結局、学べているのか、それは。
ここのところ、SNSとは一定の距離を取れているので、ヘルシーな気分で日々過ごせています。
たまにチラッと見ると、色々な人が色々なことをすごく学んでいるな〜と。ビジネスハックみたいなことやら、小難しい物言いなどで溢れていて、なるほどな〜と。
学ぶことそれ自体は、素晴らしいことなのかもしれませんが、そもそも学びというのはなんだろうと思っています。
自分の能力値のせいか、本を読んで学んでもあまり何かが変わった気がしないことが多い。ネットに転がる他人の意見を読んだところで、「なるほどね」ってなもんで、参考にはすれど、それはそれって感じです。反論する気もないし、盲信する気もないというか。
参考にするだけでも学びと言えるのかもしれませんが、その態度や意見だけをコピペするだけの人、結構多いんだよなと思ってしまう。
僕の場合、本を読んだとて、ネット記事を見たとて、知識を得るだけで、結局何かしらで手を動かしたり、行動をしたりしないことには、よく分からない。つまり、あまり学びにはなってないんじゃなかろうかと。
学びってなんだろうっていうと、それもまぁよく分からないことで。日々の会話とか、仕事の中で何かしらやってみるとか、そういうことを通してしか分からないことが多いんだよな。割と言語化できないことが多いんだよな。
家の棚とかを直しながら「あぁ次にやるときは、ここを塗るところ丁寧にやっておこう」とか、曲を作っていて「こうやるとノイズが乗っちゃうんだ」とか、なんかそういうことが、自分にとっては「学び」なんだよな。
そういうことの方が、他のことをやった時にも、転用しやすいっていうか。そもそもの行動原理が変わるように思っていて。
全然関係なさそうなところで、そういう学びが役に立っているように思います。
うーん。よく分からないな。
良い曲だ、良い記事だと思ったらサポートをお願いいたします。次回の制作費にいたします。