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感受性が強いから感じる結婚生活に疲れてる女性の多さ

このタイトル、、、私が勝手に感じる偏見かもしれない。いや偏見ですよね。不快な感情にさせてしまったらすみません。
でも自分が感じてきたこと、それを踏まえて今の生活に振り返っていること。それを素直に話させてください。

1.感受性が強い

まず、本題に入る前に、、、最近、自分自身で感じているのは、人よりも数倍感受性が強いのではないか?ということ。
周りからは、「優しいね」「思いやりがあるね」とは言われるので客観的にそういうタイプだとは思っている。(最後に書くが私自身、実は短所だと思っている)
人に好かれるために、意図的にそういうタイプを装っているわけではない。
異性だけでなく同性でも同じ。年齢も年下であろうと年配の方であろうと関係ない。五感で感じた結果、相手の感情に入り込んでしまい、無意識のうちに相手の気持ちを察してしまう。変な表現かもしれないけど、いつの間にかその人になり替わった気分になることが多い。
嬉しいこと、楽しいことも感じるのだが、特に寂しいこと悲しいことについては、逆の立場だと耐えれないだろうなと感じて、何で?と原因を察したり、感情移入して涙脆くなったり、その結果何とかしてあげたくなるのだ。
目で感じた情報・・・・例えば、街中で困っている人を見かけたとき、逆の立場だったらどうしてほしいととっさに頭によぎり、その人を放っておけなくなるのだ。目の前で起こった交通事故も、周りの車は一旦停車するものの、当事者じゃないとほとんどの人がその場を後にする。私にはそれができない。自分の犯したものでなくても、当事者意識が芽生えてしまうのだ。

2.初めて付き合った人

私が高校生(16歳)の時に初めて付き合った人、、、
勝手に付き合ったと思っているだけなのかもしれないですが・・・
それはバイト先で同じだった母親世代の方で自分と同じ年の子供を持つ女性だった。年月が経って今自分がその世代になり、逆の立場となったら私は女子高校生と付き合っているようなものだ。いまそんなことをしたら「犯罪じゃん!」と言われるかもしれない。
当時は必死だった。
何が必死だったか。大好きで付き合いたいという「必死さ」ではなく、その人のことを何とか救いたい、手助けになりたい、、、そんな気持ちがいつの間にか大切な人に発展した。

その方はすごく真面目で几帳面で派手さもない方で、自分の子供と同じようにすごく面倒を見てくれて気を使ってくれた。端からみれば順風満帆、安定して幸せそうに日々を暮らしているように見えた。でも、その方、あとで分かったことだが家庭生活に疲れていたことを知った。いつの日かなんとなく疲れていることを察知してから、恋愛感情もないのにとても心配になり、なんとか手助けができないか?という気持ちで一心だった。余計なお世話なのかもしれないが、それが相手の心に響いたのかもしれない。

当時自分は16歳。まだガキである。
自分で感受性なんて強いなんてこれっぽっちも思っていない。
でも人の心を感じて入り込み、自分が当事者となった感覚になるとどうしても居たたまれなくなってしまったのだ。いままで誰にも話したことのない墓場まで持っていく恋愛と思っていたが、こんな記事も別途書きたいと思う。

今振り返れば、30代・40代の女性が結婚生活に寂しいと感じているだろうと気づいた初めて経験でもあった。

3.30代40代の女性について

20代・30代で結婚し、新婚生活を楽しみ子供が産まれる。
どっちに似ているんだろう?子供が笑った、しゃべった、寝返りした、、、日に日に成長するそんな楽しみや感動はどの家庭でもあるだろう。

普段生活の中で、たまに30代40代の女性の方と話を機会もある。多くの方が結婚して家庭を持っている。もちろん、上述したように明るく楽しい家庭生活を築いてきたり、自分磨きで楽しんで充実している生活を送っている人がほとんど。でも、親しくなってから徐々に冗談まじりで家庭の不満を言う方も多い。ちょっとした言動や行動が私には数倍強く感じてしまう。胸につかえている寂しい感情を持ってる女性がこの世代では多いのではないかと感じることが多い。

女性は子供が産まれてから閉塞的な生活になることが多い。
もちろん、保育園に預け共働きでバリバリ働いている女性も多いが、家に帰れば、家事だの育児だのそういう時間に拘束されゆとりのない生活が多い。
その結果、どんどんストレスがたまり、イライラもする。
でも、逃げ場がないんですよね。やるしかないんですよね。
一方で仕事から帰ってきた旦那様は提供された食事を当たり前のように食べ、テレビやスマホをみて、出来上がった温かいお風呂に入って寝てしまう。週末も、ぐーたらしているところをみると、本当は「お疲れ様」と声をかけるべきところ、どうやら溜まったストレスの当たる先は旦那様になる。その結果、本意とは逆行する心のバランスのとり方ではないかと思うのです。もちろん、全ての人ではない。きちんとストレス発散する先を見つけている人もいる。
好きな人と結婚して、子供が産まれ、とても幸せそうに見えても、子供が自立するまでの期間の30代40代の子育て世代、女性は心も体も一番頑張って疲れているように見えて仕方ない。

4.妻を寂しくさせてないか?

ここからが本題です。
感受性が強い自分にとって、妻に対しても同じ。

PMS/PMDDで魔の二週間、ずっと無視し続けられる生活は苦しい。
その他にもイライラすることがあって私に対して当たりも相当厳しい。
いわゆるメンヘラ、モラハラではないかと感じる。
私自身もそういう接し方をされれば精神状態が崩壊しそうになる。

でも耐えている。
なんでそんなに耐えるのか、、、それは、感受性が強いからだと自分で思っている。
なんで、この人(妻)はこんなに無視をし続けるのだろうか?
なんでイライラしているのだろうか?
自分に何をしてほしいのだろうか?
無意識のうちにそういう感情も同時に芽生えてしまうのだ。
30代40代で子育て家事、ホルモンバランス、PMS/PMDD、、、、この人(妻)にはいろんな難があるんだろう。私の接し方は正しいのか間違っているのかわからないがこの人(妻)になり替わって当事者として考えてしまう。だから耐えてしまうのだ。

「優しすぎる」「もっと自分の想っていることを伝えたら?」と思うかもしれない。ごもっともである。
自分の気持ちよりも、相手の気持ちを優先してしまう所が短所でもある。
だから、なかなか伝えられない。

そうして、四苦八苦しながら自己嫌悪になりながら今も私は暮らしている。

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