増崎孝司

Guitarist/songwriter/Dimension I love AOR/…

増崎孝司

Guitarist/songwriter/Dimension I love AOR/Instrument/World/Pop/Rock music and Cat&Dog

最近の記事

2つの大きなイベント

7/15~売野雅勇 作詞活動40周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ MIND CIRCUS SPECIAL SHOW「それでも、世界は、美しい」コンサート@東京国際フォーラム 沢山の素晴らしいゲストアーティストをお迎えしての4時間強のステージ、中々大変な1日でしたが息が切れる事なく頭から最後まで熱い内容のコンサートで大盛況のうちに幕を下ろしました。 音楽監督、そしてアレンジは船山基紀さん。 バンドメンバーに、土方隆行(Guitar)/ 増崎孝司(Guitar)/ 安部潤

    • 少しずつですが…

      久しぶりの投稿です。 すっかりご無沙汰してますが、皆さまお元気ですか? 最近では街も賑やかで、静まりかえったあの頃が懐かしいくらい。季節外れの暑さも手伝って(今日は随分と涼しい夜ですが)毎日汗だくになってます。 僕の方はと言うと、今年の前半はあまり人前で演奏する事が少なく、ここ数年で1番ゆっくりとした毎日を過ごしています。 それでもこんな年老いたギタリストを呼んでくれる音楽関係者の方々、そして僕の音楽を支えてくれてるファンの方たちのお陰で暇を持て余す事なくやれてる事に感謝し

      • 自分的エフェクター接続順考〜バッファー

        こんにちわ 前回ギターケーブルについて徒然と書きましたが、今回は誰もが一個は持ってるであろう「エフェクターの繋ぎ順」について自分的な考えを書いてみようと思います。 ここでは少しだけマニアックな接続順についての考え方を書こうと思います。なので色んな方々が紹介してるコンプが先だとか空間系とモジュレーション系の順番による其々の効果の良し悪し(大きさ)については言及しません。 自分にとってお気に入りのエフェクターが1番効果が出る=カッコ良くかかる場所に接続すれば良いと思います。

        • ケーブル②

          明らかに音が変わって聴こえたCAJのケーブル ほぼ同時期にスイッチングシステムをコンパクトペダルを主体とした物の集合体へと移行したせいなのか、それとも何か他の要素で音の質感が変わったのか 結構機材面で悩む時間が増えました。 特にこの10年近くはギタリストに限らずベーシストも含め、ヴィンテージブームの再来や音楽性もback to basic的な音楽…ルーツミュージックの台頭やギタリストの奏法そのものの変化もあって、楽器のトーンに対してプレイヤー自身も変化していってた時期が多

        2つの大きなイベント

          ケーブル

          このノートも更新しないまま2022年になってしまいました。 相変わらずの筆不精ではありますが、今年も少しずつでも更新していこうと思ってます。 皆さま、今年も音楽活動共々宜しくお願いします。 今回はケーブルについて少し自論含め話してみます。 物は何でも好みがあります。 好きな色、好きな匂い、好きな景色、好きな車… 様々ですね。 だから世の中面白い。考え方や見え方が違うから色んな物や自分にとって思いがけない出会いも生まれます。 しかしながら、造詣が深くなる程それらを選択する

          ケーブル

          もうすぐ6月

          変な夢見て目醒めた 朝6時 昨日は一日中雨降り 日中は地下のスタジオに篭りっきりで音楽制作の傍ら、昔からの友人と世間話をしながらの楽しい時間を過ごした。 彼との会話はいつも楽しい 一見豪快そうに見える彼も、実は超繊細なハートの持ち主 昔はしょっ中顔を突き合わせていた仲だけど、今では年に数回会うか会わないかの間柄 そんな彼も50歳 それでも楽しい会話は尽きない やはり話題はと言うと 「最近どうよ?」 これは致し方ない 笑 新型発生から約一年半 今年は変異株だの何

          もうすぐ6月

          道具を介した音より自分の耳 ①

          久しぶり・・と言うか、またイヤホンを買った 今回買ったのはSHURE se215っていう量産型のイヤホン。ローエンド製品だけどきっちりSHUREの音を楽しめるイヤホン 実は仕事場にイヤモニを持ってくの忘れて、スタッフの私物(?)をお借りしたところ、なんか着け心地とか音の遠近感とかが妙に普通に良くてね イヤホンの必要性に迫られ、初めて買いに行った時に古くからの友人に相談して家電量販店で勧められたのが、このメーカーだった。 その友人が「じゃあ俺の使ってみる?」と、私物の53

