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移民になったその日
皆さんこんにちは。
久々にnoteを開いてみるとフォロワーの方が300 人を超えていて驚きです。フォローしてくださった方々ありがとうございます。
2020年が始まって5か月。この年は僕にとって忘れられない年になることでしょう。
まずはコロナウイルスの世界的蔓延。全世界がウイルスの恐怖に苛まれ経済が麻痺した深刻な事態になっています。
もう一つは、新しいキャリアとして現地企業で働かせ頂くようになったこと。今まで僕は飲食店での就労経験しかありませんでした。26歳にして初めていわゆる「企業」で働かせて頂いています。
そして人生の大きなターニングポイント。そ!は正式にカナダの移民となったことです。この目標に関しては21歳の時にカナダに来てからずっと目標にしていた人生で1番大きな目標だったので、年始についにカナダ政府から移民としてのステータスをもらった時は本当に嬉しかったです。
今でも自分なりに努力して永住権までこぎつけたことは自慢になります。僕は、地方で生まれ育ち、外国と無縁の生活でした。何せカナダに来るまで海外にすら行ったことすらありませんでしたから。それが渡加してそのまま移民になるとは人生どうなるかわかりません。
しかし移民になったから急に生活が変わるかということはありません。これからもっと忙しくなることでしょう。異国の地で、現実的なライフプランを組み立ていかなければなりまけん。これまでは「外国人」であったから甘えていた部分もありますが、いまやカナダ国民の一員です。写真に写ってる彼女との結婚、そしてカナダで家族も育みたいです。
カナダに住んで5年目になりますが、やはり移民として不利だなと思うことはたくさんあります。とくに日本人移民はかなりマイノリティで、コミュニティが大きい中国系やインド系、スパニッシュ語圏と比べると言語やコネクションの面ではかなり不利です。が、そんなことで泣くつもりはありません。それは移民する前からわかりきっていたことです。
加えて、海外に来ると当たり前のことが当たり前じゃありません。それは興味深いものもあれば、日本はやっぱりすごいなとおもうこともあります。しかしそれら全部僕にとっては「新しい発見」でした。
不思議とホームシックになったことはなく、(日本食が恋しくなったりや家族友人を想うことはある)、今も不自由のない生活を地球の反対側で送っています。
25歳で移民となり、僕の人生をドラマに例えると僕の中ではシーズン2です。
シーズン2オンエアーにあたってスローガンをたてました。
【日本人としての誇りを持ち、カナダ国民の一員としての義務を全うする】
移民することは祖国を捨てることではありません。祖国の魂をもって新たな世界で活躍することが移民の役目だとおもいます。祖国の人達の希望や励ましになることが、祖国にできる最大のGIVEだと思います。
いま世界は自粛ムードで時間がたくさんあるので、あやむやになっていた僕の人生の方向性をしっかり調整する目的でこの記事は書かせて頂きました。
余談になりますが、なによりもいま筋トレできないのが残念です。僕の過去の記事も読んでいただければ分かると思いますが、僕の考え方や人生の80%は筋トレで構築れています。
早くジム開かないかな。
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