若気の至りを邪魔しない
先日書いたこちらのnote👇を読んだ定期購読の読者さんから「香里さんは子どもが心配で指図することは無いんですか?」「どうしてそんなに子供を信頼できるんですか?」と質問されたので、今日はそれに答えてみたいと思います。
●アドバイスはするけど指図はしない
まず指図について。私から子供に「○○しなさい」とは言いませんね。自分自身が指図されるのがとても嫌いなので、子どもにも言わないようにしてます。
お手伝いなど「○○してくれる?」とお願いすることはあります。
あとは「〇〇すると良いかもよ?」「○○も試してみたら?」などアドバイスする事はあります。でも、最終的には子どもの意思に任せます。
どんなに正しい事でも、意見を押しつけられるのって嫌じゃないですか(笑)
●子どもを信頼できる理由
私、我が子たちを100%信頼してます。
こんな風に書くとすごく出来る子たちの様に聞こえるけど、全然そうではなくて。娘も息子も完璧じゃないし、むしろ失敗はたくさん!それでも、子どもに指図や押しつけをしないのは、前述のように「自分自身が指図されたり押しつけられるのが嫌だから」で、子どもを信頼するのは
「自分が子どもの立場だったら、信じて任せて欲しいと思うから」
なんです。至ってシンプル(笑)
それじゃ「子供が失敗したらどうするんですか?」と聞かれることもあるんですけど、命とられない限りは別に失敗してもいいと思ってます。
「若気の至りを邪魔したくない」
と思うんです。
●若気の至りは成長のチャンス
自分自身を振り返っても、最初から成功したことなんてごくごく数えるほどだし、若さ故の思い込みや勘違いもたくさんありました。一人旅では、正直言ってヒヤッとする危ない経験も何度かしています。
子どもの主張、若者の言動、人生経験を積んだ大人から見たら「間違ってる」「危険だ」と感じるもしれない。大人が誘導してあげた方が、最初から正しい答えにたどり着けるかもしれない。
けれど、「紆余曲折して、自分自身で答えにたどり着くこと」が大事なんじゃないかな。誰かと出会ったり少しずつ経験を重ねることで、それまでの考えが180度変わることも多いから。
若いんだから、その時点での主張や考えがもし間違っていてもいいよね?と思います。若気の至りは成長のチャンス、それを潰したくないなーと。
こんな理由で、子どもには指図したくないし、意思を尊重したいし、自分の考えで動いてもらいたい。大人が知り得る「知識と選択肢」はシェアしつつも、信じて任せたいな、と思っています。
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こんな感じで答えになってるかな?
いろんな考え方があるし、親子関係も千差万別。これが絶対に正しいと主張したいわけでもありません。(押し付けるのも押し付けられるのも嫌いですから!笑)
こんな考え方もある、と知っていただけたら嬉しいです。
🌟参加中のサークル「みんなのPTA」の髙岸さんが、素敵な企画を提案してくれました。こちらの記事も#これからの家庭教育 に参加します。皆さんも一緒に考えてみませんか?
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