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開かれた場所で思うこと。

最近、仕事の関係で大学を訪れることが多いです。
良くも悪くも確認などの手続きもなく入れる、まさに公共的なスペースだなと、毎度驚きます。自分が通っていた頃には気が付かなかったけど、こんなに自由なスペースだったのだなと。

昨日も某大学にお邪魔したのですが、キャンパスはめちゃくちゃ活気に溢れていました。歳のせいか、ほんとみんなキラキラして見えた。
きっと数年前までは、コロナ騒ぎで閑散としていたのだろうと思うと、この特別な時間をほとんど味わえなかった人たちもいるんだろうと少し悲しくなりました。

自分自身も大学に行く意味は、なんとなく周りの奴らとダラダラと話したり、意味もなく溜まったりすることだったと思っているので、この数年でそれを味わえなかった人たちは、ちょっと大学生を延長してもいいんじゃないかと、そんなことを思ったりしたのでした。

あれを味わっているか否かで、随分とそのさきの人生が違うと思うんだよな。自分が大学生の時はまるで気がつかなかったけど、まだ随分と平和で穏やかな時代を過ごしていたんだなと思って、自分の子供たちが大学生の頃にあれほどのんべんだらりと日々を過ごせるのだろうかと、ちょっとだけ不安になりました。

願わくば、キラキラした10代を過ごして欲しいもんです。

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