まーきち┃北海道に移住した社会人3年目

2020年から北海道で暮らす24歳✍コーヒーとスイーツと人を愛し、「縁と癒し」をテーマ…

まーきち┃北海道に移住した社会人3年目

2020年から北海道で暮らす24歳✍コーヒーとスイーツと人を愛し、「縁と癒し」をテーマにゆるやかに生きてます☕┃ 「もの」の先にあるストーリーや人柄に焦点を当てた「ものがたり」を書きます😊┃ 悩む人の居場所になれる「家」のような人になりたいです🏡

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  • まーきちの人紀行

    料理のメニューや雰囲気などの「もの」の先にあるストーリーや人柄といった「ものがたり」に焦点をあてて、旅のように人を巡る記事。 「すごい」「すごくない」はなく、色んな環境の中、よくここまで生きてこられた、その道はひとりひとりが尊いもの。 だから自慢したいあなたの人生を僕に紹介させてください。 もし取材してほしい!などあればメッセージお待ちしています😊

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決断の苦手な男子大学生が北海道へのIターンを決意した話

3ヶ月悩んでいたことがあった。そして今週、ようやく1つの「断決」をした。 それは就職先のこと。 僕は6月のはじめに北海道のインフラ会社に内定をもらった。そして、7月の初めに全国転勤の旅行会社に内定をもらった。 僕はとりあえず地方に携わりたかったので、勢いで両方承諾した。 でもそこからどちらに行くか3ヶ月も悩んだ。   なぜ悩んだのか一長一短だから。これに尽きる。 _____ 北海道のインフラ会社に行って生活視点から地方に携わるのか、旅行会社にいって観光視点から携わる

    • サラリーマンを辞めて海外へ、そしてWebフリーランスとして独立。やるしかない状況をつくって29歳からの挑戦~WEBFARE代表・板谷光さん~

      社会人7年目。今から留学に行きたいけど、仕事を辞めなければならない。 皆さんはこんな状況で留学に踏み切ることはできますか? きっと留学を諦め、そのまま働く人も多いのではないでしょうか。 そんな中、29歳・社会人7年目で仕事を辞めて海外生活。あと少しのところで家賃を払えなくなる状況になりながらもオーストラリアとカナダに1年間ずつ生活。30歳でwebデザイナーとしてフリーランスデビューしたのが板谷光さんです。 社会人から留学するための時間とお金。 結婚をするための両親の説得

      • 炭鉱遺産、地域の記憶を糧に「現在の住民と、未来の住民と、それに関わる人々が誇りを持てる地域をつくる。」~清水沢プロジェクト代表・佐藤真奈美さん~

        この数年、「まちづくり」という言葉が盛んに叫ばれています。 まちづくりといっても色々なやり方があります。地域に観光客を呼ぶこと、地域に移住者を呼ぶこと、地域に産業を作ること。 そんな中、2006年に財政破綻した夕張市で活動する一般社団法人「清水沢プロジェクト」の代表理事・佐藤真奈美さんのまちづくりは炭鉱遺産や地域の記憶を糧に「現在の住民と、未来の住民と、それに関わる人々が誇りを持てる地域をつくる。」こと。 炭鉱で栄えたまち・夕張は炭鉱の閉山により石炭産業は衰退しました。

        • 北海道・幌延町でマイナスなことをバネにして道を開く、1人の地域おこし協力隊員のものがたり

          皆さんは得意だと思うことに挑戦しますか?苦手なことに挑戦しますか? きっとどちらも挑戦はできますが、苦手なこと、無理そうなことに挑戦することはとても勇気のいることです。 北海道・幌延町の地域おこし協力隊員・貞廣拓哉さんは、難しいこと、周りから「無理だろう」と言われることに悔しさを感じ、その悔しさをバネに挑戦してきたそうです。 道北の小さなまちで地域のために活動をする貞廣さんの人生を通じて、皆さんに「マイナスなことをバネに変える」ことの素晴らしさをお届けいたします。 初

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          1度思うと立ち止まることができない。コロコロ変わる浮気性な人生、どうですか?

