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赤味噌の濃厚だしで牡蠣を味わう「牡蠣の土手鍋」
夜ごはんの話
「赤味噌」で作る濃厚な味わいの出汁。
ふつふつと湯気が立つ鍋を目の前にしながら、
出汁が染みた、ぷりぷりの「牡蠣」を頬張る。
本日は、広島県の郷土料理「牡蠣の土手鍋」の話。
本日のお品書き
![](https://assets.st-note.com/img/1666094095349-WrrIXp3cKq.jpg?width=800)
牡蠣の土手鍋
* 〆は、「うどん」です。
◯ 牡蠣の土手鍋
「牡蠣」で温まれる料理が食べたい。
気温が下がり、段々と肌寒くなるこの頃。
最近、食べたいと思うのは、鍋を使った料理。
本日は、牡蠣が無性に食べたくなり、
頭から離れなかった。
そこで見つけたのが、
広島の郷土料理の「牡蠣の土手鍋」。
赤味噌を使った濃厚な出汁の鍋料理。
ふつふつと煮立った鍋。
そこへ白菜を入れ、
その上に豆腐、舞茸、ねぎを乗せて蓋をする。
ひと煮立ちしたところで、
牡蠣、春菊を入れ、縁に味噌を塗る。
ふつふつと鍋が煮立ってくると、溶け始める味噌。
出汁が段々と深い茶色に。
牡蠣に火が入る頃には、出汁もいい味に。
![](https://assets.st-note.com/img/1666094146199-ZhXOgUHiJy.jpg?width=800)
鍋がふつふつと湯気立ち、
部屋に立ち込める味噌のいい香り。
段々と溶けていく縁に塗った味噌。
その鍋を目の前にして、鍋を突き始める。
体に染み渡る濃厚な赤味噌の出汁
ホッと一息。
![](https://assets.st-note.com/img/1666094188330-Kz0aHsI5bD.jpg?width=800)
赤味噌の香りがついたプリプリの牡蠣。
小さいながらもしっかりとした牡蠣の味わい。
相性がピッタリの牡蠣と味噌。
![](https://assets.st-note.com/img/1666094215506-9EprmkfTxB.jpg?width=800)
味噌出汁を絡めた熱々の豆腐。
ハフハフと冷ましながら、豆腐を頬張る。
![](https://assets.st-note.com/img/1666094233286-uIi2oqBY6N.jpg?width=800)
爽やかで、ほろ苦い、シャキとした春菊。
鍋の箸休め。
![](https://assets.st-note.com/img/1666094257660-d783QOKydV.jpg?width=800)
一通り食べ終わると、〆を作り。
再び、鍋を沸騰させる。
ふつふつと煮立てた出汁で、
煮込めば、煮込むおいしくなりそううどん。
いつもより少し長めに煮込む。
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味噌の味が染み込んだうどん。
熱々で火傷しそうになりながら食べる。
お腹が一杯でもすすむうどん。
〆は鍋のが醍醐味。
濃い味の鍋を食べたい日におすすめの鍋。
○ 材料 ( 1-2 人前 )
![](https://assets.st-note.com/img/1666094300766-P03RjsQxi8.jpg?width=800)
牡蠣 : 200 g
豆腐 : 150 g
白菜 : 150 g
春菊 : 50 g
舞茸 : 50 g
白ねぎ : 30 g
☆ 味噌出汁
赤味噌 : 80 g
田舎味噌 : 50 g
みりん : 大匙 1
砂糖 : 大匙 1
水 : 400 ml
* 鍋の大きさにもよりますので、ご参考程度にしておいてください。
○ ポイント
牡蠣は最後に入れる。
牡蠣に火が通り過ぎると、小さくなりすぎてしまうので他の具材が煮立ってから入れる。
まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1666094327845-AYp4JIcHqa.jpg?width=800)
広島の郷土料理の「牡蠣の土手鍋」。
濃厚な赤味噌出汁で牡蠣を楽しめる鍋。
その他の食材も味噌の味が染みておいしい。
寒い日の鍋の参考に。
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