ドローン自作日記6

どうも、まなぶぼーどのまなぶです。

自作日記5の続きから、地磁気センサの動作試験を試みます。

先回試験前に、使っている地磁気センサのI2Cアドレスをマイコンからスキャンしてみましたが、データシートに記載されている[0x1E]ではなくなぜか[0x0D]だったため、そこがセンサ値取得の障害の原因かもしれないと思い同じ症状が無いか調べてみると・・・

ありました、同じ症状の事例解説ページが。

読んでみると、つまり、「HMC5883L」を使っていると思っていたのが本当は「QMC5883L」だったということですね。(チップの外装見てもわかりませんでした)

データシートをさらっと見てみると、HMC5883Lと似ていますが、I2CアドレスがQMC5883Lは0x0Dで、他にも詳細部分に違いがありそうです。

センサ値取得障害の原因は解ったので、さっそくサンプルプログラム(QMC5883_readRaw.ino)をマイコンに書き込んでセンサ読み取り値をモニタしてみると、

スクリーンショット (183)

画像001

よかったー、正常に取得できました。スマホのコンパスと比較すると若干の誤差があるようですね。地磁気センサの校正が必要なのかな。

今日はここまで。

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