい。

相性がピッタリの牡蠣と味噌。




味噌出汁を絡めた熱々の豆腐

ハフハフと冷ましながら、豆腐を頬張る。




爽やかで、ほろ苦い、シャキとした春菊

鍋の箸休め。




一通り食べ終わると、〆を作り。

再び、鍋を沸騰させる。


ふつふつと煮立てた出汁で、

煮込めば、煮込むおいしくなりそううどん

いつもより少し長めに煮込む




味噌の味が染み込んだうどん

熱々で火傷しそうになりながら食べる。

お腹が一杯でもすすむうどん。

〆は鍋のが醍醐味。


濃い味の鍋を食べたい日におすすめの鍋。




 ○ 材料 ( 1-2 人前 )



  •  牡蠣    : 200 g

  •  豆腐    : 150 g

  •  白菜    : 150 g

  •  春菊    : 50 g

  •  舞茸    : 50 g

  •  白ねぎ   : 30 g


☆ 味噌出汁

  •  赤味噌   : 80 g

  •  田舎味噌  : 50 g

  •  みりん   : 大匙 1

  •  砂糖    : 大匙 1

  •  水     : 400 ml

* 鍋の大きさにもよりますので、ご参考程度にしておいてください。



 ○ ポイント


  •  牡蠣は最後に入れる。

 牡蠣に火が通り過ぎると、小さくなりすぎてしまうので他の具材が煮立ってから入れる。






まとめ




広島の郷土料理の「牡蠣の土手鍋」。

濃厚な赤味噌出汁牡蠣を楽しめる鍋。

その他の食材も味噌の味が染みておいしい。

寒い日の鍋の参考に。






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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。