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#エッセイ
名曲への追憶(10)林原めぐみ『Give a reason』
元祖声優アーティスト・林原めぐみさん。
声優さんについてあまり詳しくない僕が初めてその名を知ったのは、昼休みの休憩時間に流れていた『Successful Mission』(アニメ『セイバーマリオネット』のオープニングテーマ)という曲だった。
声優さんから音楽へ、ではなく音楽から声優さんへという流れである。
当時すでに林原さんは『スレイヤーズ』のリナ、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイなど、
名曲への追憶(9)TM NETWORK 『Still Love Her (失われた風景)』
愛しい人への想いは、尽きることはない。
どこへ行っても、自分がどんなものになっても。
もっと想いを伝えたかったのに、愛する人は離れてしまった。
そこから自分の時計は、まるで止まってしまったかのよう。
穏やかな冬の日差しを受けながら、新しい年の足音を感じだす師走。
この時期になると、僕は毎年この曲を聴きたくなる。
TM NETWORKの『Still Love Her (失われた風景)』。
名曲への追憶(7)今井美樹 『雨にキッスの花束を』
(出典:https://kyodo-osaka.co.jp/artist_list/detail/205)
子供の頃はほとんど気にならなかった。
むしろ苦手な体育の授業が休みになったりして、雨の存在はありがたかった気がする。
社会人になって勤めた会社の上司が言ってた、「雨が降る前には頭が痛くなる」。
「そうですよね~」なんて言葉では相槌をうちながら、内心は(なにを言ってるんだろう)と、
名曲への追憶(6)Perfume 『ワンルーム・ディスコ 』
(出典:https://www.perfume-web.jp/discography)
毎年芽吹きの季節には、期待と不安を胸に、多くの人たちがはじめての一人暮らしを始める。
専門学生や大学生などの新一年生の場合は特に、6畳一間のワンルームからのスタートだったりする。
自分もそうだった。
年齢を経た今となっては、ワンルームでは少し物足りない自分もいるが、
初めて「自分の城」を手に入れたときの気
名曲への追憶(4)氷室京介 『KISS ME』
(出典:https://www.himuro.com)
プラトンの「饗宴」によれば、人は誰しも失われた半身(Better half))を求める存在であるらしい。
天国にいた頃は二人で一つであった存在が、この世ではみなその半分の形で生まれてくるので、失われた半身を追い求め、一つになることを望んでいる、という。
※1992(平成4)年12月7日、東芝EMIより発売
(出典:OFFICIAL W
名曲への追憶(3)桑田佳祐 『悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)』
(出典:https://www.oricon.co.jp/news/)
大学生のとき英語のReading classで、毎回洋楽ロックの歌詞分析をやっている授業があったっけ。先生の嗜好で。
The Policeの『Every Breath You Take 』だったり、Carpenters『Top Of The World』だったり。The Beatlesは『Across the Univer
名曲への追憶(2)槇原敬之 『どうしようもない僕に天使が降りてきた』
(出典:https://wmg.jp/makihara/discography/)
9月も終わり、いよいよ秋の景色が濃くなってくると、毎年僕はある種の焦燥感を覚える。
「今年もあと少しか・・・」。
だが決して僕は、それを悪いものだとは思わない。
「タイムリミット」だ。何事にもこれがあるからこそ、人は頑張れる。
※1996(平成8)年9月25日、ワーナーミュージック・ジャパンより発売
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