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#競馬

秋華賞

秋華賞

秋桜が哀愁を感じさせる季節を迎え、いつも以上に華やかな3週連続のG1開催がここから始まる。

日本史上、初めての牡馬牝馬の同一年度三冠馬が誕生するかもしれないチャレンジが2週続く。
そしてその後の天皇賞・秋では日本史上初めての芝G1、8勝目のチャレンジをする切れ目のトップホースがいる。

このストーリーは疾病に落ち込む人々の希望となるか、はたまた無情さを示すのか、天高く馬肥ゆる秋だ。

三冠チャレ

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関屋記念

関屋記念

先日、麻雀を打った。
その中で以下のような会話があった。

「打ち方がうまいねー」
「いやそんなことないよ、手なりだよ」

この「手なり」とは、役などを考えすぎずに、手持ちの組み合わせに素直に従って打っていくことを意味しているが、この「手なり」という言葉を最近は、ビジネス書やビジネスシーンでよく聞く。

ビジネスにおける「手なり」というのは「今の流れのまま、そのままのなりゆきで進めるとすると」とい

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レパードS

レパードS

無観客競馬が継続されることとなった。最近の状況を鑑みると仕方が無いと思えるが、いつになったら観戦できるのか、まだまだ出口が見えない。
一方でプロ野球やJリーグは人数に限りはあるものの観客を入れているので、ここのアンバランスさが何とも言えないところである。

そもそも競馬は入場料が無くても大きな影響を受けないから観客を入れることによって開催できなくなるリスクを取りたくないのが本音だろう。
G1の大レ

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クイーンS

クイーンS

長い長い梅雨が明けた。
今年の梅雨は本当に雨が多かった。
気象庁の発表によると、関東甲信の梅雨期間中の6月11日から7月31日までの総雨量は、甲府市が642.0ミリ、千葉市が612.0ミリ、長野市が462.5ミリ、東京都心(千代田区)は472.0ミリで、平年の1.6倍~2倍以上だったとのこと。

甲府市は山梨県にある都市だが、「山梨って何地方?」と話題になるように位置がわかりづらいのだが、東京都の

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七夕賞

七夕賞

七夕といえば「地元のお祭り」という地域も多いと思う。小生の地元でも、七夕には、割と規模が大きい祭りが開催されている。子どものころはこの七夕祭りが楽しみだった。家族でお祭りに行き、焼肉店で食事をして帰るのが毎年の七夕のルーティーンだった。お祭りは多くの人でにぎわい、歩くこともやっとだった。カブトムシやクワガタを売る露店があり、欲しいなぁと思ったこともよく覚えている。決まって帰りに寄ったのは、焼肉「積

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宝塚記念

宝塚記念

競馬を好きになったのはいつからだろう。なんで興味を持ったのだろう。周りに競馬に詳しい人がいたわけでもない。
こんなことを考えると浮かぶ一頭の馬名がある。
「アイルトンシンボリ」。
確か最初に買った馬券、そして的中した馬券はアイルトンシンボリの複勝だったハズだ。そのレースは1994年の宝塚記念。
ビワハヤヒデが、断然の1番人気に応えて5馬身差でぶっちぎったレースだが、8番人気で2着に突っ込んできたの

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ユニコーンステークス

ユニコーンステークス

過去の勝ち馬を列挙する

2019/6/16 ワイドファラオ 福永祐一
2018/6/17 ルヴァンスレーヴ M.デム
2017/6/18 サンライズノヴァ 戸崎圭太
2016/6/19 ゴールドドリーム 川田将雅
2015/6/21 ノンコノユメ ルメール
2014/6/22 レッドアルヴィス 蛯名正義
2013/6/16 ベストウォーリア 戸崎圭太
2012/6/3 ストローハット 福永祐一

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マーメイドS

マーメイドS

創設から10年はエアグルーヴと娘のアドマイヤグルーヴが勝ち馬に名を連ねる牝馬の王道レースだった。勝ち馬はその他にもダイワエルシエーロやエリモエクセル、ローズバドなどオークス馬や牝馬王道戦線で活躍した名前が目立つ。

1996年の第一回の勝ち馬は「シャイニンレーサー」。父ノーザンテースト、母ミルレーサー、そうあのフジキセキの姉である。デビューから期待されていたがノーザンテーストのイメージそのまま歯痒

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エプソムカップ

エプソムカップ

ダービー、安田記念が終わった後、開催される名物レース。
谷間のG3ではあるが春の東京競馬場のラストウィークでもあり個人的には大好きなレース。

エプソムカップ思い出の馬は「ジョウテンブレーヴ」。相沢厩舎、主戦は蛯名正義。2000年のクラシックを完走した、いかにも「あの頃」の匂いがする馬である。勝つ時の鮮やかさと豪快さの一方で、あっさり負けてしまうもどかしさ。こんなもんじゃない、と思わせてくれるから

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