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七夕賞

七夕といえば「地元のお祭り」という地域も多いと思う。小生の地元でも、七夕には、割と規模が大きい祭りが開催されている。子どものころはこの七夕祭りが楽しみだった。家族でお祭りに行き、焼肉店で食事をして帰るのが毎年の七夕のルーティーンだった。お祭りは多くの人でにぎわい、歩くこともやっとだった。カブトムシやクワガタを売る露店があり、欲しいなぁと思ったこともよく覚えている。決まって帰りに寄ったのは、焼肉「積み木」。入り口を入ると大型のエスプレッソマシーンがそびえたっているちょっと高級な焼肉店で、きれいな店内といつも迎えてくれる、きれいなパーマーがかかったおばさんが印象的だった。

お店の場所は繁華街の真っただ中に位置しており、小学生のぼうやには知る由もなかったが、夜の"同伴"に使うお店だったんだろう。
父親はパーマーの店員と仲良さげだった記憶があるから、よく利用していたのかもしれない。

上カルビがおいしくて、たくさん食べさせてもらった。ジューシーな上カルビを白いライスと一緒に頬張るのは至福のひと時だ。上カルビで胃が持たれてしまう四十路の身としては、トシを取ったなぁと感じる思い出でもある(笑)
入口のエスプレッソマシーンから抽出されるデコーヒーゼリーは絶品だった。

しかし私が競馬を始めたころにお店は閉店してしまい、今も空き店舗が残っている。裏返しになった看板を眺めるたび、口の中にコーヒーゼリーの味が蘇ってくる。私も同伴ができるようになったから、パーマーのおばちゃんと仲良くしたかったな。

七夕の短冊に書こう「タイムマシーンが欲しい」。
タイムマシーンが無いからこそ楽しい競馬に向き合いながら。

【七夕賞予想(自信あり)】
荒れるレースの代表格といってもいい七夕賞。ハンデ戦に加え、王道路線から参戦する馬や条件線から参戦する馬など力関係が分かりづらいこと。雨が多い時期で馬場が悪くなるケースがあるということもある。
また、福島2000mはローカルながら坂もあり、意外と底力が試される舞台。ハンデ上位馬の活躍が目立つことからもそれは証明されている。
王道路線から参戦して来た馬を狙うべし。

◉ 6 ジナンボー
ジャパンカップ参戦、大阪杯0.5秒差6着。力上位は間違いない。ジャパンカップは12着だったがプラス20キロの太め残りだった。今回は堀調教師が体重に言及しているように絞って出走だろう。鞍上にD.レーンを配置して勝負気配。レーンの重賞成績が冴えないことから人気が下がりそうだが、最終週だからインパクトを残して帰国しそう。勝負!

◯16 レッドローゼス
成績は安定しないが、福島だと必ず着順を上げてくる。後ろ過ぎない位置ならチャンスは大きい。

▲14 オセアグレイト
4走前の勝ちっぷりからもっと走れる。ここ3走は東京3400、2400、2500mだがスタミナタイプとも感じないので2000mは良いと思う。福島競馬場でも勝星あり。メンバーも前走に比べればかなり弱い。チャンス。 

その他、12ヴァンケドミンゴ、13ブラヴァス、8アウトライアーズ、エアウインザー

〈買い目〉
単勝
6 ジナンボー

馬単 6→16 14 12 13 8 7

3連複1頭軸 6→16 14 12 13 8 7

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