「気遣い」ができる人を選びなさい


タイトルのように思うことが増えた
自分が趣味で遊んでいる界隈で恋愛トラブルが起こったらしい
よくある話だなと思いつつ、女性側の主張を読んでいて、あぁここが大変そうだなと感じるところがあった。
それは「辛かったら自分に全て言っていい」と男側が言っていたこと
ちなみにこれ、自分も過去に経験があり、元カノに対して「何か不満があったら溜め込まずに言って!」と伝えていました。
結果、その元カノとは別れてしまったんですが、そもそもこれがサボっているなと感じてしまいました。
というのも、「不満が出たら」というのは相手に「不満がたまる」ということです
もちろんそれが自分に由来するか、その他ほかのことに由来するかによりますが、自分だったときは既に問題です。
なぜなら自分が付き合っている相手に対して、相手のことを考えて事前に動けていないからです。これは気遣いの話。
自分もこのことに気づくまでに随分と時間がかかりましたが、一緒にいる人に対して大切なのは気遣いです。
なぜか?
自分と違う他人と深く接していく中で、どうしても嫌な面が見えてきてしまうからです。
些細な考え方や捉え方の違いなどがわかってくるのが人付き合いです。
これがある場所でしか会わないような(たとえばゲームでしか合わない)関係であればいいですが(表面的な気遣いで済む)、一緒に長くいようと思った時にこの深い気遣いは大切になってきます。
長く続くカップルや、結婚に至る人たちを見ていると、理由は様々あれど双方的に無意識にでも気遣いができているように感じることがあります。

一言でまとめるなら、相手がされたら嫌なことを把握しているし、極力しようとしない 
これに尽きると思います

とはいえ、どうしようもない部分もあり、その積み重ねで関係が終わることもあります。
自分の場合、数年前に付き合っていた元カノが、一緒に寝ていた布団から出て外に行ったと思ったら長らく帰ってこないということがありました。
自分は眠りが深い方ではないので、寝ようてしても元カノが廊下にいることがわかり「何をしているんだろう?」と気になりました。
「どうしたの?」と廊下まで行って声をかけても「なんでもない」と言われ、泣かれました。
この「なんでもない」に気づくべきという意見もあるとは思いますが自分の中では、精神的な病気だなと思いました。
それはたとえば、一緒に寝ていたら突然起きて自分の前で両腕で自分の頭を叩き出したり、など。

こういう例は、もう気遣いというより、精神科医に診てもらうという域の話です。

とはいえ、この元カノのことは別れた後も好きで、なぜかと考えたら彼女が自分に対して「気遣い」をしていてくれたからだと思います。
そうでなければ、きっとこんなに印象に残らなかっただろうなと思います。

自分にとって大切な人を大事にするとは言いますが、具体的にどうする?となった時は「気遣いを徹底する」ということになるのかなと思います(もちろんそれで自分が疲れてしまう、相手がこちらの気遣いに対して心配になってしまうといったことにならない程度に)

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