見出し画像

1度思うと立ち止まることができない。コロコロ変わる浮気性な人生、どうですか?

みなさんは「やりたいことがころころ変わる人のこと」をどう思いますか?
言い換えましょう。浮気性の人をどう思いますか?

世間一般で言うときっと「継続力がない」と批判する人も多いのではないでしょうか。

そこで今回紹介したいのは北海道の歌って笑うフリーランス・坂田純華(すみか)さんです。
すみかさんは今まで何か頑張ってきたことがあっても、興味関心があるものができるとすぐにそちらに突っ走っちゃう「浮気性」と自分のことを分析しています。

画像1

今日は目まぐるしく興味関心が変わってしまう好奇心旺盛なすみかさんの人生を通じて、「変えること」にポジティブになってみてください。





進学校に進学したけど、思い立ってウェディングプランナーの専門学校へ。


ーーもともと最初から突発的に動いていたタイプなんですか?

小さい時から計画性がほんとにないんですよね(笑)私の短所でもあり長所でもあると思います。例えるなら説明書の存在にすら気づかずに、組み立てを始めてしまう感じかな。
高校の時は進学校に通っていて、周りも進学するのが当たり前でした。
ただ、高校のときにいとこの結婚式に参加したときに、「結婚式いいな!」と憧れを持って。「絶対私は結婚に関わるプランナーになるんだ!」ってポンと決めました。
そしてできるだけ早くなれる方法を考えたら専門学校に入るべきだなと判断して、パッションだけで専門学校に進学を決めました。

ーー周りに反対されなかったんですか?

もちろん先生にすごい言われました。
「成績もいいし、専門学校でやるのはもったいないんじゃないか」って。
私は「なんでこの人は私の夢をどうでもいいみたいな言い方するんだろう」って思いました。


こうして結婚プランナーを育てる専門学生になったすみかさん。ここからまた勢いで方針転換をするのでした。


英語が嫌いで1人で北海道外にも出たことがないのに、勢いでワーホリへ。




ーー卒業してからはそのままプランナーになったんですか?

勢いで海外いくことに決めたんですよ。
きっかけは講演会に来てくれた結婚式場の社員さんがワーホリ経験者であること、そしてその式場でアルバイトをしている先輩が卒業と同時にワーホリに行ったことです。そこで「そんな選択肢があるんだ!」というのを知りました。

画像2

私すごく洋画が好きなんですけど、字幕に書いてあることと本人が 言ってることが全然違うなぁって感じていました。
「これ本当はなんて表現してるんだろう?悔しい、知りたい!」という感情がすごく強くて。
もともと英語が大嫌いだったんですけど自分の好きな映画を本来の言葉で聞いてみたい欲求が強くなったんです。


ーーめっちゃ夢変わりますね!

いや~そうなんです。
好奇心が旺盛すぎてそのときの興味関心のあるものにすぐに突っ走っちゃうんです。(笑)
海外は全く知らなかっし、北海道外にすら1人で出たことないのによく行ったなと思います。

ーーそういうときって不安はあったんですか?

不安はなかったですね。やってくうちに「あ、やばい」ってなることが多いです。
今も不安は抱えてるんですけどなんとかなると思ってます。


ーーワーホリに行った時に「行ってよかった」と思うエピソードはありますか?

8か月メルボルンで過ごしたあとの4か月ブリスベンで過ごすときにゲストハウスに住んだことですね。

画像3

そこはバックパッカーが集まるところで。普通だったら1泊とか1週間ぐらいで泊まるものなんですけど、家探しを渋っているうちにゲストハウスに棲みつくメンバーと仲良くなっちゃって。
職場まで40分かかる場所だったけど、私もそのままそこに住みついちゃいました。



かわるがわるいろんな人種の人が来て、毎日毎日いろんな国の人が来て。初めて海外でファミリーって感じの関わり方ができた場所でした。

ーー他に何か心に残っているエピソードはありますか?