          みなさんは「やりたいことがころころ変わる人のこと」をどう思いますか? 言い換えましょう。浮気性の人をどう思いますか? 世間一般で言うときっと「継続力がない」と批判する人も多いのではないでしょうか。 そこで今回紹介したいのは北海道の歌って笑うフリーランス・坂田純華(すみか)さんです。 すみかさんは今まで何か頑張ってきたことがあっても、興味関心があるものができるとすぐにそちらに突っ走っちゃう「浮気性」と自分のことを分析しています。 今日は目まぐるしく興味関心が変わってしまう

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          無拠点女子(訳:行きあたりばったり女)~肩書きではなく、行き当たりばったりの「きっかけ」で人生を前に進めていく~

          「私はフリーランスでライターしています!」 「意を決して会社を辞めて、北海道に移住しました!」 そうやって、自分をブランディングできる人ってかっこよく見えませんか? そして、 りこぴんこと三川璃子さんも「無拠点女子」というブランドをもって活動する1人です。 ブランディングをしている人ってそのブランドイメージのために軸をもって頑張っているイメージ。 でも、りこぴんさんは自分のことを「『無拠点女子』訳:行き当たりばったり女」と訳しました。 今の『無拠点女子』がつくられ

          無拠点女子(訳:行きあたりばったり女)~肩書きではなく、行き当たりばったりの「きっかけ」で人生を前に進めていく~

          夢を絶たれ、長男を失う。プラスとマイナスを行き来してきたココロとカラダのセラピストが教える、陰と陽を調和させる生き方。

          「こんなに頑張っているのになぜ自分だけがうまくいかないんだ」 と思ったことはありませんか。 部活の試合やコンクール。学校のテスト。仕事の成績。きっと何かを頑張っていた人であれば一度は思ったことがあるのではないでしょうか。 今回紹介するのはNPO法人「ココロにハルを」代表理事の酒谷晃生さん。 酒谷さんは 「常にマイナスとプラスと隣り合わせに生きてきた」 と振り返ります。 今日は、酒谷さんの「陰と陽を行き来する人生」を通して、人生を頑張る皆さんを励ますメッセージを贈

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          北海道に住む3人のコミュニティマネージャーから学ぶ、「コミュマネ論」

          オフラインでもオンラインでも、日本全国が共通のテーマをもとにつながりを深めていくコミュニティ。 そんなコミュニティの中には「コミュニティマネージャー」略して「コミュマネ」と言われる人たちがいます。 日本中、世界中には色々なコミュニティがあり、そのコミュニティでの出会いや、発見、イベントなどを円滑に促進する人たちのこと。 今日はコミュマネを生業の一つにし、コミュマネとしての知識と経験を持つお三方をお呼びしました。北海道出身のROYさん、卓志さん。4月より本州から北海道に移住

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          初田舎暮らし×初北海道暮らし×初1人暮らしでありながらビジョンなし。~北海道の地域おこし協力隊が教える肩の力を抜いた生き方~

          「何かを始めるときは目的意識を持ちなさい」 何かやるなら目的がはっきりした方がモチベーションは上がると言われています。 しかし、そんな中 「僕はグループLINEで募集が来たから応募しました。」と語る のは北海道石狩市・厚田区の地域おこし協力隊・飯塚諒くん。僕と同じく今年で24歳になる彼は2019年に埼玉県から厚田に移住しました。 初めての1人暮らし、初めての北海道暮らし、初めての田舎暮らしをして今年で3年目。 そんな彼のInstagramのフォロワーは1000人を超え

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          生きる意味からつながる電気

          「電気つけといて」 「電気消し忘れないようにね!」 昨日も、今日も、明日も。当たり前に使う電気。 今回紹介するのは4人のお坊さんで立ち上げた電力会社「テラエナジー」の代表取締役・竹本了悟さんです。 竹本さんが代表を務める電力会社の「テラエナジー」は①価格の安さ、②社会貢献、③クリーンな電気がポイントで、電気料金の2.5%をソーシャルグッドな団体や事業に寄付をすることで「あたたかなつながり」を育む事業です。 詳しい紹介記事はこちら↓ 「ぬくもり」をテーマに電力事業を展

