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お米が「太る」は間違いで「痩せる効果」がある。日本人の体質にあう食事があるというお話

こんにちは、マリーです。

食に関心が高い私は、食と健康の因果関係の研究にも関心があります。

民族的な長年の食事と、体質の差が確実にあります。食事と健康の関係性の研究で面白いものがあります。

健康にいい食べ物が民族的に違うという話です。

イタリア南部で健康にいいと研究結果が出た食べ物が、イギリス北部の民族には、その健康効果が認められなかった

欧米では日々、健康にいいとされる食べ物の研究が発表されていますが、その食べ物が日本人にも健康にいいとは限らないという事です。


世代を超えて継がれる食生活

日本人は、肥満じゃなくても「糖尿病」になりやすい体質だと、ご存知でしょうか。

先日、日本人の食事は長年1日2回が主流だったと記事をアップしました。

日本人は、欧米の人のように巨体になるまで太りきれない体質です。
同時に、体重が軽くても日本人は糖尿病に成りやすい体質です。

ブドウ糖を摂取すると体内で「インスリン」という物質が分泌されます。インスリンは細胞の脂肪分を排出する働きもあります。数百年の間、動物性脂質の多い食事をとってきた欧米人は「インスリン」が多く分泌されます。

欧米の人は甘いものを食べたときに、過剰な糖分を速やかに脂肪に変換するための「インスリン」が日本人よりも、早く、多く分泌されています。

一方、日本人は、インスリンの分泌が欧米人より、緩やかに分泌されるので直ぐに糖分が脂肪に変換しずらい体質です。過剰な糖分は、血中に多くのこりやすく、「糖尿病」になりやすいという事です。また、インスリンは細胞に取り込まれた脂肪分が細胞の外に排出する働きもありますが、日本人は細胞に取り込まれた脂肪分が細胞の外へ排出されるのも緩やかです。

脂肪摂取量の差

欧米人の食生活は肉中心の食事で、長年 1日60g摂取
日本人は、江戸時代は1日 19g。

それが、この数十年で日本人の食事が、欧米並の脂肪摂取量になったので、日本人の身体がついていかないという事らしいです。

「インスリン」が分泌されるのは膵臓です。

ということは、日本人の場合は、膵臓に優しい食事にすると、ダイエットに効果でそうですよね。


お米は「太る」というのは間違い

「腸内細菌」が美や健康に大きな関係をもっている、というお話はご存知の方も多いと思います。

民族としての長年の食生活は、身体的な作りだけではなく、腸内細菌のバランスも異なります。日本人は、麹をつかった漬物や納豆など「発酵食品」が多い食生活をしていて、それに身体が適してきたといわれています。

また、日本人は「お米(ライス)」を好む良性の腸内細菌が増えやすいそうです。この、お米を好む腸内細菌が素晴らしい働きをもっていています。

・高い免疫力アップ
・脂肪分解し痩せやすい体質に導く

日本人が「太る」という原因は、お米との因果関係が薄いと思われます。

この腸内細菌は、ただの糖分ではダメですよ。お米(ライス)を好む腸内細菌です。ちなみに、お米だけを大量に食べたところで、この腸内細菌が増えていくので簡単には太らないらしいですよ。

ご飯を食べるだけで免疫がアップするなんて素晴らしいですよね。私はこの半年の間、パン食を控えて、ご飯を意識してとるようになりました。

「お米が太る原因でない」という事は、

高脂質な食事や、お米以外の糖質が多い、食スタイルが太る要因と考えられますよね。

近々、80kgの減量に成功した私の恩師の実践話をしたいと思います。

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