ドローン自作日記12

どうも、まなぶぼーどのまなぶです。

今日は自作日記10にて進めたドローンの組み立て作業の続きで、フライトコントローラ用マイコン(Arduino Uno)を機体に取り付けていきます。

画像4

Arduino Unoをそのまま機体フレームに取り付けようとすると、ボードの裏側にむき出しになっている端子がフレームの金属部分に接触してしまい、各制御端子及び電源端子がグラウンドとショートしてしまうとマイコンがプシューっと焼損してしまうため、3Dプリンタで樹脂製のマイコン受け治具を出力します。

ドローン自作の先達がThingiverseにArduino Uno受け治具のCADデータをアップしていましたので、ありがたく活用させていただきます。

画像1

3Dプリンタ(ANYCUBIC i3 MEGA)で出力して、

画像2

造形出来たらF450機体フレームの金属板に取り付けて(一本位置決めピン折ってしまいました)、

画像3

Arduino Unoを受け治具にのせます。この状態で機体フレームを組み立てて、ESCのモータ速度制御信号線をArduino Unoに設置したL字ピンヘッダへはんだ付けしていきます。

1セットa2212-13-t-2212-930kv-1000kv-1400kv-2200kvブラシレスモーター30a-esc用f450-f550-rc-quadcopter-hexacopter-NFIK0627-zhv1

使用したESCです。赤丸で囲んだ、黄(モータ速度制御線)・赤(不使用)・茶(GND線)を配線してきます。今回はコネクタから配線を切断して直接ピンヘッダへはんだ付けしてみました。

制御回路図ページ。今回作成するドローンの4つあるESCをそれぞれArduino Unoのどのピン番号へ配線するのか解説してくれています。

画像6

それぞれの配線をはんだ付け後にインシュロックでまとめて完了。ある程度機体に固定することで配線が飛行中に暴れないようにしてありますが、細かい振動による配線被覆破れを防止するためのプロテクタをつけてあげたほうが良いと思いました。

次回は受信機とIMU(GY-86)の設置・配線を行っていきます。

今日はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?