          音楽×和歌山。何も分からなくても想いを持って踏み出してみる

          21歳、大学生のシンガーソングライター。彼のことを取材してほしい。 昨年度和歌山のゲストハウスにオンラインで宿泊したときに出会った方からこんなメッセージをいただき、和歌山で活動する大学生のシンガーソングライター・中野太貴さんを取材することになりました。 「音楽と和歌山をつなげる」ことをテーマに活動している中野さんですが、 「地元和歌山は音楽をする環境が乏しかったんです」 と苦悩を話します。 環境が乏しい中で地元で音楽というやりたいことを実現するためにどのようなプロセ

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          ストレスやモヤモヤをありのままに味わおう。

          「上司に怒られてしまった。でも、上司は自分のためを思って言ってくれてるんだ」 「失敗しても絶対に大丈夫」 ストレスって絶対ポジティブに捉えた方がいいという意見を聞くことが多いのではないでしょうか。 しかし、そんな中、ストレスをまず味わおうと声をあげるのがzoomアイデアソンvol.12 「ときめきから広がるメンタルヘルスで10代の自殺をなくす」 (イベントレポート: に登壇された、「Hidamari Station代表・心のパーソナルトレーナー 高橋とも」さん。 学校

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          誰からも好かれたい人に贈る「嫌い」という言葉

          「いろんな人に好かれたい。」日本人の多くの人はそう思っているのではないでしょうか。いや、「嫌われたくない。」そう思っている人の方が多いのかもしれません。 「あなたのこと嫌い」って言われたら誰でも落ち込みますよね。でも今日はあえてそんなあなたに「嫌い」という言葉を贈ります。 そう思わせてくれたのは北海道の旅する作業療法士・まさやんさんです。まさやんさんは作業療法士の仕事をしがてら、仕事外の活動にも参加し、今年の2月から「北海道ランニング旅」と銘打って北海道をランニングして北

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          アウェイ?社会不適合?いや、みんな地球適合者だ。

          皆さんが住んでいるところはホームですか?アウェイですか? 僕は兵庫県がホーム、4月からアウェイな北海道に住み始めています。 今日のものがたりは僕の逆、北海道がホーム、兵庫がアウェイの農業女子・藤木悦子さんです。 もうそろそろ北海道の年数と兵庫の年数が逆転する藤木さん。その長い年数アウェイな環境で生きてこられた、そのものがたりに迫ります。 わからない、知らないからこそ勢いで決める ーー北海道ではどんな生活をされていたんですか? 実家の酪農の仕事を手伝っていました。ち

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          「おうちで日本一周」。その心は崇高な志ではなく「遊び心」。

          今日紹介するのは「おうちで日本一周」。 47都道府県のゲストハウスにオンラインで宿泊をして日本一周をめざすゆずさんです。 日本全国のゲストハウスを巡って、ゲストハウスの魅力を伝える素敵な活動を手がけるゆずさん。 ゆずさんは現在43都道府県のゲストハウスにオンライン宿泊(※)していて、インスタグラムのフォロワー数は1,000人を超えたそう。 そのアカウント名は「ゆず@おうちで日本一周」。 僕はインタビューをするまでは、 「ゲストハウスがこれからくる。観光業界に一石

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          親しい人ほど親しくない

          少しキャッチーなタイトルを書いたけど、これに共感できる人は結構多いんではないだろうか。 僕は自分の悩みや弱いところは親しい人ほど出すことができない。自分を大切にしてくれる人って何とか自分の状況を変えようといろんなアドバイスをくれたりする。 でも僕にとっては変えてほしいわけではない。 自分の力で変えるからただただ寄り添ってほしいだけ。 そんな僕だから、距離が近い人ほど当たり障りのない話しかしない。 僕はよく初対面の人や、会って間もない人に、 苦しんでることや、ずっと言え