まなぶぼーど

ドローンの自作をしながらものづくりを楽しんでます。

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最近の記事

ドローン自作日記14

どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 今回は自作日記12の続きから、ジャイロセンサー(GY-521_MPU6050から実験するようにしました)と受信機の設置・配線・動作確認を行います。 ジャイロセンサーについては自作日記2にて配線からセンサ単体での動作確認を行っています。 受信機ですが、今回使用する送信機をJumper T16に決めてから探してみました。 どうもJumper T16と相性がよさそうなのはJumper R8みたいですね。 受信機(Jumper R8)のマ

    • ドローン自作日記13

      どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 今日は注文していたIMU(GY-86)が届いたので、単体での動作確認を行いました。 この複合センサーモジュールです。自作日記2(ジャイロ MPU6050)と自作日記5~7(地磁気センサ HMC5883L 今度はホンモノ)で紹介したセンサと、もうひとつ気圧センサ(MS5611)が搭載されていて、それらをたった2本の配線(I2C)でフライトコントローラ用マイコンと通信させることができるようですね。 参考にした動画。MultiWiiフライト

      • ドローン自作日記12

        どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 今日は自作日記10にて進めたドローンの組み立て作業の続きで、フライトコントローラ用マイコン(Arduino Uno)を機体に取り付けていきます。 Arduino Unoをそのまま機体フレームに取り付けようとすると、ボードの裏側にむき出しになっている端子がフレームの金属部分に接触してしまい、各制御端子及び電源端子がグラウンドとショートしてしまうとマイコンがプシューっと焼損してしまうため、3Dプリンタで樹脂製のマイコン受け治具を出力します。

        • ドローン自作日記11

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 今日はBeagleBone® Blueというフライトコントローラを見つけたので調査してみました。 Linuxベースのプロセッサが搭載されているようで、ラズパイのようにソフトウェアイメージを4GBマイクロSDカードにbalenaEtcherというソフトを使って書き込み、マイクロSDカードをBeagleBone® Blueボードに差し込んで電源をUSBケーブルもしくはDCプラグから供給することでボードにブートされるようです。後はボードとUS

        ドローン自作日記14

          ドローン自作日記10

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 ついに機体の部品セットが届きましたので組み立てを行っていこうと思います。 アマゾンで購入したんですが、なぜか注文内容に無い送信機(プロポ FS-T6)と受信機(FS-R6B)が追加で梱包されてました・・(下の写真の左上に置いてあります) 出品者に問い合わせてみると「気にしないで! It's New Year's Gift!」ということでドローン作りはそういうノリなのかもと思いながら手元に置くことにしました。(ただ技適マークは無かったの

          ドローン自作日記10

          ドローン自作日記9

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 今日は自作日記4の続きで、MultiWiiのマイコン制御プログラムの中の、Config.hについて理解を深めるのと一緒に、プロペラを回転させるモータの回転数を制御するESC(Electronic Speed Controller)について細かく見てみました。 Config.hの機体タイプ選択部の次は、モータをアームしたときのminimum throttle値の設定部分になりますが、・・アームって何? タッチパネル付きプロポしぶいですね

          ドローン自作日記9

          ドローン自作日記8

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 部品も届かず気が早いようですが、先にドローンに搭載するバッテリーの選定を行ってみます。 いつもドローンの基本構造について参照するテキスト「無人航空機入門(共立出版)」によると、ドローンのようなマルチコプターによく使用されているバッテリーはリチウムポリマーバッテリー(Lipoバッテリー)ということなので、早速探してみました。amazonさんで検索してもメーカーもタイプも形状も様々なものがヒットして選定し難いのでテキストに載ってるTurni

          ドローン自作日記8

          ドローン自作日記7

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 自作日記6の続きからで、地磁気センサQMC5883Lの生地磁気データからドローンの進行方向Headingを演算しモニタできるプログラム(QMC5883_compass.ino)の中の、 // Set declination angle on your location and fix heading // You can find your declination on: http://magnetic-declination.com

          ドローン自作日記7

          ドローン自作日記6

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 自作日記5の続きから、地磁気センサの動作試験を試みます。 先回試験前に、使っている地磁気センサのI2Cアドレスをマイコンからスキャンしてみましたが、データシートに記載されている[0x1E]ではなくなぜか[0x0D]だったため、そこがセンサ値取得の障害の原因かもしれないと思い同じ症状が無いか調べてみると・・・ ありました、同じ症状の事例解説ページが。 読んでみると、つまり、「HMC5883L」を使っていると思っていたのが本当は「QMC

          ドローン自作日記6

          ドローン自作日記5

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 今日は実験用に注文していた地磁気センサモジュールGY-271(HMC5883L)が届いてくれたので、早速マイコンと接続して動作確認してみました。 これです。小さいですね。 参考にしたページ。そのまま進めて、 ピンヘッダをはんだづけして、 配線してから、参考ページのサンプルプログラムをコンパイルしてマイコンに書き込んでさあセンサからの信号をモニタしてみると、 あれ、センサデータ検出できてないですね。こうなるとじっくりHMC5883

          ドローン自作日記5

          ドローン自作日記4

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 自作日記3の続きから、ACRO・ANGLE・HORIZONと組み合わせて有効化できるモードについて追記していきます。 ・HEADFREEモードはACRO・ANGLE・HORIZONの各モードに影響は与えないけれど、MAGモードと組み合わせて有効化することで、機体のYAW(機体のZ軸周りの回転)方位を固定(the same 2D directionと、Holds the pilots 2D perspective as reference

          ドローン自作日記4

          ドローン自作日記3

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 今日は自作日記2で使っていたMultiWiiのソフトウェアコンフィギュレーションについて、もうすこし詳しく理解を深めてみました。 https://www.robotshop.com/media/files/pdf/lynxmotion-multiwii-software-configuration.pdf 参考にした資料。パソコンとマイコン(フライトコントローラ)の接続の仕方からMultiWiiのマイコン制御プログラムの開き方、プログ

          ドローン自作日記3

          ドローン自作日記2

          どうも、まなぶぼーどのまなぶです。 今日はジャイロセンサ(MPU6050です L3G4200Dまだとどいてない)とマイコン(Arduino UNO)をブレッドボード上で接続して、センサから加速度値と角速度値を読み出し、演算してArduino IDEのシリアルモニタで確認するとともに、そのままMultiwii(RC模型を制御するための無料オープンソースプロジェクト)のソフトウェアコンフィギュレーション上で動作確認まで行ってみました。 データシートで確認するとせっかくMPU6

          ドローン自作日記2

          ドローン自作日記1

          はじめまして、まなぶぼーどのまなぶです。 RCマルチコプター(目指すドローン)を自作するにあたり、もりもり作っている感じを記録するためにnoteをはじめてみました。調べたことをここでまとめたりもしていこうと思います。 作るにあたって最初のイメージとしては ・配線、フレーム、センサなど自分で組み立てる ・飛ぶ ・フライトコントローラをつくる ・プロポもつくる(できたら) ・ドローンプログラミングをする というところで参考にする情報を集めています。 このあたりかなぁ..

          ドローン自作日記1