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〇加害の話※閲覧注意

※今回の記事は人によってはトラウマや嫌悪、恐怖をもたらすかもしれません。
閲覧は自己責任でお願いします。
無理して読む必要もないので、ダメそうならすぐブラウザバックしてください。




あなたはレ〇〇されたことありますか?
私はあります。

色々と定義があるけど今回はとりあえず自分が合意でない、嫌だと感じていた、怖いと感じていた状況で自分以外の人間に肉体を直接触られたり、相手の肉体を触らされたり、身も心も侵害されたと自分が強く思ったシチュエーションとします。
伏せ字にしてるのはそのまま書くと成人向けになっちゃうので、学生さんにも読んでもらいたいのでこういう書き方にします。

最初は同居していた父方の祖父。
あの生き物は人間の理性を捨てている獣なのでどうしようもないです。
飼ってたメスの猫の肛門をいじりながらニヤニヤしていたくらい。
女子フィギュアスケートとシンクロナイズドスイミングが好きでした。
どちらも女が股を開く競技なので。
実の娘(私の伯母)に対しても性的虐待をしていたのでそういう生物ですね。
正攻法でそれを責めると暴力でねじ伏せるので、祖母は悲惨でした。
しかしなぜか父は祖父の性的虐待の事実を頑として認めませんでした。
今でも認めていません。
自分の姉がパンツを脱がされているのを目の前で見ていたのにね。
変なの。
私は3歳から15歳まで被害を受けていましたが、冷静に考えると3歳ってまず膣が狭すぎて開きませんよね。
どうやってたんでしょうね。
思い出したくもないので忘れたままにしておきます。

そして私が性的虐待を受けていたという事実は後の性犯罪被害へと話が続いていきます。

別記事でも書いてますが、私は基本的に性自認が女性ではありません。
トランスジェンダーなのかXジェンダーなのかは今でもわかりませんが、女性ではありません。
高校は女子用のスラックスを履いていました。
そこで同じ部活で知り合った体は男で心は女のトランス女子がいました。
私は自身を心は男だと伝えていたので、トランス同士仲良くなりました。
マンガやゲームが趣味という点では話が合いましたし。
私は至って普通の友人だと思っていました。
しかしどうやら彼の中では私は彼女だったらしいです。
何がどうなってそうなったのか全く自覚してないんですが、付き合ってたらしいです。
告白された記憶も交際を承認した記憶もないんですけど。
解離によって別人格がそうしたとか、ごっそり健忘してるって可能性もなくはないですが、とにかく私は彼女だったらしいです。
ちなみにその頃私は一個上の先輩♀に恋してました。
そんなトランス女子に高校2年生の夏、公民館の多目的トイレに押し込まれ、ヤられました。
私は性的虐待のせいで自身の肉体への愛着と貞操観念が壊れていました。
スラックスを脱がされながら「結局コイツただのオスか」と思いました。

その数週間後に町のサークルで知り合った4歳年上の男性と交際が始まりました。
しかしそれから20歳まで、崩れた倫理観は壊れ続けかなり爛れた生活を送りました。
性依存症に陥り、かなり自暴自棄でした。
出会い系掲示板で適当に会った男とワンナイトを繰り返し、彼氏の友人からも求められれば応じました。

その中でかなり言われた言葉があります。
「そんなに小さいうちから体を開発されたなんてエロエロで最高だね♡」
私が3歳から性的虐待を受けていたと聞いて、かなりの男がこのように言いました。
冷静に考えると狂ってますよね。
その時はいっぱいいっぱいで自覚してませんでしたけど。
吐きそうになってきた。
倫理観が破綻しているにも程がある。

成人後その彼氏とは別れました。
3年間付き合いましたが、デートDVを受けていました。
一時期は危険な共依存状態でしたが、ようやく見限ることができて、しかし心身共にかなり痛めつけられたのでそこから回復するにはかなりの時間がかかりました。

