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演劇集団nohup#6『サイボーグ会社員美々美』感想

初日を観てきました。 関係者の皆様、お疲れ様でした。 一年以上書いてなかったnoteという媒体を使ってみようと思い、こちらに感想を書いてみます。 以下、当然のようにネタバレを含みますので、これから見られる方、気になる方はこちらでお戻りくださいませ 一番印象に残ったのは、自分の笑いのセンスとズレていてそこに惜しさを感じたところだった 軽くギャグを挟んでいるシーンが多く、そこでクスッといけるのだが、振り切れていないような勿体なさを随所に感じていた そういうことから、あるシー

    • 哭悲 感想

      18+Rの映画を久しぶりに見た 先に書いておくと、人によっては不快であったり、気持ちが悪くなるかもしれない表現があるかも知れず、そして堂々とネタバレもするため、それが気になる方はここで戻られたい 見終わった後に二つの感想が生まれた 一緒に見る人がいる場合、相手を選ぶべき 友人からこの映画を見るにあたって「スプラッタ」だと聞いていた また、映画館で受付の方からも「開始10分から騒がしくなります」と聞いて、ワクワクして見ていた。 ちょっとグロテスク‥というわけではなく、大

      • 「気遣い」ができる人を選びなさい

        タイトルのように思うことが増えた 自分が趣味で遊んでいる界隈で恋愛トラブルが起こったらしい よくある話だなと思いつつ、女性側の主張を読んでいて、あぁここが大変そうだなと感じるところがあった。 それは「辛かったら自分に全て言っていい」と男側が言っていたこと ちなみにこれ、自分も過去に経験があり、元カノに対して「何か不満があったら溜め込まずに言って!」と伝えていました。 結果、その元カノとは別れてしまったんですが、そもそもこれがサボっているなと感じてしまいました。 というのも、「

        • カッコイイ男であることの難しさ

          自分が以前に書いた、ヤベェ女シリーズを読んだ女性から(自分なりに要約すると)以下のようなコメントがあり、それについて考えてみました 記事についてはこちら これは他の男性の知り合いと話していてもあったことですが、平たく言うと「お前はこの女の子( Rちゃんとします)がセックスしてくれたってことはお前のことを好きだったということ。そして、それをお前は知っていたにも関わらず、お前は彼女が告白してきて、それを振って、その後に彼女に悪口を言われたことについて文句を言うのか!」という、

        演劇集団nohup#6『サイボーグ会社員美々美』感想

          東大前殺傷事件について思ったこと

          先日、共通テスト(この名前自体がセンター試験という名前でこのテストを受けていた身からすると慣れない)の日に、東大前で愛知県の進学校に通う17歳の男子高校生(二年生)が刃物を振り回し、70代の男性と、受験生二人を切りつけた。三人とも一命をとりとめたとのことだった。 共通テストという日に、しかも17歳の高校二年生がということで随分と注目されている。 自分はこれを見て、またすごいことが起きたものだなと思った。そして、この高校生が特定されようと、どれだけ叩かれても仕方がない

          東大前殺傷事件について思ったこと

          自分なんてわからないものだという話だと思っていた

          久しぶりに読書感想文を書いてみる 今回は幾つか積読本にしてある養老孟司先生から『「自分」の壁』 たしか自分が高校生くらいの時に、先生を一躍有名にしたベストセラー書『「バカ」の壁』を読んでいた。内容はほとんど覚えていないものの、大衆をバカ扱いしてるんだ!すげえ!と単純に驚いて記憶している。 今回の本を読んだ、ザッとした感想は、第一章で語られている自分なんて意外とわからないよねということだと思っていた。 そこから自分とは〜という話が続いていくものだと思っていたが、読み進めていけば

          自分なんてわからないものだという話だと思っていた

          コロナワクチンに対する考え方

          これを書いている9月14日の前日13日の段階で国民の50%超がコロナワクチン2回接種完了というニュースを観た。そこまでコロナに対して意識をしていないので、ワクチンが出たと思ったらもう2回目の接種を終えた人が半分以上もいるのかと思った。 こちらの記事でも指摘されているように、ワクチンを接種すると感染リスク、重症化リスクが下がるらしいので、そのまま接種率を上げ、規制を緩和することで経済と生活の両立を目指すということ 知り合いに「俺たちの日常を返してくれよ!経済を回さなきゃダメ

          コロナワクチンに対する考え方

          ガールズバーに行って楽しめなかったことについて

          先日、知人男性二人とガールズバーに行ってみた。これはノリで。いわゆるこういうコンカフェ(に分類されるのか?)には普段まったく行かないので、たまに行ってみるにはいいかなと思った。 結論から言うと、楽しくなかった。考えてみたところ、理由は以下の通りだった 1.キャストが可愛くない 2.1に続いて会話がつまらない 3. 1、2のような状況にも関わらず1杯頂いていいですか?🥺🙏と尋ねられる 前提を話しておくと、最初に書いたように筆者はなんとなく遊びに行っただけで、その場の女

          ガールズバーに行って楽しめなかったことについて

          多動力とは何か 幼少期からの教育が関係するのか?

