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大切なのは脳内整理。

膨大な量の情報が脳内を飛び交う。
脳がパニックを起こす。
驚くほどに処理機能が遅くなる。

自分の処理機能が、情報量10までは100%で稼働するのに、情報量が11になった途端に20%になるような感覚になることがこれまで多々ありました。

私はいわゆる、「勉強ができる人」や「仕事がはやい人」ではないと自覚しています。
 
それでも今の職場では「スピーディーに仕事をしている人」くらいには分類されると思います。

それは、情報量が自分の処理機能を超えてしまった時に一刻も早く、脳内を整理することを意識しているからに他なりません。
 
同時に複数の話を振られ、考えがまとまらず、脳がフリーズする感覚、そんな経験はありませんか?

思考が先に進まず、焦りや、ストレスに苛まれる感覚です。
 
そんな時には、すぐに脳内整理を意識します。
脳が思考停止したら「脳内整理」という言葉を思い出すことを意識づけしておくだけで大丈夫です。

脳内整理の方法は人それぞれで良いと思います。
一例として私が行っている具体的な脳内整理の方法をご紹介します。単純なことで申し訳ないくらい単純です。
 
①やるべきことを全て書き出す
 
「全て」という部分が重要です。
例えばやることが大きく分けて3つ(A、B、C)だとすると、

やることリスト
 ・A
 ・B
 ・C

ではあまり意味がないと思います。

 やることリスト
 【A】
 ・(具体的に)〇〇を△△まで進める
 ・(誰に)××を依頼する
 ・ …
 【B】
 ・(具体的に)〇〇を△△まで進める
 ・…
 ・…
 【C】
 ・(具体的に)〇〇を△△まで進める
 ・…
 ・…

といった具合に、事細かに、そんなことは当然わかっているよ!というくらいに書き出します。
 
脳が思考停止している時は、当然分かっているハズのやるべきことの「優先順位がついていない」ということが挙げられます。
 
一度視認性を高めるために、ここは時間をかけてしっかり書き出します。
また、書き出した「やることリスト」に直接優先順位となる番号を振って、可視化しておくと、より脳の整理を助けるメモになっていきます。

②どうしても思考が追いつかないときは一つずつコツコツやる
 
効率よく動くうえでは、【A】の〇〇は外部へ依頼して一旦放置、その間に【B】の△△は上司に内容報告、【C】の××はデータを作成するといった具合で、複数の話を同時進行していくかと思いますが、それが3つどころじゃなく、どうしても手に負えない時は、同時進行を一度諦めて緊急なものからコツコツと、でもスピーディーに対応するようにしています。
 
例えば10個まではなんとか脳内整理がついていたけど、11個目の話で脳がパニックを起こしたのだとしたら、いち早く抱えている情報量を10個に戻したいので、緊急なものに絞って1個に対して力を注ぎます。
 
脳がパニックを起こしたときは、焦りによって、より整理が遅くなるため、「1つずつやることを減らしていけば自分は対応できるぞ」と言い聞かせるようにしています。

私が行っているのは、①全て書き出して、頭がスッキリしたら優先順位に応じてどんどん進める②どうしても考えがまとまらない時は緊急的な1つに絞ってスピーディーに進めて、処理すべき情報量をコツコツと(①に移行できるところまで)減らしていく、の2点です。

まずは、思考停止したら「脳内整理」を思い出すことを頭の片隅に置いてみてはいかがでしょうか?
こんなお話が参考になったでしょうか?

こんなことは記事にしなくても皆さん既にされていることだろうと思いましたが、記事の中にあるように、当然のことを書き出すことも必要と思い、まとめてみました。
 
かくいう私も、現在仕事で多数の業務を振られ、パンク状態です。
明日からも地道に進むために、自分を鼓舞する為に書いたのかもしれません。
 
明日も頑張りましょう!!ではまた!!

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