そんな中知り合ったのは体は女性で心は男性のトランス男性さん。
ひと回りも年上の方で、国分町でLGBTの方が集まれるバーを経営していたそうです。
まだ飲んでないのに酒臭いその方は彼女と別れたばかりらしく、かなり捨て鉢になっていました。
いくらかやり取りを重ね、アルコールを抜きにして遊び、オススメのお店に連れて行ってもらったりもしました。
その方は私より20cm近く小柄で、FtMだとは言っているもののホルモン注射も手術も何もしていないし、戸籍は女のままだし、蓮と名乗っていましたが本名は佐藤美幸でした。
ダサすぎて笑いました。
ついでに言えばアルコール中毒で結構太っていて家賃12000円の極狭ぼろアパートに住んでいて飼い猫2匹に餌を与えずネグレクトしていました。
今思えば私は高をくくっていたところがあります。
こんなにチビなら何かあったとしてもぶん殴って乗りきれると思っていました。
その方は車の免許も持ってなかったので私がアパートまで送ってあげると、ちょっと上がって行きなよと誘われ、部屋に入りました。
ゴミ屋敷でした。
ゴミの中にせんべい布団があり、押し倒されました。
唐突なアクションにめちゃくちゃ驚きました。
「男の部屋についてきたんなら……わかるだろ?」と囁かれ、一瞬で恐怖に固まりました。
佐藤美幸が怖かったのではなく、過去のトラウマが溢れ出てフリーズしました。
その時、体は女だとしても精神が男であればそれはオスなんだなと気づきました。
いつの間にか記憶が途切れ、翌朝目覚めすぐに逃げましたが、しっかりとトラウマは増えました。

それからしばらくの間は推し活に忙しかったので男女関係のモロモロとは離れていましたが、数年後急に将来が不安になりマッチングアプリを始めすぐに男性と知り合いました。
やはり、というか、なるべくして、というか、まずは肉体でした。
その方はがっしりめの体躯の方でそれまで一度も経験がなく、私は初めての彼女になりました。
そしてベッドの上で一言。
「全然気持ちよくないんだけど。これなら一人でやってる方がマシ。お前緩いんじゃないの?もっと締めろよ」
ただひたすら驚きました。
そんなこと言う人いるんですね。
その方からはそれからも「お前ブスすぎて友人に紹介できない」「デブでキモい。痩せろよ」「ファッションセンスなさすぎ。ダサい」などなど信じられないワードの連発で、私の心はただでさえボロボロだったのが輪をかけてズタズタにされました。
さらに言えばその方は本人いわくうつ病で私に酷い言葉をかけたとしても私が酷い言葉をかけるのは病状を悪化させる原因だからやめろと言葉の暴力でねじ伏せられました。
当たり前ですがすぐに別れました。

その翌年、チャットアプリで体は男性だけど心は女性だという45歳の方と知り合いました。
その方は女装した自分の姿を写真に撮って加工してTwitterにアップしていた、女装子(じょそこ)さんでした。
最初は趣味が合うので楽しく話をしていましたが、リアルに会って遊ぶこととなりました。
実際の姿はかなり背が高く、どこにでもいるおじさんでした。
フォトショップってすごいなと思いました。
手入れ不足で髪はボソボソ、お肌はシミ・シワ・たるみ、着ている服もくたびれまさにそのへんにいるおっさん。
本人いわく、ずっと男性を自認していたが40歳で心は女性だと気づいたそうです。
その方は無職で亡き両親の遺産で生活していました。
本人いわくうつ病だから働けないそうです。
そして男性恐怖症だから世の中の男性が嫌いだそうです。
私はだいぶ思っていた方と違い驚いたものの、予定通り遊びました。
しかし徐々に雲行きが怪しくなってきました。
「女同士だから手を繋いでもいいよねっ♡」から始まり、「女同士だからハグすることも普通だよね♡」になり、要求は次第にエスカレートして、最後は「女同士だから一緒に寝てもいいよね♡」になりました。
車の中でした。
当たり前のように色々触られました。
高校生の時の自称MtFからレ〇〇された過去、今目の前にいる自称女のおっさん。
私はそこで決定的にMtFが無理になりました。
なお、そのおっさんも高校の時のヤツもホルモン注射も手術もしていない戸籍も変えていない男性名の世の中では男性として扱われている人間でした。
もちろん男性器があります。
機能もします。
心は女性だとのたまいながら、平気な顔で女性を侵害します。
世の中には本当に心が女性のMtFがいることも知っていますが、一度ならず二度までも自称トランス女性にレ〇〇されたらさすがに嫌悪と憎悪を抱くってモンです。
私の心の性別は置いておいて、普通に加害されたので。

