わたしはバケモノだった④
4・共依存と自傷行為の再発
あたらしい部署での仕事内容を聞いたときに、わたしは大学時代に仲良くしていた後輩がシステムエンジニアになったことを思い出して連絡をしました。彼にいろいろとシステムの内容を聞いて何度か会ううちに彼と付き合うことになりました。
仕事も楽しい、先輩たちもいい人ばかり、精神も安定していたこともあり、もう大丈夫だと思ったわたしは彼とつきあっても問題ないだろうと思っていました。わたしは大学時代から彼を尊敬していたし、話しやすく、憧れていたので嬉しかったのです。