          道具を介した音より自分の耳 ①

          2020年

          今年は本当に大変な年でした。 様々な事を思い、悩み、そして考えた1年でした。 SNSやメディアの発言・声に一喜一憂し、心が折れそうになった時でも助けてくれて、時に勇気づけてくれたのは音楽や音楽仲間であり、お客様であったり、そしてソーシャルメディアでもあったと思います。 その全ての人に感謝の気持ちを伝えたい。 本当にありがとうございました! 皆様にとって2021年がより良い1年になります様に。 良いお年をお迎えください。 増崎孝司

          コロナがいる夏…特別な夏 2020

          暑い暑い暑い暑い💦 しかし今年の梅雨は長かった… 九州地方をはじめ、東北地方までも今年の長雨は多くの被害をもたらした。 毎年毎年「〜年に一度の…」とか「観測史上初」という言葉を耳にするようになったけど、確かに子供の頃よりは気温も高いし不快指数は増してるように感じる。 こんなに荒れた天候が毎年のように襲来すると、地球は終わるんじゃないか?と占いのサイトを見るようになるのも、また恒例の話(笑) そーいえば最近、心霊番組やらないなー🤔 ところで、皆さん「あれ、ずっと持っと

          コロナがいる夏…特別な夏 2020

          想像力と体験

          Michael Landau氏のトーンを初めてロスのスタジオで聴いた時の衝撃は今でも忘れない。 身震いするくらいの素晴らしい音と演奏だった。 その少し前に自己の1stソロアルバム「Speaks」そして2ndアルバム「Escape 」をリリースしていたのだが、自分の頭の中で勝手に作り上げていた”LA・ギターサウンド”とは天と地程の差だった。 無論、自分のソロの内容は当時の自分の分身だし、あの当時自分が演れる1番のカタチであったのは間違いない。 にしてもトーンとプレイの「深さ」

          想像力と体験

          ボーっと生きてる

          久しぶりに書くnote 6月下旬まではバタバタと忙しい日が戻ったものの、今はまた落ち着きを取り戻している。 と言っても、この年齢で3〜40代の時の様にそうそう呼ばれることもないので、色々とやりたいことや未来像を模索してる最中。 ライヴを演れてないのは正直寂しい。 東京都で感染者243人 う〜ん、、、解ってはいても、こたえる数字。 都民としては出来るだけのことはやってるつもりなんだけど、人口も多いし緩めると出るのは仕方ないかな。 自分的には「新しい生活様式を」って漠然と

          ボーっと生きてる

          音楽の在り方、そして伝え方

          本来なら5月のGWに行う予定であったDimension “31”レコ発ツアー。アルバム発売から約ひと月半を経てのライヴが、先日古巣であるBluesAlley Japanから配信された。 日本でコロナ感染が流行した時、ライヴハウスの存在がクラスター発生の諸悪の根源の様な報道・印象付けをされたことに腹が立ったものだ。 自分の世代が知るライヴハウス(Jazz Club)の形態と、若年層が指すライヴハウスの実態とは経営方針・内容・そして環境さえも違うのに何故同じ括りにされてしまう

          音楽の在り方、そして伝え方

          久しぶりの合同演奏

          今日は久しぶりのDimensionのリハーサル。 この状況になってアルバム"31"のリリースツアーもキャンセルになって初秋まで演奏するのは無理か…と思ってた矢先に無観客/配信ライヴの提案が実を結んだ。 6/14日の日曜日、昼・夜ダブル公演。 料金設定が高めに設定しているのだが「このご時世に高い」と言う声も聞く。それも分かる。分かるけれど新しい生活様式の為にも苦渋の決断でこう言う設定になった事もご理解頂きたい。 やはり合奏は楽しい。プロ・アマ問わず、同じ空気感をリアルタイムで

          久しぶりの合同演奏

          2020年って…

          まいったまいった。 まさかこんな世の中になるとは想像だにしなかった。 人間暇になるとろくなこと考えなくなる。私もそう、だから色んな言葉や文章をここに残してみようと思う。以前出版した自伝本と重複するところもあると思うが、どうかご勘弁を。 生い立ちや今こうして音楽家業を営むことになった経過は後に回すとして、今年から今に至る経過を綴っておこう。 昨年は多くのアーティストのサポートをやらせて頂いたし、また自己のグループ”Dimension”も色んな問題をクリアしながらも自己を

          2020年って…