          先日、Twitterにて面白い投稿を見つけた 以下、そのまま引用してみる つるパブ @exbubblemangirl 『3人兄弟公立出身の平民が子供を実験的に学費月20万のインター幼稚園に入れてみて分かったことがありますキラキラツイッターのエリートパイセンたちには当たり前かもしれませんが、1番驚くのがプログラムやアクティビティの圧倒的な物量でした。日替わりで授業の合間にスイミング、農作業、茶道、ダンスやサッカー、毎日バスで違う公園に連れて行かれるので帰宅した息子は毎日ヘト

          多動力とは何か 幼少期からの教育が関係するのか?

          車社会に生きる我ら 明日は我が身か

          昨日こんなニュースが目に飛び込んできた 事故前に飲酒か トラック突っ込み小学生2人死亡 小学校は休校 引用『千葉・八街市で、下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み、5人が死傷した事故で、逮捕された運転手の男が、事故から数時間前に酒を飲んだ可能性があることがわかった。 逮捕されたトラック運転手の梅沢洋容疑者(60)は、28日午後3時半ごろ、八街市で、大型トラックで下校途中の小学生の列に突っ込み、児童5人がはねられ、男子児童2人が死亡したほか、1人が意識不明の重体、2人が

          車社会に生きる我ら 明日は我が身か

          命の尊さとは

          赤本の問題を解くことがあったので、それについての記事です。東京医科歯科大学 2007年度 前期 医学部(保健衛生学科看護学専攻)の小論文 出題は宇都宮直子『「死」を子どもに教える』と渡辺文夫『異文化のなかの日本人』より 内容はどちらも似ている。宇都宮氏の方は、現在の子どもたちが凶悪犯罪を起こすのは彼らが命を軽視しているからであり、それは社会が子どもたちに「死」を教えてこなかったからだ。これについて、あなたはどう思うか?というもの 渡辺氏の方は、国は違っても自分と同じ人間

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          サゲマンってなんだ?

          サゲマンということについて考えている。簡単に一言でいうなら、一緒にいると自分の運気を下げる女性という意味合いだ。男性のそれはサゲチン。 wikipediaで調べてみると 『あげまんは、一緒にいることで男性の運気を上げる女性の俗称 。より良い巡り合わせにする女性を「あげまん」、不運な巡り合わせにする女性を「さげまん」と称する。』 これを最初に見た時は、男性に対する蔑視ワード「サゲチン」を知らなかったので、何かひどい言葉があるもんだなと。そういえば、こんな話を知り合いの方とし

          サゲマンってなんだ?

          「信じる」ということについて 芦田愛菜さんの話から

          自分のいる趣味の界隈で、ふうふの妻の方が旦那以外の男と関係を持とうとしたということが、旦那によって周りに知らされることになった。その時に思ったことについて、少し深掘りして考えてみたい。最初に誤解のないように述べておくと夫婦間のことについては興味がなく、それについて自分の論を押し付けようなどとは思っていない。 婚姻関係の前提には「信頼」があるように思う。ある男女が二人とも、基本的には生涯添い遂げるような前提で、それに即して法律が整備されていると思っている。だから不貞行為には罰

          「信じる」ということについて 芦田愛菜さんの話から

          僕が会ってきたヤベェ女シリーズ2 女性との失敗談 突然ブロック嬢

          このネタ、後二つくらいはあるのですが、今回は2020年に僕が会ったヤベェ女シリーズの続編 二つ目です 前置きをしておくと、前回のものを掲載した時に知り合いから「いや、女性側の好意に気づいてあげず、性的な関係をもったお前が悪い その結果、相手が奇行に走ったのも頷ける」という意見があったように必ずしも、その女性が悪いわけではないこともあるかもしれません。ただ、こちらからするとヤベェ(理解不能な)行動を起こした女性についてはこうして供養し、分析してみたら面白いかもしれないくらいに

          僕が会ってきたヤベェ女シリーズ2 女性との失敗談 突然ブロック嬢

          相席屋体験談 モテ格差社会

          2020年も終わりに近づいていた12月頃、相席屋に詳しい知り合いと、なぜか8年ぶりにコンタクトを取った友人と相席屋に行くことになりました。 自分の中での相席屋のイメージは、太った品性のない女たちがテーブルでガツガツと食べたいものを食べ、スマホをいじり、こちらとは一切会話する意思を見せないというひどいものでした。まともな女の子が自分たちとご飯を飲んで酒を飲んでくれるなんて1mmも思わない、つまり精神的なハードルが相当低い状態で行ったのでそうなった時には、まあ笑うかチェンジ

          相席屋体験談 モテ格差社会

          メイクしてもブスなのに、メイクする意味ってあるのか?について

          先日ツイッターで書いたことに女性の方々から反響を貰えたので、自分のまとめとして記しておきたいと思う。真摯に答えていたはずだが、なぜかリプしてくれた女子大生からはTwitterをブロックされていた。あくまで議論というのがこちらの認識だが、人によってはセンシティヴな話題だったんだろうなと思った。 以下、自分がツイートしたことを原文ママだ ”化粧してブスな人って化粧しなくてよくないかと思うんだけども、どうなんでしょう 仮に1〜50までブス 50〜60まで普通60〜70可愛いより

          メイクしてもブスなのに、メイクする意味ってあるのか?について