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スマートシティ構想とブロックチェーンの未来は?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートでは7月1日にイノベーター向けの会を開催します。ご興味ある方はご連絡ください!

今回はブロックチェーン技術の活用とスマートシティ事例に関して取り上げます。

中国の自動車関連製造企業の万向集団はPlatOnと協力して2025年までに中国で進めているスマートシティ構想にブロックチェーン技術の導入を進めていきます。

万向集団イノベーションシティは2015年から構想が進んでおり、PlatOnは自動運転を進めていくことに加えて、電気自動車のライフサイクル情報などもブロックチェーン上に書き込んでいきます。技術を活用することで、より透明性のあるシームレスなサービス提供を目指しています。


各地域でのスマート都市構想は進んでおり、2023年までにマーケット規模は徐々に拡大していきます。MarketsandMarketsの調査によると、スマートシティマーケットの規模は2018年の3080億ドルから7172億ドルまで2023年まで拡大すると発表しています。年成長率は18.4%と高成長を記録します。安全な環境づくりや都市部の人口増加に伴う政府の支援などが後押しを進めていくと期待されています。

ソウル市の市長Park Won-soon氏は5万のセンサーを活用したデータベースのスマートシティ構想を発表しています。ブロックチェーンやAIなどの技術を活用した拡大を現在目指しています。

ソウルで生活を行う2600万人を中心に“国民の生活データ”を収集することを目指しており、ブロックチェーン上に書き込まれた情報は“Seoul Citizen’s card”に記録され、個人の承認システムと連携する予定です。

Blockchains LLCはslock.itを買収し、プロジェクトのサービスラインの拡大を行い、IoTデバイスとイーサリアムブロックチェーンがつながる世界の実現を目指しています。

IoTレイヤーのサービスは安全で互換性がある設計を行う予定で、既存のデバイスからも接続できる環境構築を行います。スマートシティなど社会全体がつながる仕組みをIoTとブロックチェーンを活用して目指していきます。

スマートシティ構想は大きな規模で進んできており、ブロックチェーンがどのように関わるかは今後も注目です。

本日のトピックは以上で終了です!

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