マガジンのカバー画像

雑記

18
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

退院したよ。

退院したよ。

入院日記は残り2日がしんどくて書けなかった。身体がどんどん復調していく一方で、自分がこの病院を選んだ事を悔いている。

退院前日に、退院前診断があると聞いていたのに先生がチラッと来てちょこっと体調について話をしただけであんまり私の話を聞いている素振りもない。対応の適当さは初めてこの病院を訪れた時から感じていたけど、私…この先生、信用できん。
そんな人に腹を切られた事がショックで、食事も喉を通らなく

もっとみる
入院7日目(術後6日目)

入院7日目(術後6日目)

本格的に暇だ。今日は日曜日。病棟も看護師が少なく、静かだ。
私の母は難病を患っていて、今は施設にいるが定期的に総合病院に入院していた。長い時には半年、その間、週1回も面会に行かなかったことを少し申し訳なく思った。大嫌いな母だけど、入院先や介護施設で、患者さんや看護師さんと人間関係を築けているのは凄いことだったんだなと思った。

そして、暇なので、入院しているこの病棟のオペレーションを観察してみる。

もっとみる
入院6日目(術後5日)

入院6日目(術後5日)

前日、怠惰に過ごしたおかげで深夜まで眠れず、朝7:00の看護師さんの巡回で起きるのが辛かった。それでもカーテンが全開で二度寝はできそうもないので眠い目を擦って顔を洗う。そこからご飯が来るまで1時間、ごろごろ過ごす。前夜の夕飯が18:00なので、この時点で12時間食べていない状態。さすがにお腹はペコペコ。今日から、朝をパン食に変更してもらい、ほどよく温められたパンとポテトポタージュ。どうしても病院食

もっとみる
入院5日目(術後4日)

入院5日目(術後4日)

一昨日、同じ部屋だった人が、手術を終えて帰ってきた。声しか知らない人だけど、前々日、漏れ聞く会話から暑がりだと言っていたから、声を掛けて空調を希望に合わせる。術後はできるだけストレスなく過ごしたいもんね。と手術の2日前先輩としてちょっと優しい人ぶってみた。

そして、入院5日目にして早くも飽きてきた。昨日から見はじめたヴィンチェンツォもほどほど見ながら、ずっとベッドに座っているのもなんだかなーっと

もっとみる
入院4日目(術後3日)

入院4日目(術後3日)

4日目からは座薬の痛み止めからロキソニンだけになるので、ちょっとドキドキ。(私はロキソニンが効きにくい。)朝、7:00に起床、毎朝顔を出してくれる執刀医の先生に報告する事も特になく、歩くのもそんなに辛くなくなってきた。思いの外、回復が順調だ。

前日にバルーンも抜けて、私に繋がれた管は点滴のみ。一度失敗された後、刺し直してくれた場所が全然気にならない場所で、そんなにストレスは感じてなかったけど、点

もっとみる
入院3日目

入院3日目

手術が無事終わった。

入院2日目は13時前後から手術ということで、昼過ぎに兄夫婦が来てくれた。婦人科の疾患とというセンシティブな部位なので、兄嫁(仲良し)が来た方が良いだろうという兄の配慮に感謝。

ただ、手術室控えには一人しか入れないらしい。もともと付き添いなしで臨む予定だったから定員まで確認しなかった私の痛恨のミス。結局二人はそれぞれの場所で待機していたみたい。申し訳なかったな。

手術当日

もっとみる
入院1日目

入院1日目

さて、何とか逃げ出したい気持ちを抑えて病院にやってきた。
今回入院する病院は、最寄りの病院ではなく、元々診てもらっていた婦人科からの紹介で、職場近くの車で40分かかる病院
こんなにも心が弱いのに気安く人に頼れない私だけれど、職場に近いこの病院の方がいざという時、助けを求めやすいかもと思ったから。
案の定、上司は退院の手続きや家までの運転が大変だったら連絡してね。と優しい言葉をかけてくれた。
実際に

もっとみる
入院前夜

入院前夜

いよいよ明日から入院、そして手術だ。術前オリエンテーションから、不安地獄の2週間。なんとかやり過ごした。排卵日周辺でお腹は痛いけどきっと大丈夫。

さて、この2週間仕事はほぼ、手つかず。周りは察してくれて、私の省エネな仕事にも目をつぶってくれた。もうダメだ、いや、大丈夫!を行ったり来たりで体重が2キロ減った。ありふれた病気、治療法でも不安が拭いきれない。選んだ病院は適切だったのか?手術前にもうちょ

もっとみる
日々の不安をつらつらと。

日々の不安をつらつらと。

人生、起伏が激しいけど、いつになってもメンタルが強くなる様子がない。それでも時間は過ぎていくので、命ある限りやり過ごす。それが、私の命題である。

それにしても弱くて後ろ向きな人間と自認していたけど、noteもここ数日、毎日のように不安や諦めを書いては書ききることができず、下書きに溜まっていく一方。

20代の頃のインドや東南アジアや中東に、単独・無計画で飛び込んだ私と腹をきることの不安に押しつぶ

もっとみる