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自己紹介〜まりぃ先輩が伝えたいこと

自分の選択に責任を持って生きよう

こんにちは。豊かに学び豊かに暮らす【フリーランス心理士×SNS起業】臨床心理士/公認心理師/精神保健福祉士のまりぃです。

まだ若輩心理職で、【公認心理師試験・臨床心理士試験対策/心理学部生専用オンライン個別指導塾】や,【公認心理師・他専門職のための心理査定/カウンセリングはじめの一歩講座】を運営しています。
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今日は,改めて自己紹介を書こうかと思います。

名前:伊藤まり(本名ではありません)
ニックネーム:まりぃ先輩

元々,精神保健福祉士として,精神障害をお持ちの方が通う就労支援施設のスタッフをしていました。(就Bとか,地域活動支援センターとかをやっているNPOでした)。

そこで毎日繰り返される,利用者さんの「しんどさ」に触れ,自分のやっている福祉的ケアももちろん大切なことは分かっていたのだけれど,「この繰り返しを止める方法はないのだろうか?」と思い,心理学を学ぶことにしました。

そのために転職しまして,精神科のクリニックで訪問看護やリワークのスタッフをしながら,社会人を受け入れている,長期履修システムのある大学院へ。

社会人には長期履修や夜間,通信制がありがたいですよね

普通に行けば2年の修士課程を,働きながら3年かけて修了しました。

実は,勤務先のクリニックが心理士も欲しかったとのことで,修了後もそこで働くはずだったのですが在学中にトラブル発生。 
院長が亡くなり,クリニックごと閉院してしまいました……

と言うわけで,実は大学院の3年目は,不登校専門の塾の講師など,ちょっといろいろやってみつつ,大学院の各種実習に行き,修士論文を書いていました。

うちのゼミ,厳しくて有名。私以降,ゼミを修了できた人がいない……

その後,無事修了し,一年目は電話相談とか,塾講師を続けたりとか,あと発達健診のお仕事もしていたかな,そんなことをしながら臨床心理士試験と公認心理師試験を受験し,無事に合格。

ここで,自分が受験生の時に集めたノウハウを次に伝えたいな,と思い,「まりぃ先輩」の活動を開始しました。

こういうの作って,インスタに投稿したり,動画は当時公式LINE限定でした。(恥ずかしかったので)

やっているうちに,「直接教えてほしい」という声を頂き,個別に勉強のスケジュールを組んだり,勉強方法をコンサルしたりし始め,徐々に活動の幅が広がって,2年目には動画講座を作ったり,結構忙しくさせていただきました。

と,同時に,本格的に幼稚園や小学校のカウンセラーなども始めつつ,各種研修会で症例発表をしたり,心理臨床学会の発表をしたり……ありがたい忙しさでした。

3年目の今,臨床心理士試験・公認心理師試験対策に加えて,心理検査や知能検査のこと,カウンセリングの基礎のことなど,「大学生が高校生の家庭教師をする」くらいのイメージ,距離感で,お伝えできることをお伝えしています。

講座に来てくださる皆様のおかげで,偉い先生でなくても,むしろ若手だからお伝えできること,相手も聞きやすいこと,たくさんあると気づきました。

ただ,今度はそうしているうちに,自分と同じくらいのキャリアの方々が,「勉強になるから」と言ってタダ働きをしていたり,非常に安い時給・月給で働いていたりする様子を見て,思うところが出てきました。

国家公務員か,大学教授にならないと,稼げない

全部じゃないんですけど,大学から紹介されるお仕事は,当たり前のように,太めの実家があって,実家に住んで,なんなら身の回りのことも世話してもらっている若手でないと,務まらないような働き方や待遇の仕事が多いです。それに「はい,勉強になります!喜んで!」と応じる若手が「良い子」みたいな風潮もあります。

もちろん,大学院を修了したら自立しないといけない若者たちや,自活している社会人は,その待遇・給与では生活できませんので,必然的にどこか就職を探します。
しかし,なかなか,定職も薄給であることが多く,「大学教授か国家公務員にならないと心理師では稼げない」ということは結構有名なお話です。(東畑開人先生の「居るのはつらいよ」にもそんな記述がありますね)

私は社会人でしたから,自分で学費は払いましたし,自活していますし,なんなら一人暮らしです。

じゃあ,自分で生活している勢は,自己研鑽を諦めるのか,自分の生活を犠牲にして人のために働くのか?
それも違うと思うのです。

今の私。憧れホテルにもすんなり泊まれるようになった。

私は,思うんです。
「勉強」は「お金を払ってするもの」。
「お仕事」は「お金をいただいて,責任を持ってするもの」。

だから,豊かに学ぶためには,自分も豊かでなければならない。
豊かになるためには,きちんと正当報酬をいただかなければならない。

うさんくさい何かにはなりたくないけれど,
しっかり稼いで,しっかり研鑽して,専門家としての責任を,お仕事でも研究でも果たしつつ,自分も豊かに暮らす。

実は誰にでもそれぞれ「できること」「得意なこと」があって,それを活かせば「豊かに暮らす」こともできるのに,
そんな方法,誰も教えてくれないし,
「お金を稼ぎたい」というと何か悪いことのように思ってしまう,
そんな心理師や福祉士の皆さんに,
この生き方を伝えることも,今は自分の役目の一つだと思っています。
→というわけで考えをまとめたものをKindleから出版しました。ぜひ読んでください。(画像を押すとAmazonリンクに飛びます)


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