ちなみにこれら一連のMtFから受けた性被害をTwitterで告発したらMtFの権利団体から壮絶なセカンドレ〇〇を受けて炎上して全然知らないMtFから誹謗中傷されたので私は今後二度とMtFに好意を抱くことはないです。

そして私の最後の苦しみがその翌年に出会った障害者の男。
その方ともチャットアプリで知り合いました。
5歳年上の身体障害者の方でした。
多発性硬化症という病気で、身体障害者手帳1級、電動車椅子に乗り、両腕両脚はほぼ動かず、舌や口周りの筋肉も固まっているので喋ることもギリギリです。
どこから財源が来ているのか、父は他界して無職の母と二人暮らしなのにとても裕福な方でした。
タワマンの上から2番目の家、持ってるものは全てハイブランド、発病前は相当やんちゃだったようで、金にモノを言わせて女を食い漁っていたようです。
多発性硬化症は女性の方が発症しやすい病気ですが、男性がなると性欲が減退するらしいです。
しかしその方の性欲は衰えるどころかフルスロットルでした。
全身の自由がきかない成人男性はかなり重たいです。
まして尿道周りの筋肉も固まっているので常時漏らしオムツ状態。
そのションベン臭いイチモツを舐めることを強要されました。
筋肉が硬直している状態なので、力づくで車椅子を降ろしソファに寝かせ、私はその上に跨りました。
一応交際はしていたんです。
その方は障害福祉のNPOを立ち上げようとしてサークル活動をしており、その活動自体には賛同していました。
しかし壊滅的に人格破綻者でした。
前述の通り、性的虐待を受けて育ったことをエロエロだねぇと表現し、それまでの経験で私は不妊なんだろうと思っていましたがそのことを告げると「えっ!?じゃあ中出し放題なの!?」と目を輝かせて言いました。
その方は発病以前、女性3人を孕ませて堕ろさせたそうです。
そのことへさもありなんという態度で、もちろん私へも同様の行為を求めました。
どうにもその方は世間は自分の言うことを全て受け入れ、自分の都合のいいように世界は回り、自分は最も守られるべき存在であり、何かあったらお母さんが解決してくれると確信しているようでした。
その方からも「服のセンスが悪い」「髪型がイケてない」「ブス」「デブ」を言われ、最終的に「俺の隣を歩きたいならもっとオシャレになれ」と言われました。
その方、自分で歯をみがくことも入浴することもできないので常に臭いし、小汚いし、上手く喋れないので赤ちゃんの喃語のようにモニョモニョした言い方で、お母さんに着せてもらった服装で、とてもじゃないけど「お前が言うか?」状態だったんですがね。

ちなみに私は昔からファッションに関することが大好きで、人格ごとの好みはありますが基本的に後ろ指さされるほど無頓着ではありません。
縮毛矯正しても一ヶ月で戻ってしまう酷い癖っ毛と親譲りの一重まぶた、超敏感肌で洗顔すら気をつけないとできないほどの肌質に多少はコンプレックスがありますが、私は自分の顔を日本人女性が全員メイク落として平均したらこうなる、と評価しています。
そもそも一応交際している相手にブスとかデブとか言う神経が異常ですよね。

私は自分のことをセ〇〇ス好きの〇乱だと思っていました。
しかし本当に信頼できる方と結婚して、少しずつメンタルケアをしてもらって、ピアカウンセリングの中で実は自分は性的な事象へとても強いトラウマと恐怖と嫌悪を抱えていたのだと気づくことができました。
これまでの自分は迎合しないと心が壊れてしまうので、自分をそうだと思い込んでいたようです。
でも、祖父から酷いことをされていたあの時点で既に、私はそれらの行為へ本当に恐怖を抱いていたようです。
この感情は今これを書いている時点でもまだハッキリと自覚することはできません。
認識した瞬間解離してしまうので、気をつけないと記憶ごと曖昧に流れてしまいます。
以前はなんとも思わなかったエッチな写真やイラスト、動画に対して、今は並々ならぬ嫌悪感を抱きます。
そして男性に対する強い憎しみと嫌悪を自覚するにつれて、相対的に思想がフェミニズムに寄ってきました。
ミサンドリーの過激なツイフェミじゃなくて本来の方です。
男に体と心を傷つけられても、それが苦しいことだと自覚することも許されませんでした。
泣き寝入りするくらいなら自分から喰ってやる、くらいの考え方で生きてこないと、心が折れた瞬間自殺していたと思います。
死にたくないです。
なんで他人から酷いことをされた被害者の私が死ななきゃならないんですか。
死ぬべきは加害者でしょう。

