見出し画像

点と点が繋がって「天職」へ:2021年11月23日(勤労感謝の日)

勤労感謝の日を前に自分のこれからの働き方をぼんやりと考えていたところ、キャリアコンサルタントである桜川りえさんの著書「10回の転職は天職に出会う旅だった」に偶然出会いました。

ご自身もHSS型HSP(行動派繊細さん)である桜川りえさんの10社以上の会社での経験、その1つ1つの点が最後には結びついていくという課程の物語は、とても勇気がもらえる内容です。

私自身も転職は7回しています。
桜川さん同様に自身の転職経験については、口ではキャリアアップと言いつつも、ネガティブなイメージもあったかもしれません。

また、桜川さんは本の中でご自身の「HSS型HSP気質」についてもチェックシートも交えて解説されています。

桜川さんのオリジナル【行動派繊細さん セルフチェック】を私もやってみたのですが、進めていくうちに「あれ?これ私のことだ」と笑ってしまうくらい「〇」ばかりでびっくりしました。

「アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような人生」

私自身もまさにこの感覚を覚えることがあります。

本を読み終わった後に「HSS型HSP(行動派繊細さん)」の気質が気になって調べていたらこんな記事もありました。

「外向的なのに家では一人反省会」

あ、はい。私のことです(笑)

私はHSS型HSPという概念があることは今回初めて知ったのですが、自分の今までのアルバイトや職歴を考えていると当てはまる部分が多いです。

学生時代、テレビ局での毎日新しい刺激のあるアルバイトは4年間続けられましたが、逆に変化(刺激)のないコンビニのアルバイトは数か月で辞めたりしていたことを思い出しました。

臆病なくせに刺激を欲しがって外に出る、その二面性で自分自身が自分でなくなる感覚や罪悪感を持つという感覚もよく分かります。

そして、そんな刺激を自分で求めていたら、私はいつの間にかマレーシアまで来ていました。
自分でもびっくりしますね。

そんな私がこれからどう働き生きていくか、桜川さんの本はこれからの私の生き方へのヒントになりました。


11月23日は勤労感謝の日。「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日」として、1948年に制定された国民の祝日です。

今までの私は仕事は一生懸命にするほう、むしろ加減を知らずに体を壊すまでやってしまったという経験もあります。
ですが、それは全て無駄なことではありませんでした。

桜井さんの本の中にもスティーブ・ジョブズ氏のスピーチで有名な「Connecting the dots(点と点を繋げる)」という言葉が取り上げられています。

将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。
できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。
だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。
「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳

私自身の経験、転職もきっとこれから点と点がどんどん繋がっていくと信じること、自分をもっと信じてもいいかな? と思えた桜井さんの本との出会いでした。

今日はそんな心身を労して仕事にはげむ勤労に感謝する日
いつも仕事を頑張っている自分のために、今日は大好きなプリンを食べようと思います。

本日もお読みくださりありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?