当時オランダ人の彼がいたんですが、彼の目の前でベルギー人の友人に強いハグをされたことですね。 
「今日も仕事お疲れ!」みたいな流れから、日本では恋人にしかしない強めのハグで。彼もニコニコしながらその様子を眺めてるのには相当驚きました(笑)
でもそういった目的や意味のないハグから、とても強い幸福感・充足感を味わいました。



それをきっかけに実は水面下でハグの文化を広める活動をしています。
最近ちょっと活動休んでいたんですけど、今話したらなんだか火がついてきました!

ーーすみかさんってそうやって火がついていくんですね。

こんな感じで何も考えず、思うがままに動き始めてしまうから、よくないんですよね。根っからの「浮気性」なんですよね…(笑)




周りの就職に焦って、就職をした。




ーーワーホリ戻ってきてからはどのように過ごされたんですか?

2年ぐらいフラフラしてました。就活するのにまずはお金を貯めたくて、リゾートバイトをしていました。
そしてそのあと、韓国に留学しました。

画像4

↑思い立って兵庫県の城崎温泉でリゾートバイト。最初は2か月のはずが楽しくて、4か月に延長してしまったとのこと。

画像5

画像6

↑留学先の韓国にて。


ただ、フラフラしていた2年間は正式な社会的立場がなく、自分に自信を失ってました。一足先に就職して充実している友人を見て焦って就職してましたね。
目的があったというよりは、まずは職に就いて一生懸命働いて自信をつけたいと思ってたんだと思います。



画像7

↑会社員時代、イベント出店しているすみかさん。

画像8

↑取材をしているすみかさん。


ーーそういう意味ではまた浮気性発揮してますね。

はい。好奇心旺盛だから、ある意味どんな分野でも良かったんです。就職すれば自然と熱中できることがわかっていたので。



入社して2年半。思い立って1か月で会社を辞めた。




ーー仕事は何年続けたんですか?

2018年の冬入社なので2年半ですね。今年の5月に思い立って6月に辞めました。



ーー突発的ですね。

自分のやりたいことが会社の外にあるのに、それを抑えて毎日出社しているのが苦痛になってしまったんですね。
欲求のままに生きてきた人生だったから、欲求と現実のギャップに苦しみました
一度それに気づいてしまうと仕事も手につかなくなってしまって。すぐに上司に相談しました。




そんなストレスが体に出始めていたのもあって、なんの準備もせずに退社したので、今は迷走期ですね。
自分にできることが明確にならず、不安ばかりの日々ですが、なんとかなる!って励ましながら毎日を楽しんでいます!



今回すみかさんの話を聞いてみて、今を生きてどんどん変化していくところに本当にすごいなと感じました。


軸を持ってないすみかさんのような人生。1日1日が刺激的なすみかさんの人生。きっとこの記事が公開される頃には別のやりたいことができているのでしょうか。最後に今のすみかさんの「楽しい」を写真とともにお届けしてペンを置きたいと思います。


画像9

↑ローカルの食材を活かした朝ごはんで地域のPRを行う、出張朝ごはん「純喫茶」。


画像10

↑退職した会社でオーガニック食材の量り売りを行う、クラウドファンディングをして外部から関わるすみかさん。


画像11

画像12

↑ウクレレを弾き、歌うすみかさん。ウクレレと言語だけは続けられてるそう。


画像13

↑北海道・八雲町での廃校リノベーション活動のボランティア。この笑顔から好奇心旺盛なすみかさんが伝わってきます。


文・北海道に移住した社会人2年目・まーきち

*****🍵🍵🍵************************

すみかさんのFacebook

画像14


*****🍵🍵🍵************************
最後まで読んでくださりありがとうございました!共感したらスキ&コメントしてくれるとすごく喜びます😊

また、僕と話してみたいと思った方は
Twitter

画像15

https://twitter.com/ma_kichi6?t=55jHqHu0mbM_lKPTE8_UKA&s=09

Facebook

画像16

https://www.facebook.com/masato.sasaki.31508


まで、メッセージお待ちしています☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?