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ご供養企業まなかの仲間の「この仕事を選んだわけ」Vol.02

ご供養業界「偲ぶことの真ん中と向き合う」会社
株式会社まなか広報室note。
日常縁遠いご供養業界への就職に限らず、誰かの「仕事選び」のヒントになればと願って。まなかの仲間#この仕事を選んだわけ 参加連載企画2本目です!

前記事Vol.01もどうぞ!

書ききれないくらい、1人1人の人生観や仕事観溢れるエピソードがたくさんあるのですが……この企画では「仕事の軸」と「想いエピソード1つ」に絞ってお届けしています。

働くうえで、ご供養業界だから?ならでは?をどう考えるか


30代・女性・別業界の接客サービスからの転職

●ご供養業界・祈りの道具販売は、どんな仕事?

ご供養業界についてネガティブなイメージでは捉えていなかったので、ほかの業界と変わりなく仕事の候補として考えていました。
まなかでは、販売の仕事を通して、「悲しみを経験されたお客様に、その後のご自身の人生をより豊かにしていただく力添えをする」という事ができているように思います。
「穏やかで人の温かみがある」というのがまなかの社風だと感じます。
ご供養業界という、悲しみの中にいるお客様に接する機会の多い業種においてこのような特徴を持っているという事は、お客様に安心感や満足を与える大きな要因になっているのではないかなと感じています。


20代・女性・別業界の接客サービスから転身

●ご供養業界に、年齢的なハードルなかった?

一言でまとめるのであれば【寄り添う】ことが、今の仕事はもちろん、働くことのキーポイントだと私は考えています。
今の年齢でチャレンジすることは私自身にとって高いハードルではありましたが、自分の接客経験値を高められると思いました
私は、祈り道具(仏壇・仏具)が新しく必要となってしまわれたお客様方の多くよりも、年齢が若いです。人生経験が豊富なお客様にとっては、若いスタッフに相談することに抵抗感や不安を感じる方がきっといらっしゃると思います。
ただ、私にしか出来ない接客があると思うので、リカバリーできるように立ち振る舞いや言葉遣い、お客様にとってベストなご提案をできるように接客し信頼して頂けるような【寄り添う】接客を目指しています。また、お客様だけではなく一緒に働かせて頂いている方々にも【寄り添う】気持ちを心掛けています。


30代・男性・別業界の接客サービスから転身

●ネガティブイメージを越え、まなかに決めた理由って?

ご供養業界は「悲しんでる人達の対応は大変そう……」などのネガティブなイメージも正直強かったです。しかし、まなかの面接で「ご家族と故人様の新しい付き合いの場を作る」決して暗いとか重たい事ではないという考えを知り、業界ではなく「まなかという会社」に興味が湧きました。
私は恥ずかしながら、仕事の続かないタイプでした。ただ、どの仕事も入社時は「骨を埋めるつもりで!」の気持ちで入ってました。しかし、嫌な事があると「自分が全て悪い、自分が出来ないからダメなんだ。しっかりしなきゃ」と自分だけを責めてました。また、人の目もすごく気にするタイプです。今思えば、その考え方が自分を苦しめて、仕事が続かなかったと思います。
大したキャリアも無い中、転職活動で作成した職務経歴書の一文に「スタッフ(部下)に感謝の気持ちを忘れない。"ありがとう"と伝える事を大切にする」と書いておりました。まなかの社長はキャリアではなく、その一文を見て「これすごく良いですね!」と言って下さりました。
大した職歴もない私のその部分を見て評価して下さり、それが本当に嬉しく、非常に印象に残っております。現状としても、これがモチベーションになってます。こうしたら会社に評価されるかなという仕事の仕方ではなく、仲間にもお客様にも感謝する、感謝されるような働き方をして、成長したいと思ってます。シンプルに良い人間になりたいです。


30代・女性・コンサル業界から転身

●未経験職種×ご供養業界に惹かれた理由はなに?

新卒で、子どものころから願っていた業界に就職できて、仕事仕事仕事!で無茶な生活を満喫していました。平成だというのに24時間戦ってましたし、半ば本気で、生意気にも「いつ死んでも悔いはない」と思っていました。本当に死にかけ、健康を壊してしまったら、途端に無理が効かなくなりました。自分はもうこの仕事はできないんだ、と絶望と挫折で転職しました。
未練を引きずらないぞ、と最初の仕事と真逆の環境、価値観の仕事に飛び込んで、ビジネスライクを徹底する会社で効率重視、数字がすべて!も経験してみました。心が枯れていくばかりなことに危機感を覚え、退職。無職も経験しました。
自分だけが好いではだめで。数字のためや誰かのためだけにも、長い頑張りをできるわけがなく。何もしないでいるのも耐えられなかった。
自分の人生、最期になにが残るだろうか?残せるものはなんだろうか?と思いました。
30代後半まで人間らしい暮らしも営みからも外れてきた自分が、素直に感じたことは「こんな自分でも、人生を使って未来にほんの少しでも、過去から連綿と続いてきた、なにかいいものを遺したい」でした。
まなかの理念と価値観が、本当にしっくりきて、熱意だけで未経験広報に採用してもらって、ワークライフバランスをとりながら、赤裸々広報させてもらってます。


次回【Vol.03】で第1弾は完結です

働く上で確かに職種や業界も大事な1つの指標や基準。
一方で、大きな呼称やイメージだけの括りに過ぎないこともたくさんあると思います。
同じ業界でも1社1社、特長的な取り組みに打って出る姿勢か、伝統的な手法や取り組みを大事に護ることを重要視しているかetc。
どちらが良い・悪いではなくて、それがお客様にとって、そして働く人それぞれに「合うかどうか」なんだろうと思います。
ご供養業界も、お客様の価値観や地域慣習も多様多彩。時代の変化と過渡期でもあり、いっそう特色も様々。ますます「ご供養業界」でたった1つのイメージに収まりにくくなっていると感じます。

お仕事選びの時に、業界名だけでフィルタリングしてしまわない、
どのように?こう働きたい!こんな想いを託したい!!が叶う可能性があるかどうか。あなたの近くのご供養企業もチェックしてみてもらえると嬉しいです。

●まなかの仲間のお仕事紹介記事リンク集

#この仕事を選んだわけ

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