今回書いた体験は一部で、全部挙げたら倍の文章を書かなきゃいけないのでダメージが大きかったものだけにしました。
私が散々書いている性自認が定まらない理由もコレに一端があり、幼少期からこんな体験をしていたので本当に純粋に自分の心が男なのか、女に生まれなきゃよかったと思うくらい苦労したので男になりたいなーと思っているのか、今でも答えは出ません。
ただ、私のすべてを受け入れてくれた人とパートナーになり、今現在は精神状態も回復に向かっており、ようやく過去と向き合えるくらいには落ち着いてきたので、やっとこさ人生がプラスに動いてきました。

男は怖いです。
本当に怖いです。
私の身長は165cmあり、わりと私より背の低い男は多いですが、たまに見上げるくらい高身長の男を見ると恐怖を感じます。
夫が私より10cm小さいのは私にとってはありがたいことです。
でも怖いからといって男を避けて生きることもなかなか難しいので、折り合いのつけどころを模索中です。
さっきどこかのフェミニズムを専攻している教授の、男は男に生まれた時点で特権階級にあるという自覚がなく女を攻撃する、という記事を読んで納得しました。
最近弱者男性というワードもよく見ますけど、ネタで言ってるのでなければどれほど世間知らずなんですかね。
私が過去に経験した相手はほとんど全員弱者男性の要素を持っている方ばかりです。
障害者、精神疾患、無職、LGBT、そんなヤツばかり相手にしてきました。
私自身もそうですから、自然とそんな相手に結びつくのかもしれません。
容姿もいわゆるチー牛ばかりです。
誰一人とてもイケメンとは言えないご尊顔でした。
でも少なくとも私(女)と出会ってるし、ベッドを共にしています。
本質的に弱者男性なんていないんですよ。
性加害問題で、加害者の9割以上は男です。
その問題になると必ず「女に加害された男もいる!」と主張する男が現れます。
母数の問題です。
刑務所に服役する人間は女の4倍男が多いそうです。
一説には衝動を堪えられない、社会的に抑圧されているから、誰にも相談できずストレスを抱えている、だとか。
私が住んでいるのは田舎の町なので、ナチュラルに男尊女卑を感じることがあります。
高齢者はまさにそうで、家で一番偉いのは年長の男だとか、息子が生まれたら多くのことを経験させるが娘は花嫁修業と称して家から出さないとか、親戚やご近所さんには女がお茶や酒をお出ししてご機嫌を取るだとか、そんなことは日常茶飯事です。
地元に就職したとしても男は役職に就けるが女はいつまでもヒラ、明確に給与も待遇も違う、ハラスメントなんて当たり前、それが田舎の現状です。
弱者男性を自称する男はみんな都会に住んでいるのか、ただのエアプなのかわかりませんが、今の時代若者より年寄りの方が圧倒的に多いんです。
そして高齢男性はだいたいそんなマインドのままです。
そして高齢女性はそんな男に迎合するしかないんです。
男から受ける物理的な暴力、言葉の暴力を受けるしかできず、それが嫌だと訴えれば生きる場所がなくなります。
父が私が祖父から受けた性的虐待を頑なに認めないのは、家庭内でそんなことが起こっていたと自覚すると自分の理想の父像娘像が破壊されるからでしょう。
父は男だから威厳ある存在、娘は女だからそれをたてる存在。
ここまで極端でなかったとしても、田舎では自然とこの感覚があります。
そして多くの女性はこれが嫌で田舎を出ます。
田舎で生きていくためには受け入れて文句を言わない石になるしかありません。

ようやく私はこれはおかしい、これは異常だと気づくことができました。
そして今、安心できる環境で多くの支援者に支えてもらい、人らしく生きています。
受けてきた傷は多く、立ってられることが不思議なくらいです。
それでも、過去は相当にツラいことばかりだったけれど、これらの経験をしたから今の私があります。
最悪な記憶も豊かな人になるための糧です。
30年分の苦しみを少しずつ浄化していく過程、ようやく今向き合えるようになってきました。
私は今、元気です。

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